7つの歌姫と音楽の仮面ライダー “ビート” 作:よなみん/こなみん
前から密かに書いていた作品を投稿します
また、この作品はオリジナルライダーの作品となっておりますので暖かくお願いします。
それではお読みください。
始まりのメモリー 音楽のライダー
・・・ふぁぁぁ・・・
朝日がカーテンの隙間から光を見せる日の朝・・・部屋で一人の少年が起きる
少年の部屋にはギターやバイオリン・・・さらにはピアノ、ドラムまで置いてある・・・とても広い部屋だった
少年はベッドから体を起こすと顔を洗う
少年の銀の髪が水を浴びさらに輝く・・・
「・・・相棒。今は何時だ?」
少年は誰もいない場所へと向け声をかけるが
『午前6時だよ。そろそろ出かけるぞ』
機械的な・・・どこか楽しそうな声が返ってくる
「・・・もうそんな時間かよ。」
少年はそう言うと黒い、少し長めのコートを羽織る
『へへっ、今日も決まってるな!』
「うるせぇよ。行くぞ」
少年はベッドの引き出しから機械を取り出すと部屋の戸締りを徹底したあとで、部屋を出る
「・・・眩しいね」
『だろ?ってか早くバイト行かないと遅刻だぜ?』
「いっけね。急ぐか」
そう言うと俺はバイクへと乗り、スピードを上げながら、バイト先へと向かった
◇
・・・チリーン
「!いらっしゃ・・・」
「どうもです。ギリギリでしょ」
「・・・もうちょい余裕を持って来い!」
俺はバイト先の喫茶店に入るなりバイト先の店長から怒られるが・・・店長は笑顔だ
「うぇーい。」
「ほら!早く着替えてホール入ってくれ」
そう言うと店長はコーヒーを淹れる
・・・店長・・・ヒゲがなければかっけーのに
俺は少し残念そうにしながら着替える・・・
「この銀髪・・・どうにかならんかな」
俺はそう言うと渋々な顔で仕事に入る
チリーン
「「いらっしゃいませー」」
俺が入り口を見ると・・・
『てんちょ。あれはまずいでしょ』
『・・・奇遇だな。俺もそう思った』
俺達が見る入り口には青髪の人と赤髪の人が立っているが・・・
何がまずいかと言うと・・・まぁ、言わずともわかるとは思うが
『・・・風鳴翼・・・天羽奏・・・ッ』
そこには大人気のグループ、ツヴァイウィングの二人・・・風鳴翼と天羽奏がいたのだ
変装してても俺たちの目は誤魔化せなかった
『・・・やべぇっすよ。店長。行ってください』
『やだよ。若僧。お前に決めた!』
店長はそう言うと店の奥へと逃げる・・・チキンめ。
俺はニコニコを崩さずに彼女たちへと話しかける
「お席は・・・どうなさいます?」
「そうだねぇ・・・出来れば・・・おっ、あそこいいな!」
そう言い赤髪の彼女が選んだのは端っこの・・・窓側の席だった
「いいか?」
「ええ、どうぞ。」
俺は冷静な・・・ニコニコ顔で席へと案内する・・・が
・・・青髪の・・・翼さんだっけか。あんなに無口な人なのか?
俺はなんかわからないものを心に秘めつつ店長の元へと向かう
「オーダー待ちいくつ?」
「4つか5つですよ。」
俺は数を店長に報告すると一応、片付けに入る
「まったく・・・なんでこんなところに来るかなぁ・・・」
俺が片付けをしていると店長が
「おーい、お前のロッカーうるさいけど何かあるのか?」
「・・・あぁ、気にしなくていいですよ。」
・・・一応無視。あれは関わるといいことないからな
俺は気にせず仕事を続ける・・・それはお昼まで平和に続いた・・・
◇
「・・・くー・・・終わったー・・・」
時間はあっという間に過ぎ、俺の帰る時間になった
「ん、1回帰るのかい?」
「ええ、お昼は家で食べたいですからね」
それに最悪ツヴァイウィングの二人に何かあっても俺のせいにはならないからな
俺はそのまま帰ろうとする・・・その時だった
ヴー・・・ヴー・・・
「!警報!」
「・・・ノイズだ!」
俺たちは急いで店の人たちを逃がそうとするが
「ダメだ!入り口に溜まってやがる!」
既に手遅れだった、ノイズと呼ばれる生命体は店の入り口まで出現していた
俺は店の人たちを奥に行かせると共にノイズと対峙する
「・・・きもいな」
俺がそう言うとノイズの腕が伸び、俺を目掛けて放たれる
「ッ!?」
俺は咄嗟の反応で回避することに成功するが、さらにノイズの数が増えていく
「ッ!?ノイズか!」
「しかし、この場では・・・」
ツヴァイウィングの二人も何か言っているが俺には届かない
俺は・・・回避する中、店長へと言葉を放つ
「てんちょ!俺のロッカーから機械を持ってきてくれ!これ!鍵だからよ!」
俺はそう言うと鍵を店長へと渡す
「お、おう!待ってろよ!」
店長はそう言うと店の奥へと消える・・・
俺はさらに増えるノイズを相手に回避行動を続けていた
◇
店の奥。俺はロッカーに“霧夜 鈴夢”と書かれているロッカーから機械を取り出す・・・その時
『おっ!おっさん!俺の出番かな!』
機械から情熱的な者の声がする
「鈴夢のところに持ってく!投げるから覚悟しとけ!」
俺はそう言うとホールへと出る・・・そこには
「ほっ、よっ。」
机や地形をうまく利用してノイズの攻撃を躱している鈴夢がいた
鈴夢は俺の姿を見るとこちらに少しずつ近づいてくる
「鈴夢ッ!受け取れ!」
俺はそう言うと機械を少年へと投げた
◇
・・・先程までノイズと戦っていた少年は店長らしき人から機械を受けとるとそれを腰に巻く
彼が機械を腰にくっつけると、ベルトが彼の腰に巻かれる
「行くぞッ!相棒!」
『おっけい!レッツ!ミュージック!』
そう言うと彼は腰のホルダーからSDメモリみたいなものをを取り出す
「何をするつもりだ!貴様ッ!」
隣の翼が大きな声で叫ぶ・・・彼は
「簡単だ!俺には夢がない・・・だけど!」
彼はメモリを起動されると、腰のドライバーに差し込む
「誰かの夢を守ることは出来るから・・・だから!発動!」
『ビート!』
「変、身!」
そう言うと彼はドライバーを横に引く
『スタート、メロディ!ビーィィィト!』
情熱的な電子音と共に彼の身体が音符に包まれその姿を変える
『始まるメロディ 奏でるリズム
LET’S GO!!!!
仮面ライダーァァッ!ビーィィィトッ!』
電子音が鳴り終わると彼の姿は仮面の戦士へと変わっていた・・・
「何・・・」
「・・・白い・・・仮面の戦士・・・」
白いアルビノのような身体に、ところどころ柔らかい感じの装甲が彼を包んでいた
彼はノイズ達と対峙しながら言う
「さぁ!お前にメロディーを刻んでやる!」
そう言い彼はノイズ達へと駆けていった
見た目はビルドとエグゼイドたして2で割った感じです。
見た目の表現はまた・・・設定ができるまでしばらくお待ちください
それでは失礼します
また、この作品を気に入ってくれた方、気になる方はお気に入りに追加よろしくお願いします。
お読みいただきありがとうございました。