7つの歌姫と音楽の仮面ライダー “ビート” 作:よなみん/こなみん
あれです。少し頭がクラクラしてたんです。
頭痛が最近酷くて・・・
相変わらずの駄文ですがよろしくお願いします。
それではお読みください。
・・・はぁ!てやぁっ!
あたしは天羽奏、今は新しく二課に入った奴の観察をしている
翼?大丈夫・・・多分な。
しかし、後輩はよくやるなぁ・・・
司令は片手で後輩の攻撃を受けるが、後輩は諦めず、さらに連撃を加えていく
「はぁはぁ・・・」
「む・・・少し休憩するか。」
司令がそう言うと、後輩は立ち直り
「大丈夫です!やれます!」
元気よく答えるが、司令は拳を下ろし
「いや、休憩だ。」
「ええっ!?」
「少し休憩して、体調が万全になれば続けよう」
「はいっ!」
そう言い、後輩は休憩に入る
司令は、その場に座し、瞑想する
「・・・すげえな。」
一回、訓練室で後輩のポテンシャルは見たがすごいものだった
しかし、いくつか不利な点もある
まず、武器がないことだ。
聖遺物にはそれぞれ、それに対応した武器があるのだが・・・
天羽々斬なら刀。
ガングニールなら槍とあるのだが・・・
後輩のギアはそれが作れないらしく、戦闘手段が格闘しかないのだ。
つまり、必然的に司令が鍛えるのがいい・・・しかし
「結構厳しいなぁ・・・そんな急がすこともねぇのに。」
どうも見る限り、司令は焦っているようにも見える
・・・まぁ、嬉しいのか、それとも最近になってやっと出てきたノイズに焦ってるのか・・・どっちかだろう。
それに後輩は難なく着いてきている・・・
「体力あるねぇ・・・若いのは」
私は拳を握りしめ・・・悔しそうにそう言った・・・
◇
・・・全く・・・なんでこうなるかな。
俺は一人、頭を抱えながら街を歩いていた
「全く。どうしてこうなるか。」
『・・・お前が正直になってればこうはなるまいに』
「うるせぇな」
俺が生きてるってなって、わーわー騒ぐのはおかしいからな。
「それで死んだ人達が喜ぶか?なわけないだろ」
・・・俺は・・・
『・・・独り言漏れてるぞ?』
「漏らしたんだよ。」
そう言うと俺は、バイクへと乗り、ケータイの画面を付ける
・・・相変わらず、ツヴァイウィングの解散はニュースのトップになっている。
まぁ、そりゃ、ファンからしたら悲しいだろうな。しかも解散の理由があれだからな。
・・・奏も歌えばいいのに。
正直ギアがなくても歌は歌えるはず。
「・・・どうしようかな。」
俺はバイクを走らせると、そう考えながらスピードを上げた
◇
ヴー・・・ヴー・・・
案の定・・・ノイズの警報が鳴る。
俺は、ビルの屋上より、ノイズが出るであろう場所を眺めていた。
「・・・いよいよだな。」
「あぁ、私たちの目的はここからがスタートだ」
俺の隣にはあの時の少年と同じ銀髪の髪の少女がいた。
その少女の首には赤い宝石のようなペンダントがある。
「・・・お前の目的ってなんだ?どうやら俺たちとは違うみたいだが。」
俺がそう尋ねると、少女は悲しそうに言う
「弟を探してるんだよ。」
「・・・そうか。」
俺はそれだけ聞くと、その場から去る・・・
残された少女は・・・
「待ってろ!お姉ちゃんが必ず見つけ出すからな!」
・・・少女はその笑顔と共に、ビルの屋上から姿を消した
◇
・・・来たか。
俺は警報が鳴ったのを確認すると、バイクの移動方向を変える。
「トイ、行くぞ!」
『おっけ!行くぜ!』
そう言うと俺はドライバーに赤いメモリを差し込む
「変身!」
次の瞬間、俺は炎を纏い、晴れると俺は仮面ライダービート、フレイムスタイルへと変身する。
俺はそのまま、道路を疾走し、ノイズの出現位置まで移動した
◇
・・・来た!
私はノイズの出現位置まで来るとガングニールを展開し待機していたが・・・
「予想より数が多い・・・」
あの時は鈴夢くんが助けてくれたから数は少なかったけど、今回は私一人・・・つまり
「私がやるしかない。」
・・・覚悟を決めると、私は拳を構え
「爆走っ!」
ノイズの群れへと一気に距離を詰める
そのままノイズの群れへと肉薄すると、私はノイズを殴り、蹴り倒す
その反動で、周りのノイズも消し飛んでいくが、私はお構いなしに、ノイズを倒す
「はぁっ!てやぁっ!」
私は、教えられた体術に、さらに自己流の体術を合わせ破壊力を上げる
・・・しばらくすると
「はぁぁっ!」
空から刀を持った人が降りてくる
「翼さん!」
「・・・」
私は名前を呼ぶが、翼さんはそれを無視して、戦う。
近づいては切り裂き、切り捨てていく
しかし、その刀には、私でもわかる迷いがあった
「てやぁぁぁ!」
私は腕のブーストを使い、ノイズへと高速で接近し殴り掛かる
その直後、目の前に大きな影が現れる
「っ!?でかいヤツだ!」
しかし、その影のデカブツは、響が振り向くと同時に形を消す
「・・・あれは」
「間に合ったか!加勢する。」
そこには、この前とは違う、紅い戦士がおり、手に持つ弓で、切り裂き、穿つ
・・・私たちは、このままノイズが消えるまで戦った・・・
◇
・・・やるな。
俺は響の動きを見て、感心していた。
戦闘技術は恐らく、二課の誰かに教わっているのだろう・・・それでも、学習が早すぎる。
響の学習速度は前々からおかしいとは思っていたが、まさかここまで成長するなんで・・・
・・・俺は、戦いながらもそう感じていた。
「・・・これなら行けるな」
俺はそう言うと、腰のホルダーに手をかけ、そのまま黒いSDカードを取り出す・・・
「・・・俺たちの力・・・」
俺はそれをしまうと、そのまま響達の方へと駆け出した
◇
・・・はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・
私は、ノイズとの死闘を終え、その場に座り込む・・・すると
ヒンヤリ
「ひぃぃぃ!」
私の頬に冷たいものが触れる。
振り返ると・・・
「・・・飲め、それを纏っているとは言え、一番怖いのは脱水症やらだからな。」
・・・紅い戦士がジュースを持ってきてくれる・・・
・・・ゴクゴク・・・
「ありがとうございます!」
「・・・礼はいらない。」
・・・この気遣いの良さ・・・やっぱり鈴夢君じゃ・・・
・・・でも隣の人は、それを否定する・・・
「・・・終わりか?なら帰るか・・・」
鈴夢くんが帰る・・・その時
「立花響・・・」
「え?」
・・・声のする方向を向くと、翼さんが刀を構え、コチラを見据えている
「翼さん・・・?」
「・・・」
・・・その時・・・
「響、下がれ」
その声と同時に私の目の前で翼さんと鈴夢くんが武器をぶつけ鍔迫り合いになる
「・・・!どけ!」
翼さんは今にも誰かを殺しそうな顔で言う・・・しかし
「どかないよ。響だけはやらせない」
・・・私の名前を呼びながらも、彼は私を守る・・・
刀と、弓が打ち合い、その場には金属音に似たものが響く
「・・・ならば・・・押し通る!」
「・・・やるしかないの?」
「翼さん!鈴夢くん!やめてよ!」
私の静止を聞かず、二人は武器をぶつけ合う
・・・私の目の前には、二人の人間か打ち合っていた・・・
私はその光景を見ることしか出来ず、その場に座り込むことしかできなかった・・・
◇
ギィン
「ぐあっ!」
俺は刀に吹き飛ばされ、その場を転がる
「・・・立て!それでも守れるのか!」
そう言いながら、鬼神のように風鳴翼が近づいてくる
「・・・くそっ・・・弓じゃ限界かね・・・」
俺の弓は最早武器としては機能しておらず、ところどころにヒビが入っている
・・・俺はホルダーを探すが・・・
「・・・やべっ。落としたのか」
虹色のメモリがないことに気づく・・・つまり
「だいぶ前に落としたのか・・・くそったれ。」
俺はそう言うと弓を構える
翼は刀を構え、さらに肉薄しようとする
しかし、彼女には歌がある・・・
先程から歌っている天羽々斬の聖詠が彼女に力を与えている・・・
つまり、あの歌がある限り、俺は彼女には勝てない・・・
俺が、勝つ方法は・・・
俺はそう考えると、ホルダーが突然発光しだす
「これは・・・」
「はぁぁっ!」
そうこうしているうちに翼が切りかかってくる
その刀は・・・
パシィッ!
「っ!白刃取りか!」
「・・・」
俺は翼の刀を両手で受け止めると、そのまま翼を蹴り飛ばし、ホルダーから発行しているメモリを取り出す
「っ!?それは!」
「新たな力か・・・試すぜ!」
『おっけー!行くぜ!相棒!』
トイが戦意上昇したのを確認すると俺はメモリを差し込む
そのメモリは蒼く・・・大海をイメージした色をしていた
「発動」
「ウォーター!」
「変身!」
『チェンジ!メロディー!ウォォォーターッ!』
俺の身体は電子音と同時に水に包まれ、リズムを刻む・・・その歌は・・・
「っ!?天羽々斬だと!?」
翼と同じ・・・天羽々斬の歌が流れていた
『流れる流水!零れる想い!
LET’S GO!!!!
仮面ライダービート!ウォーター!』
「・・・わりぃな。お待たせ」
俺の姿は蒼く染まっており、背中には大きな太刀がある。
「・・・」
「貴様・・・」
俺は背中から太刀を引き抜くと、構える
俺の太刀は、刃の部分が蒼く発光し、峰の部分にはトゲトゲしたものがついている
「行くぞ!」
「来い!」
俺たちは打ち合い、お互いを攻撃し合う
「風鳴翼!お前は一人じゃないだろう!」
「何!?」
俺は攻撃を続けながら叫ぶ
「何故響を否定する!」
「・・・っ!それは・・・」
「認めてやれよ!あいつだってわかってるんだから!」
「ぐっ!」
「・・・はぁ・・・はぁ・・・」
しかし、俺の体力は底を尽きようとしている
・・・決めるしかない
俺は翼を蹴り飛ばすと、メモリを右側のスロットに差し込む
『ウォーター!ファイナルドライブ!』
その瞬間、俺の刀はサメのようなオーラを纏い、深く構える
翼の刀は炎を纏い・・・お互い構える
「「うぉぉぉぉぉぉぉおっ!」」
次の瞬間俺たちはぶつかり合い、辺りには炎と水が交わりながら上へ登って行った
◇
・・・鈴夢くん!
私は二人がぶつかっているだろう場所から炎と水の柱が立つと走り出す
・・・せめて、無事で!
私は悲願しながら、鈴夢くんたちのところへ向かう・・・その時だった
「お前か。融合症例第一号は」
突然、何も無かったところから声がする。
声の主は少女で、コートを羽織り、姿を隠していた
「あなたは・・・」
「悪いが消えてもらうぞ!」
そう言い、少女はコートを脱ぎ、姿を見せるが
「っ!?それは・・・」
少女の身体には、私たちとは違う・・・白い鎧に包まれていた・・・
「行くぞっ!」
その声と共に、少女からムチが飛んできた・・・
作者としてここで力尽きるわけにはいかんきん!
という事で明日は大事をとって休みます。
それではお読みいただきありがとうございました!
また、この作品を見て、気に入ってくれた方、気になる方はお気に入り追加よろしくお願いします!