7つの歌姫と音楽の仮面ライダー “ビート” 作:よなみん/こなみん
読者の皆様!初見様もいらっしゃいませっ!
どうも!小南 桐絵です!
さて・・・“7つの歌姫”更新となりますが・・・この話でシンフォギア編、本編が終了となります。
ここまで読んでいただき・・・誠にありがとうございます!
また、これからもどんどん更新していきますのでよろしくお願いします!
それではお読みください!
「はぁぁぁっ!」
私は白く、翼を携えた天羽々斬を纏い、空にいる大型のノイズと対峙していた
「これでっ!」
私の刀を姿を変え、それを大型のノイズ目掛け振り下ろすと見事に真っ二つになり、姿を散らせる
「これがっ・・・シンフォギア・・・」
この力に関心していると、さらにノイズが空に出現する
「くっ!しかし強くなった天羽々斬・・・貴様らごとき敵ではない!」
そう言うと連続してノイズを切り裂く
「まだっ!こんなものでは無いだろう!」
私は新たに刀を構え、空のノイズを駆逐しに走った
◇
「おらっ!持ってけっ!」
私は横に長くなったギアから大量のレーザーをノイズ目掛けて照射する
レーザーは軌道を変え、必ずと言っていいほどノイズに直撃する
「地上は・・・馬鹿が行ってるか。」
私は赤き竜へと向かうが
フィーネが出したのか、道中にノイズが現れる
「やっぱりなっ!だけどこんなの!イチイバルの前じゃ無意味なんだよ!」
私は追加でレーザーを放ち、ノイズを消滅させる
「フィーネ・・・お前も焼き払ってやるよっ!」
私はそう言うと、空、さらには地上のノイズへ向け、全武装を開いた
◇
限界を超えた力・・・か。
私は地上。追加で出現したノイズを蹴散らしながらそう考えていた。
「ていっ!はぁ!」
『ノイズ減少傾向なし。減る様子はないようです。』
「こいつらはどうやったら減るんだろうね!?困っちゃうよ!」
そう言った矢先、空からレーザーみたいなのが飛んできて、地上のノイズを一掃してしまう
「立花っ!」
「新海さん!援護します!」
「え、えぇ・・・」
そう言うと立花はすごい勢いでノイズを消滅させていく
「すごい・・・」
『驚きです。エネルギーは私たちの倍以上あります。』
「・・・敵じゃなくてよかった」
そう言ってる矢先、ノイズが後ろ・・・つまり、二課の予備施設周辺に現れる
「っ!急ごう!」
『了解。』
私たちは道中のノイズも片付けながら、二課へと急いだ
◇
・・・ふん。まぁ予想通りだな。
私は赤き竜の中・・・デュランダルを片手に一人呟いた
「しかし、霧夜 鈴夢が死んだのはいい事だ・・・このまま全てが私の思い通りになればいいな。」
しかし、二課や、今のシンフォギアの変化には驚いた。
「・・・だかそれもここまでだ・・・全てを終わらせる・・・」
そう思い、竜で攻撃しようと思った時、突然竜の腹部分が裂ける
「っ!なんだと!」
「・・・見つけた・・・」
そこには・・・信じたくもない・・・
「貴様は・・・死んだはずだぞ!霧夜 鈴夢っ!」
そこには私自らが手を下したはずの霧夜 鈴夢がいた。
「さて・・・この戦いも終わらせよう・・・」
彼はそう言うと剣を抜き、構える
彼の姿は先程戦った時とは違い、翼を生やし、ところどころに白き装飾が施されている
「貴様・・・死ななかったことを後悔させてやる!」
「言ってろ!ただしお前がなっ!」
私は剣を振りかざし、彼は私に向け、飛翔することから最後の戦いが始まった。
◇
・・・剣撃が飛んでくる・・・なら!
「防ぐっ!」
俺は左肩にある盾を広げ、飛んでくる剣撃を防ぐ
「くっ!貴様っ!何故戦う!死んでまでっ!無理だと分かっていてっ!」
「・・・っ!」
「何故なんだ!何がお前達をそうさせる!」
「決まってんだろ・・・この歌は・・・“皆の思い”だっ!皆が歌ってる限り・・・俺たちは諦めないっ!」
俺はフィーネへ、あと少しの距離まで近づく
「それは理屈だろっ!」
「そうだなっ!お前から見ればそうかもしれないっ・・・でもっ!」
俺はフィーネへ剣を振りかざすと、フィーネはデュランダルでそれを防ぐ
弾かれては再び俺は剣を振りかざす
フィーネは再びそれを防ぎ、鍔迫り合いの状態になる
「諦めないっ・・・一度やったことは・・・最後までやり通してやるっ!」
俺は距離を取ると、ホルダーから紅いメモリを取り出し、剣へと読み込ませる
『ファイナルブレイク!フレェェイムッ!』
炎を纏った剣を振るうと、まるで吸い込まれるかのようにフィーネへと向かっていく
「こんなものっ!」
しかしフィーネは剣を一閃させ、炎をかき消す。
「貴様!無駄だとなぜ分からない!」
「限界なんて壁はぶち壊してやるっ!それが俺たち・・・いや!俺の可能性だぁぁっ!」
その次の瞬間。フィーネの手にあるデュランダルは大きく光を放つと、俺は身体を外に弾き出される
「霧夜!」
「鈴夢っ!」
翼と姉さんが同時に叫び、さらに俺は空中で姿勢を直す・・・その時だった
ドォォンと言う、図太い音と共に、赤き竜から黄金の剣が飛び出す・・・あれは!
「何っ!デュランダルがっ!」
「デュランダル!」
デュランダルは迷うことなく俺に直進してくる・・・つまり
「俺を選んでるのか!」
俺は飛翔し、デュランダルへと手を伸ばす
「鈴夢っ!取れよっ!」
「霧夜っ!勝ち取れっ!それは貴様の力だっ!」
俺はようやく、デュランダルの柄を掴むと、突然負の感情が強くなる
「ぐっ・・・ガァァァっ!」
俺の身体・・・鎧は黒くなり、闇へと堕ちる
「鈴夢くんっ!?」
「ビートっ!あれはっ!」
『高エネルギー反応。デュランダルに飲み込まれています!』
俺は自我を失うまいと抵抗する
『相棒!負の感情はこちらで制御する!あとはやってくれよっ!』
「あ・・・あぁ・・・わかった・・・グゥっっ!」
俺はものすごい勢いで引っ張られる感じを抑えるが、半分以上は抑えれず、外に衝撃波として放たれる
「くそっ!これじゃ近づけない!」
◇
状況は二課の予備施設でも同じだった
「・・・っ!凄いエネルギーだ・・・これじゃあ・・・彼は・・・」
「・・・!」
一人・・・未来が地上へ行こうとするが
「待て!どこに行く!」
それを、弦十郎が制する
すると、未来は何かを決めたような目で
「地上に出ます。」
二課のメンバーにそう告げる
「無茶よ!下手したら・・・」
「でも!鈴夢くんは戦ってるんです!声をかけて・・・必死に戦う彼を戻したいんです!」
「・・・賛成だな」
隣の部屋から奏が来て、そう答える
「あいつには今一度、クスリを打たないとな?暴れたら大変だからな」
「・・・奏さん・・・」
◇
地上、二課の緊急口からみんなが出てくる
「・・・あ・・・」
「踏ん張れっ!ここが正念場だろうがっ!」
声のする方を向けば弦十郎さんや、緒川さんたち・・・これまでに会ってきた人達が俺に声を届けようとしていた
「自分を強く!高くイメージして下さい!」
「昨日までの君を!」
「これからの君を!」
続いて緒川さん、朔也さん、あおいさんと声を届けてくる
「演奏していた貴方の思いを!」
「かっこよかった自分を!」
「今、誰かを守ろうとする自分を!」
「昔から知っている!未来を守る貴方を!」
リディアンの子達・・・響の友達と玲奈が俺に声を届ける
「ぐっ・・・グゥっっ、あああっ!」
俺がさらに苦しむ中、翼さんと姉さんが俺の両手を掴み
「お前は私の希望だ・・・お前の力を・・・皆を守った力を見せてくれ!」
「鈴夢っ!お前に全てかけてんだ!ここでぶっ放せ!」
さらに地上の奏でさん・・・新海さんが
「馬鹿野郎っ!お前がお前で無くなったら誰が止めるんだよ!いい加減目を覚ませっ!男だろっ!」
「ビートっ!貴方が私に見せた数々の奇跡はこんなものか!もっとだ!もっと見せてくれっ!」
皆が声を届ける・・・俺は・・・
「うぉぉぉっ!!」
しかし、闇の引っ張る強さも強く・・・俺の心が完全に闇に飲まれそうになった時・・・
「「鈴夢くんーっ!」」
「っ!」
聞き覚えのある声・・・響と未来が最後の一押しとばかりに俺に声を届ける
そうだ・・・俺は・・・こんなところで砕ける人間じゃないだろ!
過去との因縁も断ち切り・・・さらには苦手すらも克服した俺はなんだったんだ!
断ち切れっ!今の自分をっ!
「うぉぉぉっ!!!」
剣の先が輝くと共に、俺の姿は黄金の・・・王の姿になる
翼を纏いし黄金の騎士・・・俺は剣を構える
「なんだ・・・そんな馬鹿な・・・」
「・・・これが皆のっ!俺たちの希望の力だっ!」
俺は剣にエネルギーをため・・・大きく振りかざそうとするが
「鈴夢くん!私もっ!」
「響っ!」
翼と姉さんが離れ、代わりに響が俺の隣に来て、同じく剣を・・・デュランダルを握る
響がデュランダルを握ると、俺の時以上のエネルギーが刃となって放出される
「貴様・・・その力!何を束ねた!」
フィーネの質問に俺たちは迷うことなく答える
「「引き合うみんながくれた・・・シンフォギアだぁぁぁぁっ!」」
ーsymphogearー
俺たちは迷うことなく剣を赤き竜目掛け振りかざし、真上から真っ二つにすべく振り下ろす
光の刃が、赤き竜の頭に当たるとその身体にブツブツの斑点みたいなのが表面に出始める
「赤き竜が・・・完全聖遺物が・・・こんな!」
「「うぉぉぉっ!」」
俺たちがさらに力を加えると、光が発光し、赤き竜が崩れ始める
「こんなところで・・・我が身!朽ちてなるものかァァァっ!」
その言葉を最後に・・・赤き竜が大きな音をたて、消滅していった・・・
◇
・・・終わった・・・のか。
赤き竜の消滅後・・・おそらく俺は気絶していたのだろう・・・俺は地面で横になっていた
「・・・派手にやったな。これは修理が大変そうだな」
そう言う俺の手には、虹色のメモリと黄金のメモリが握られていた
『・・・どうする?皆を探すかい?』
「・・・面倒だな・・・だけど・・・」
俺はそう言うと、赤き竜があった方へと身体を向ける
「まだ、終わっちゃいない。」
そう言うと俺の目に人影が映る・・・あれは
「フィーネか。」
『・・・みたいだな。』
そこには身体をふらつかせながらもこちらに向かってくるフィーネがいた。
「おのれ・・・必ず・・・この恨みを・・・」
「・・・」
俺はフィーネへと、近づき始める
『鈴夢!?』
「大丈夫だ・・・」
俺は近づくと、フィーネは俺に向けて殴りかかってくるが
「もうやめよう。争いは終わったんだ」
「・・・貴様・・・今更戯言を・・・」
「・・・戯言なんかじゃない。俺は誰も殺したくないんだ。」
「・・・っ。」
そう言うとフィーネは脱力。その場に倒れ込んでしまう
「・・・満足かよ。お前は」
「何?」
「お前はこれでいいのか?フィーネ・・・いや、櫻井 了子」
「・・・」
俺がそう言うとフィーネは黙り込み、しばらくして
「・・・あぁ、結果がこれなら何もいいようがない。受け入れるしかない」
「・・・そうか。」
俺はそれだけ聞くと、フィーネに背を向ける
「どこに行く気だ」
「帰るんだよ。俺の帰るべき場所に。お前はどうする・・・?」
「私は・・・」
戸惑い続けるフィーネに俺は手を差し伸べ
「どうでもいいけど来い。また皆で笑おうぜ」
「・・・」
フィーネが手を取ったのを確認すると俺は無理矢理でも立たせる
「・・・貴様は・・・私の裸体を見たいのか?」
「・・・は?え!?」
フィーネの姿はシンフォギアが解除された状態に等しく・・・生まれたままの姿だった
おそらく途中まで布かなんかを引っ張っていたのだろうが俺が立たせた衝撃で、はだけてしまう
「ちょ!これは事故だろっ!」
「ふふ。冗談だ。わかっているとも。」
「・・・からかうなよ。」
俺はそう言うと、上着を一枚・・・フィーネに羽織らせる
「鈴夢くーん!」
遠くから響の声がする・・・おそらく俺を見つけたのだろう・・・
「行きましょう。」
「・・・そうだな。」
俺はフィーネの手を取り、みんなの所へ帰るべく・・・まずは響の所に向けて歩き出した・・・
◇
・・・この事件は櫻井 了子・・・つまりフィーネを犯罪者に仕立て、解決しようとしたが
俺たち・・・二課側が研究・・・さらには災害対策には必要と発言し、こちら側で保護することで事件は収束した
そして、少年は新たな道を歩き出す・・・
ー空港ー
「んー・・・疲れた・・・」
あの事件のあと、俺はゆっくり世界を旅していた。
響たちは相変わらず・・・変わったことと言えば
「ビート・・・いや!霧夜くんの隣は私よっ!いくら姉の貴方でも譲れないわっ!」
「うるせっ!弟の隣は姉の特権だ!そこをどけよっ!」
帰りの飛行機おろか、全てにおいてこの人達がうるさい事かな。
「全く・・・真ん中に座るからそれでいいでしょ。」
そう言うと二人は両サイドに座り。何はともあれこれで準備が出来た
「さて・・・皆元気かな?」
僅かな期待と、好奇心を乗せ・・・俺たちを乗せた飛行機は飛び立った・・・
お読みいただきありがとうございました!
読者の皆様のおかげで無事!シンフォギア編を書き終えることが出来ました!ありがとうございます!
また、書ければG編の方も書かせていただきますのでよろしくお願いします!
また、この作品を見て、気に入ってくれた方!気になる方はお気に入り追加よろしくお願いします!
それでは次回更新もよろしくお願いします!