ガルパン日和   作:アセルヤバイジャン

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この小説はほのぼのです


ほのぼのです



ほのぼのです



ぼのぼのです   ハイヤハイヤハッハッハッ


そのよん

 

 

 

 

 

 

 

 

戦車での練習を行いながら、俺が求められたコーチとしての仕事を果たす毎日。

 

聖グロリアーナの戦車データをみほちゃんと各チームの車長に渡し、データを頭に叩き込ませる。

 

それと同時に、練習試合の開催地である大洗の町のデータも手に入れ頭に叩き込む。

 

相手は聖グロリアーナ、戦車は当然の如くチャーチルとマチルダⅡを投入してくるだろう。

 

そう言えばクルセイダー部隊の体制が整ってきたとか何とか言っていた気がするが…流石に練習試合には投入してはこないだろう。

 

問題はチャーチル、あれの装甲を抜くのは大洗の戦車では非常に難しい。

 

その辺りは実際に指揮を取る人間の判断に任せるしかないのだが…歯痒い。

 

大洗に勝ち目があるとすれば、河嶋先輩が提唱するようにキルゾーンに誘き寄せて履帯破壊を優先、そしてIII号突撃砲の砲撃で確実に撃破していくのが定石だが…不安だ。

 

「みほちゃん、もし河嶋先輩の作戦が失敗したら、大洗の街中へ逃げ込むんだ。ゲリラ戦を仕掛けて一両ずつ確実に仕留めていくしかない」

 

「そう…ですね、それしか相手の装甲を抜けませんもんね」

 

練習試合の内容は殲滅戦、最悪1年生達を逃してIII号突撃砲とIV号戦車で連携すれば撃破を狙える。

 

その事もきちんと作戦会議の時に説明してあるのだが…果たして上手くいくやら。

 

聖グロリアーナの学園艦が大洗に寄港した、相変わらず大きな学園艦である。

 

大洗の街は久しぶりの戦車道の試合に街中でお祭り騒ぎだ。

 

そんな騒ぎを横目に、俺は各チームが集合するのを港で待つ。

 

唯一の懸念だった冷泉さんはみほちゃん達が迎えに行くと言うので安心だろう。

 

そして試合開始前の両チームの顔見せと挨拶が行われる。

 

案の定、大洗の戦車達を見て楽しげに笑うダージリン。

 

まぁこの派手派手な塗装と装飾じゃなぁ…。

 

「あら?そちらのチームには男性が……あら?」

 

ダージリンの視線が、俺を見つけて止まり、そして動き自体が止まる。

 

どうやら俺の正体に気付いたらしく、顔色が一気に悪くなる。

 

俺の眼鏡姿は初めて見た筈だが良く気付いたな。

 

「な、ななな何故、長野さんがおりますのっ?」

 

「ダージリン様?どうしたんですか?」

 

1年生らしき生徒がダージリンの様子に首を傾げている。

 

そう言えば今年の1年生とは顔合わせしてないから俺の事を知らないんだな。

 

「お久しぶりですねダージリン、今日はよろしくお願いします」

 

「や、やっぱり長野さん!どうして大洗に…!」

 

「どうしても何も、俺の所属校ですから」

 

眼鏡を外しながらダージリンに話しかけると、彼女は露骨に動揺して焦りだす。

 

優雅さは何処へ行ったお嬢様。

 

「ま、まさか作戦指揮は長野さんがおやりになりますの…?」

 

「いや、俺はコーチ、監督役だから戦車には乗らない。試合も見守るだけだ」

 

「そ、そうですの…では、みっともない試合は見せられませんわね」

 

俺が相手ではない事に露骨に安堵するダージリン、そんなに俺の相手が嫌か。

 

……嫌だろうなぁ、聖グロは俺にトラウマがあり過ぎるし。

 

互いに礼をして試合開始場所へと移動を始める面々を見送り、設置された指揮所(と言う名の監督席)へと移動する。

 

ここからならモニターからの情報がよく見える上に、無線機も設置されているので緊急時の連絡のみ許されている。

 

さて…どんな試合になるやら。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

試合は一方的な展開かと思われたが、みほちゃんが機転を利かせてバレー部と歴女チーム、1年生チームを引き連れて大洗の街中へ。

 

事前に俺が指示しておいた通り、1年生チームはヤバいと思ったら速攻で逃げ出してくれた。

 

初心者なのだ、試合中に戦車から逃げ出されるよりはよっぽど良い。

 

履帯が外れた38(t)を放置して追撃する聖グロ、取り零すとはダージリンらしくないな…。

 

その後は地元である大洗の街中で、地の利を生かして歴女チームがマチルダⅡを1両撃破、バレー部が立体駐車場を利用して攻撃したのだが、撃破にはならず。

 

やはりIII号突撃砲とIV号戦車でないと撃破は難しいか…まぁ街中を逃げ回るIII号突撃砲を撃破するのは難しい…と思ったら、例の装飾の旗が目立ちに目立って壁越しに砲撃され走行不能に。

 

だから旗は外せとあれほど…!

 

囲まれたみほちゃんチームだが、1年生チームが聖グロの背後からやってきて果敢に攻撃、同時に生徒会チームが履帯を直して横道から突撃、挟撃を行ったのだが、38(t)は砲撃を外し、1年生チームはバラバラの相手を狙って砲撃してしまい、返り討ちに。

 

だがここからが凄かった、みほちゃんチームの反撃にマチルダⅡは全滅、チャーチルとの一騎打ちとなった。

 

だが試合結果は大洗の敗北、チャーチルの装甲を抜けず撃ち負けてしまった。

 

結果は敗北だが、いい勝負だった、特にみほちゃん達と1年生チーム、初心者ばかりなのによく頑張った。

 

だが歴女チーム、君たちには山程説教がある。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「大変面白い試合でしたわ、これで長野さんが指揮していたらと思うとぞっとしますけど」

 

「光栄ですね、しかし良く勝負を受けてくれましたね」

 

大洗なんて大昔に戦車道をやめた学校との練習試合、得るものは少ないと思うが。

 

いや、彼女からしたら得るものはあったのだろう。

 

波止場に急遽用意されたテーブルと椅子、ティーセットにお菓子。

 

俺は聖グロリアーナのお茶会に呼ばれていた。

 

みほちゃん達は今頃あんこう踊りか…見られたくなさそうだったのでどこかで時間を潰そうとしたら丁度いい具合にダージリンからお茶会の誘いがあった。

 

当初は俺まであんこう踊りを踊るという話で進んでいたのだが、衣装の用意が出来ないと言う事で許された。

 

当然武部さん達からは恨めしそうに見られたが。

 

「長野さんが居らっしゃると知っていたら、もっと完璧な布陣で挑んでいましたわ」

 

新生グロリアーナの力をお見せするチャンスでしたのに、と残念そうなダージリン。

 

確かに、クルセイダー部隊が居なかったしな今回。

 

居たら果たしてどうなっていたやら。

 

「しかし、どうして大洗でコーチをおやりに?他の学校からも引く手数多でしょうに。勿論、我が聖グロリアーナもですが」

 

「殆どが女子校ですよ、特別入学とか冗談じゃない」

 

プラウダやアンツィオは学校全体で本気らしいが。

 

あと何故か家にBC自由学園からのパンフレットが届いたが、アレはなんだったのだろうか…。

 

「しかし長野さんがコーチをするとなると、大洗は油断出来ない相手になりますわね、今日の勝利も正直ヒヤヒヤしましたわ」

 

「勝てたと思ったんだがな…あの旗さえ…旗さえ…」

 

思わず旗を振り回して無双したい気分だ。           カチドキ!

 

「ふふ、長野さんに勝利した貴重な体験をさせて頂きましたわ」

 

「よし、次は俺が指揮を「お止めになって!?」――むぅ」

 

「意外と負けず嫌いなんですね、長野さんって」

 

オレンジペコ…今年から装填手を務めている優秀な1年生。

 

ダージリンが重用している事からその優秀さがわかる。

 

俺が聖グロのトラウマ、魔王と言われている長野叢真であると知ると、最初はビクビクして近づいてこなかった。

 

が、俺が彼女の入れた紅茶を褒めた事で安心したのか今は席に座ってくれている。

 

「大洗のデータは得られました、次はこうは行かないですよ長野さん」

 

「ではそのデータを過去の物にしてみせますよアッサムさん」

 

と言うかアッサムさん、テーブルの影で俺の手を握るの止めて下さい恥ずかしいから。

 

ダージリンやオレンジペコから見えないからって恋人繋ぎはやめて、それは俺に効く。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お茶会から開放されて、大洗の港をダージリンから預かったバスケット片手に歩く。

 

あの後オレンジペコ(呼び捨てで良いと言われた)と写真を撮ったり、便乗しようとしたダージリンから逃げたりと楽しいお茶会だった。

 

「……長野さんか、何処行ってたんだ?」

 

波止場には冷泉さんが一人佇んでいた、どうでも良いが格好いいなそのポーズ。

 

「少し聖グロリアーナの知り合いとお茶会をな」

 

「そうか…長野さんはプレイボーイなんだな」

 

「失敬な」

 

俺ほどのヘタレはそうは居ないぞ。

 

言ってて悲しくなるので言わないが。

 

「みほちゃん達は?」

 

「あんこう踊りが終わってから別れたから知らないぞ。待ってるんだが…遅い」

 

もうすぐ大洗学園艦の出港時間だが、まだ戻っていないらしい。

 

何かあったのだろうかと思っていたら、みほちゃん達が人力車で送られて波止場へと入ってくるのが見えた。

 

何か人力車の車夫が泣いてるんだが、何があったんだ…。

 

「遅い」

 

「おかえり」

 

「ただいまー、もう麻子ってば夜は元気なんだからー!」

 

やってきたみほちゃん達と共に船に乗り込むと風紀委員が注意してくる、申し訳ない。

 

最上階まで上がると、1年生チームが待っていて、真っ先に逃げ出してごめんなさいと謝ってくる。

 

「いや、謝る必要は無い、俺が事前にそうしろと言ってあった事に従ったまでだ」

 

試合そのものから逃げられる可能性を考えて、事前に危ないと思ったら逃げろと伝えてあった。

 

初の試合でパニックになって戦車から飛び出してしまう新人ってのは意外と多いからな。

 

そうなる前に逃げる判断をしてくれて助かった。

 

「長野先輩…ありがとうございます!」

 

『ありがとうございます!』

 

「次は頑張ります!」

 

「絶対絶対、頑張ります!」

 

「あぁ、次は撃破を目指そうな」

 

庇って貰えたと思ったのだろう、俺にお礼を言って決意を新たにする1年生チーム。

 

これなら次からは戦力として期待しても良いな。

 

「ありがとう長野さん」

 

「曲がりなりにも監督だからな…そうだ、これをみほちゃんに。ダージリンからだ」

 

彼女から預かったバスケットをみほちゃんに手渡す。

 

中身は紅茶とティーカップ。

 

みほちゃん達を好敵手として認めたと言う証拠。

 

武部さんが手紙を読み上げ、嬉しそうに微笑むみほちゃん。

 

公式戦では勝ちたいと気持ちを新たにするのだった。

 

しかし公式戦か…上手い具合に抽選で強豪校と逸れればいいが…。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

全国大会抽選日。

 

抽選会場に集まる参加校の生徒達、その人数はかなりの数になる。

 

会場内はほぼ女子だらけだ、大会関係者以外はほぼ女子高生だけになる。

 

引率の教師なんかが居る程度だろう。

 

よって、男の俺には非常に居心地が悪い。

 

そして例の6校も全部参加しているので、下手に俺だとバレると騒ぎになるのは目に見えている。

 

なので、俺は会場に入らず外で待つことにした。

 

のだが。

 

「いやー、旦那が居るとは思わなかったなー。ほい、特製鉄板ナポリタン!」

 

「俺は一発でバレるとは思わなかったがな…そんなに分かりやすいかこの眼鏡」

 

「自分は旦那を見慣れてるから、髪型と雰囲気で一発でしたよ!」

 

髪型、髪型か…いっそオールバックにでもするかな次から。

 

しかし相変わらず美味いな鉄板ナポリタン。

 

と言うか。

 

「なんで抽選会の会場で出店やってるんだ、ペパロニ」

 

「なんでも何も、こんだけ人が集まるんすよー、稼ぎ時じゃないっすかー!」

 

いやまぁ、それはそうなんだが。

 

プロのテキ屋に混ざって君が料理してるの見たときは思わず二度見したぞ。

 

しかも目が合った次の瞬間には「おー!旦那、旦那じゃないっすかー!」と大声で手を振ってきた。

 

俺の眼鏡、知り合いには効果薄いのか…みほちゃんにもダージリンにもバレたし。

 

「商魂逞しいのは結構だが、抽選会は良いのか?副隊長だろう」

 

「そっちは姐さんとカルパッチョが行ってるから平気っすよ、自分はこっちで稼いで貢献って訳っす」

 

相変わらず健気な子である。

 

アンツィオは大洗に負けず劣らずの貧乏だから、ペパロニはよくこうしてお金を稼いでいる。

 

俺が指揮して聖グロリアーナに勝利した時は連盟から報奨金が出てその時は潤ったらしいが。

 

しかし良くまぁ相手が慢心全開だったとは言え聖グロに勝てたよな当時の俺。

 

「そんで、なんで旦那はここに?観光っすか?」

 

「俺はまぁ…ちょっとな」

 

抽選の結果によってはアンツィオと当たる事を考えると、あまり俺の状況を話すのは良くないな。

 

とは言えアンツィオはアンチョビと一緒に立て直したと言っても良い学校なので心苦しいが。

 

「そのちょっとが非常に気になるね…」

 

「俺は唐突に湧いて出たその神出鬼没さが気になるよ、ミカさん」

 

唐突に俺の背中に寄り添うように現れて、カンテレを弾くのは継続の隊長のミカさん。

 

よく行方不明になる事で有名な彼女だが、なぜか俺と遭う(誤字にあらず)時は必ず俺の背中を取ろうとする。

 

何、アサシンなの、俺命狙われてるの?

 

「お、旦那の知り合いっすか?」

 

「継続高校の隊長だ。抽選はどうしたんですか、まだ終わってないでしょうに」

 

「抽選、それは私達の再会よりも大切な事なのかな」

 

大切だよ、少なくとも戦車道やってるならかなり大切だよ抽選。

 

さてはアキちゃん達に任せて逃げてきたなこの自由人。

 

「偶にはアキちゃん達の手を煩わせずに…こら、説教聞きたくないからって俺の鉄板ナポリタン食うな食うな!」

 

「ん…少し味が濃いかな」

 

「人のを食っておいて批評とか本当に自由人ですね!」

 

「あっはっはっは、旦那用特製ナポリタンだからな!旦那用の特別な味付けなんだよ!」

 

初耳だぞペパロニ!?

 

お前いつの間に俺の好みを把握したんだ、無駄に優秀だな…。

 

「なんかカルパッチョの奴がこの味が叢真さんの好みなんですって言って、何十回も試作させられてさー、やっとOKが出たんすよ!」

 

ヒェッ

 

相変わらずあの子は分からない、色々な意味で分からないと言うか分かりたくない。

 

「聞き捨てならないね、叢真はもっと繊細な味付けが好みの筈だよ」

 

「何で貴女が否定するんですか」

 

無駄な対抗意識燃やさないで下さい面倒くさい。

 

「今、面倒くさいって考えたかな?」

 

ヒェッ

 

相変わらずこの人怖い、色々な意味で怖い。

 

「そんな!?旦那、この味が嫌いなんすか!?」

 

「真に受けるな!美味いって何度も言ってるだろうが!」

 

「そ、そうっすよね、良かったー、またカルパッチョに作り直しさせられる所だったすよー」

 

カルパッチョさん、ペパロニに優しくしてあげて?

 

「同志長野、こんな所で何をしているんです?」

 

「そう言いながら自然と腕絡めないで下さいノンナさん」

 

何なの、唐突に皆なんで俺の周りに集まるの。

 

右手に鉄板ナポリタン、そしてその右腕に絡みつくようにしてカンテレ引きながらナポリタンを食べるミカさん、無駄に器用ですねってまた食ってる何やってんだミカァァァァァ!?

 

そして左手と言うか左腕には自然に腕を絡ませるノンナさん、貴女までミカさんみたいな登場するなんて…。

 

「お、また旦那の知り合いっすか?鉄板ナポリタンどうっすか!」

 

商魂頼もしいなペパロニ、君はそのままの君で居てくれ。

 

「美味しそうですね、では二つお願いします」

 

カチューシャの分ですね分かります。

 

「毎度あり、ちょっと待ってくれよなー!」

 

「それで、そんな変装眼鏡までして会場で何をしていたのですか同志長野。そちらは継続高校の方のようですが」

 

「へ、変装眼鏡…いや変装と言えば変装なのだが」

 

「もしや、カチューシャの応援に来てくださったのですか?心配せずとも“貴方”のプラウダは順当に勝ち進んで見せますよ」

 

なんで『貴方の』の部分を強調してるんですかねぇノンナさん。

 

「聞き捨てならないね…ソーマの育てた学校がプラウダだけだと思わない方がいいよ」

 

別に育てた覚えはないんですけどねミカさん。

 

「おぉっとぉ!旦那が育てたってんなら家も負けてないぜ!鉄板ナポリタン2人前お待ち!」

 

だから張り合うんじゃないペパロニ!

 

なんだこの嫌な囲いは、俺を中心に騒ぎを起こさないでくれないか!

 

抽選会が終わったのか人が増えてきた、これ以上目立つのは勘弁だ…。

 

「それじゃ俺はこれで。ご馳走さんペパロニ」

 

半分以上ミカさんに食われたけどな!すげぇよミカは。

 

「そんなに急いで行かなくても、風は君の背中に吹いているよ」

 

「同志長野、カチューシャに一目…」

 

「バイバイっすよ旦那ー!」

 

結論、ペパロニは癒やし。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「どうしたの長野さん、なんか疲れてる?」

 

「なんでもない…それで一回戦の相手は?」

 

武部さんの問い掛けに苦笑で答え、みほちゃんに問い掛ける。

 

「あ、はい。サンダース大学付属高校とになっちゃいました…」

 

ジーザス、またあの6校か!

 

 

 

 

 




戦車の戦闘シーンとか難しくて今の僕では表現出来ない(´・ω・`)




ルルーシュとスザクを足して割っても十分にバケモノだと思ったんですが、どうやら割らない方が良いみたいですねぇ(ねっとり


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