7つの歌姫と音楽の仮面ライダー “ビート” 作:よなみん/こなみん
どうも小南 桐絵です。
学生の皆さんは一学期終わりまできましたね^^
勉強してますか?テスト頑張ってますか?
赤点貰って補習だけは避けたいですね^^頑張りましょう(^O^)/
という事で駄文ですが、お読みください。
・・・二課・・・
「・・・二人とも無事だったか・・・」
・・・二課に着くと、弦十郎さんが安堵のため息をつく
・・・座っている、藤尭さんやあおいさんが苦笑いで俺たちを見て、奏さんは・・・
「・・・喧嘩すれば仲がいいんじゃないんだからな?」
・・・それはご最もで。
・・・俺たちは何も言い訳できず、ただ、話を聞いていた
隣の響は汗を流し、翼さんは顔を青ざめる。
・・・緒川さんは苦笑いしてるし・・・
・・・俺の顔は・・・恐らく笑顔にはなってないだろう・・・
・・・俺達が一通りの反応を見せると弦十郎さんは腕を組み直し
「・・・それで。君から話があると翼から聞いたのだが・・・」
「・・・っ」
弦十郎さんが目を光らせ、睨みつけてくる
・・・そりゃ、こうなるよな。
・・・いつか来ることは分かってた。
自分の正体を誰かに話す時が・・・
・・・隣の響と翼が俺を見るどころか、全員が俺に注目する・・・
俺の耳のイヤホンにトイから
『・・・言ってこいよ。それと泣かせるなよ?』
・・・そう聞こえる
・・・俺は・・・
「・・・俺は・・・許して貰えないかもしれない。いや・・・」
俺は拳を握りながら答える
「・・・ただ単に怖かったんだ。自分もあぁなるとな・・・」
「・・・」
「だけど。今ここで・・・俺は・・・」
俺はそう言うとフードを取り、顔を上げる
その時、響から声が漏れる
「あっ・・・」
「・・・改めて言おうと思う・・・ただいま、響。」
俺は・・・笑顔か・・・?
俺の頬を雫が流れる
・・・泣いてなんか泣い・・・泣いて・・・
「・・・ばか。」
そう言うと響が俺に抱きついて、胸板を叩く
「ばか・・・ばかばかばかぁ!」
「・・・ごめん。」
・・・その場は一瞬だけ、俺たちの世界になった・・・
・・・後悔はしない。俺であることを認めてくれた人のためにも・・・
俺が響を抱きしめようとすると・・・
「・・・おいおい、あたし達にも言うことは?」
・・・奏さんが絡んでくる・・・
俺は・・・
「お騒がせしました。改めてただいま。」
・・・俺の顔は・・・笑顔と泣き顔の混じったものになってただろうな・・・だせぇ
◇
「・・・響。ごめんな?」
「・・・ふん。」
どうやら突然の告白?で響が拗ねてしまったようだ・・・
・・・正直今まで仲が良かったからどう対処すればいいのか・・・
うーん・・・どうしたものか
『だから言ったじゃんかよ』
「・・・まさか泣くなんて思ってなかったよ。」
俺は肩をすくめる・・・
・・・しかし・・・泣いてくれるなんて・・・
「ちょっと嬉しいかもな・・・」
「何が?」
「っ!?」
俺が独り言を漏らすと、響がいきなり目の前まで来る
「・・・響さん?」
「・・・許して欲しい?」
それはもちろん。
「・・・なら・・・私と・・・デートしてくれる?」
「・・・は?」
・・・俺はその言葉の理解には、時間をかけてしまった・・・
デート?響と?
・・・頭が混乱する・・・
「・・・で、デートですか・・・」
「そうだよ。文句ある?」
「ないけど・・・なんで俺?」
・・・デートって普通好きな人とするもんだろ?
・・・俺は頭を混乱させつつ・・・言葉を絞り出す・・・
ただ、一言・・・「はい。」と
それを伝えると響の表情は拗ねてたものから喜びの表情へと変わる
「えへへへ・・・よかった・・・」
「・・・へ?」
「!い、いや、なんでもないよ!それじゃあね!」
「あっ・・・おい。」
・・・独り言で何を言ったかと思えば、響は顔を赤くして去ってしまう。
しかし、よくよく考えれば響は俺に好意を抱いている可能性が・・・
「ないない。俺だと響に迷惑かけるからな・・・」
それは向こうもわかっているだろうが・・・
「・・・なんで俺なんだ・・・」
結局、俺は響がお出かけ(デートなどではない)に誘ったかは検討がつかないままこの日を過ごした・・・
◇
「・・・やった・・・」
・・・やったよ・・・生きてた・・・
私は自分の部屋で、ただ、純粋に喜んでいた
もちろん、彼をデートに誘ったのもある・・・しかし、一番は
「・・・生きてて・・・くれたんだよね。」
霧夜 鈴夢と言う存在が生きていたのだ。
ライブでの事故以来、姿を消した彼が・・・
戦士とはいえ、生きていてくれた事が嬉しかった・・・
私は布団の上で、顔を枕に埋めてゴロゴロする
(うー・・・どうしよう・・・どこか行くところあるかな・・・でも、鈴夢くんも行きたいところあるだろうし・・・うーっ・・・)
・・・私が一人、ゴロゴロしながら独り言を呟いていると
ピロリン♪
「ヒィィィッ!?」
突然の音に反応し、その場で飛び上がり、構えてしまう
「・・・未来?」
よく見れば、未来からのLINEだった。・・・なになに?
『・・・明日、皆で遊ぼう?』
「・・・これだ!」
私は心の中で、「未来ナイス!」と呟きながら、返信を打つのであった・・・
◇
・・・ゾクッ。
「・・・!?誰だ!?」
『・・・落ち着け。誰もいないぞ。』
響が「未来ナイス!」と呟きながら返信してるとき、彼の背筋に冷たいものが走ったと言う・・・
◇
「・・・相変わらず人が多いな。」
東京の街並みは久しぶりに来ても相変わらず、多くの人で賑わっていた。
周りにはギャルや派手なオタク・・・さらにはホモ・・・さらには野獣・・・ゲフンゲフン・・・今のは見てないぞ。
・・・取り敢えず言いたいことは、この街は俺が最後に来た時とは変わらなかった。
「・・・ったく・・・リア充も多いし・・・なんでここにしたんだよ。」
昨日、響から「ここで待て。」と指令を受け・・・此処で待っているが・・・
「・・・これは流石に俺の体力も持たないですよ・・・」
周りがリア充だらけでは、流石に俺のSAN値も落ちてしまう・・・
・・・という事で俺が取るべき行動は・・・
チョコン
・・・落ち着くなぁ・・・
俺がとった行動は取り敢えず銅像の隣に立つ事だ。
これならぼっちには見えないはず。
そう言えば、未来ちゃんたちは元気だろうか・・・
生存を伝えれるのが二課だけとなるとやはり心配すべきはそこだろう・・・
あのおっさんは世間には教えないと言うが・・・嫌でも俺のことがバレれば・・・
「まぁ。ただじゃ済まないな。」
あの事件のあとのように、またバッシングが起こるに違いない・・・
・・・俺は恐れているのだ・・・
「・・・なれたと思ったのになぁ・・・」
俺は思わず腕を見る。そこには誰にもらったか・・・シュシュと呼ばれる物があった。
俺はこれを手放した事は無い。
風呂や、学校は例外として・・・それ以外は特別な時以外は付けているのだ・・・
・・・まぁ。子供の時の記憶がないのは仕方ないな。
人間過去は振り返らないって言うだろ?
『そんな名言はねーよ。』
「今、俺が作った。」
これ、流行らないかな。
・・・俺が独り、ブツブツと話していると
突然、目の前が真っ暗になる
「だーれだ!」
「・・・響だろ?知ってる。」
・・・俺がそれだけ言うと、響は手を目から離し、俺の身体を向けさせる
「もう・・・引っかかってくれてもいいのに・・・」
「・・・歳を考えろ歳を。」
「むぅ。」
・・・ほっぺを膨らます仕草は・・・可愛いけど!行動は慎んでくれよ・・・
「はぁ。」
「ほら!ため息ついてないで、行こう!」
そう言うと響は俺の手を取り、走り出す。
周りなんて関係ないとばかりに、俺たちは街を疾走する
「鈴夢くん!置いてくよー!」
「ちょっ!待てって!」
まったく・・・嫌な予感がするぞ・・・。
◇
・・・んもう・・・響遅いなぁ・・・
私は響と遊ぶ約束を設け・・・集合場所に先に来ていたのだが・・・
「遅刻だなんて酷いよ・・・」
・・・それにしても。内容が気になるなぁ
『大事な話!絶対遅刻しないでね!』
・・・ここで言う、響の大事な話がわからない・・・
このタイミング・・・絶対怪しいことではないと思うけど・・・
「なんだろう・・・彼氏・・・とか?」
・・・私はその言葉の後、首を横に振る。
「ないないない。響に限って・・・そんな・・・」
私がそうやって待ち続けると・・・
「未来ー!」
遠くから聞きなれた友達の声が聞こえる
「響ー!」
私たちは近づき、抱き合う。
「もう!遅いよー!」
「ごめんごめん!ちょっと用事があって・・・」
そう言うと響は後ろを見る・・・そこには
「チョ・・・ハヤイヨ・・・」
・・・息を切らした少年が・・・
「響?あの人は・・・」
私がそう尋ねると響は笑って
「よーく見て?もしかしたら知ってるかもよ?」
そう言われ、私は彼を見る
身長は響と同じくらい・・・
髪は紅・・・
・・・それと・・・
「・・・ダメだ。わかんないよ」
「・・・ホントか?」
そう言うと彼は腰から・・・
「サプラーイズ」
「っ!?」
・・・ココアを投げつけてくる・・・冷えてるのを
その声で・・・私は・・・
「鈴夢・・・くん?」
・・・死んでいる彼の名を絞り出す・・・すると
「ただいま。未来」
「うわぁぁぁん!」
・・・彼は・・・生きていたんです・・・
◇
・・・いやぁ。悪いことしちゃったな・・・
昨日から響に続いて未来まで・・・泣かせるなんて・・・
「男としてないなー・・・これは。」
この感覚は、もしかしたら自分は最低なのでは、と思ってしまう。程のもので
この場に皆いたなら最悪とでも言われるのだろう・・・
「・・・未来ちゃん?離れてくれない?」
「はっ!?」
俺はそう言うと未来ちゃんは素直に離れる。
「もしかしたら響が言ってた用事って」
「さて!皆行こー!」
「・・・鈴夢くん・・・」
「諦めようか。これが俺たちだよ」
・・・久しぶりの感覚に・・・私は・・・
「うん!」
涙を少し、流しながら走り出した・・・
◇
・・・はぁ・・・元気いいなぁ・・・
俺たちはショッピングからゲーセンまで。幅広く遊び尽くし、くつろいでいた。
今は皆仲良くアイスタイムである
「あー・・・癒されるんじゃ~」
「おじいちゃんみたいなこと言わないでよー・・・」
「元と言えば響が悪いよ・・・」
・・・全くその通りだ。
俺はダブルのアイス、バニラとチョコを
未来ちゃんと響は仲良くストロベリーだ。全く、女の子らしい。
「・・・あー・・・うめーなー・・・」
久しぶりのまともな飯に、俺は満足していた。
放浪中は、植物とか、塩水しか食べたり、飲んだりしかしてないからな・・・
生き物は殺しません。坊さんですから。
「・・・鈴夢くーん・・・ちょっといい?」
「あぁ?」
隣から響の声がするので顔を向けようとすると
パクン
・・・へ?
「ご馳走様ー」
「・・・何が起きた?」
「ちょ、はしたないよ!響!」
・・・状況を整理しよう。
響が・・・俺の・・・アイスを・・・食べた。
・・・俺は少し考えた後・・・
「何も見てない。」
結論を簡単に出した。
「鈴夢くん!?怒っていいのに!」
「ミクサンオレハナニモミテナイ」
・・・恥ずかしさで・・・死にたいです。
◇
・・・どこいった。
あれから数分後。迷子になりました。
響は未来を連れ、どこかへ飛んでいき、置いてかれた俺は・・・
・・・俺は辺りは人が多く、下手をしたら巻き込まれてしまいそう・・・?
俺はふと、耳を澄ませる・・・
・・・た・・・たす・・・
「あそこかな?」
俺はそう言うと、器用に人混みを避け、差し伸べられる手を掴む
「え!?」
「このままどこかに出よう!」
俺はそう言うと、その手を引っ張っていく
声からして、手の主は少女なのだろう・・・俺たちと同じか、少し上の・・・
しかし、そんな事は関係無しに、俺はその子を端まで引っ張っていく
・・・人混みを出て、俺たちは一息つく
「はぁはぁ・・・暑いな・・・さて・・・だいじょ・・・」
俺は言葉を言おうとして止まってしまう・・・
「・・・だな。ありが・・・」
・・・俺と同じく、向こうも停止してしまう・・・
無理もない・・・こちらが分かってしまえば、向こうも分かってしまうものなのだ・・・つまり
俺たちはお互いに知っているのだ・・・
「あ・・・あ・・・!」
俺は必死に声を絞り出そうとするが・・・
「お前・・・」
・・・向こうの少女から声を出す
「鈴夢・・・なのか?」
少女は銀髪で、胸が大きくて、短いスカートを履いている・・・彼女は・・・
「・・・クリス・・・姉・・・」
姿は変わったが、髪の色は変わらない俺の姉、雪音クリスがそこにいた・・・
お読みいただきありがとうございます!
たくさんの読者様に見ていただいてありがたいです!
これからもよろしくお願いします!
また、この作品を見て、気に入ってくれた方、気になる方はお気に入り追加よろしくお願いします!