7つの歌姫と音楽の仮面ライダー “ビート”   作:よなみん/こなみん

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読者の皆様おはこんにちはです!
小南 桐絵です!

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それではお読み下さい!


第二詞 黒いガングニール

・・・ライブ会場は人でいっぱいだった。

 

会場が開く一時間前でも既に人が並んでおり、長蛇の列を作っている。

 

「凄いですね。」

「さて・・・こちらです。」

 

俺は緒川さんに通され、従業員用の廊下を通り、待機室へと向かう・・・

 

「翼さんたちはこちらに?」

「ええ。まぁ、入ればわかりますよ。」

 

ん?躊躇いがあることか?では・・・

 

「お邪魔しゃーっす。」

 

俺が部屋に入り、扉を閉めて顔を上げるとそこには

 

「霧夜か?すまない・・・背中まで手が届かなくて・・・ブラを外してはくれないか?」

「鈴夢?私もお願いしていいかしら?」

「・・・なんつータイミングだよ。」

 

グッドじゃねぇよ。これはバッドタイミングや。

 

 

 

 

「霧夜・・・ありがとう・・・」

「ありがとね?お礼にマッサージをするわ。」

「・・・お胸が当たってるけど?気にしろよな?」

 

俺は何故かアーティスト二人にマッサージをされると言う下剋上みたいなことをさせてしまっている・・・これでは緒川さんに見つかった時になんて弁解すればいいか。

 

・・・まぁ。これはこれで楽だからいいけどさ?

 

俺が転がりながらマッサージを受けているとその時間が来る

 

「・・・悔しいけど・・・時間みたいね?」

「そうだな・・・」

 

そう言うと二人は名残り惜しそうに俺から離れる

 

「・・・ありがと。おかげで元気でたわ」

「・・・ボディーガードよろしくね?優秀なガードマンさん?」

「・・・エスコートぐらいこなしますよ?こちらです。お嬢様方?」

 

俺は二人の先に行く形で歩き出し・・・会場へと急いだ・・・

 

 

 

 

・・・その裏では・・・二人による取引が行われていた

 

「・・・ではこちらですか。」

「ええ。あとのことはお願いします。」

 

私たちの目の前にいる人はウェル博士と呼ばれる研究者だ。それも世界的な。

 

私たちは彼に、アタッシュケースに入った聖遺物“ソロモン”を渡し、その場をあとにする

 

「あー・・・疲れたー・・・鈴夢がいたらなぁ・・・」

「ほんとにそれね。霧夜くんがいればこうはならなかったわよねぇ・・・」

 

・・・私たちはライブ会場に歩きながら、そんなことを考えていた。

 

「てか、なんで今頃コラボなんだ?」

「・・・知らないわよ。私に聞かないで?」

 

そう言っていると、会場の方の盛り上がりが強くなる

 

「・・・すごいわね?」

「だな。私たちまでやけどしそうだな。」

 

私たちはやけどをしない範囲でライブの熱気を感じ取っていた・・・外には

 

「おっさん?」

「ん?クリスくんたちか・・・取引は終わったのか?」

「なんとかね?」

 

・・・そこには二課の司令官・・・風鳴弦十郎が立っていた

 

「おっさんこそどうして?」

「・・・監視だ・・・すごい嫌な予感がしてな・・・」

 

私たちには分からなかったものの・・・絶望の時間は刻一刻と迫っていた

 

 

 

 

今、ライブ中・・・

 

ステージ上の二人は“不死鳥のフランメ”を熱唱している

 

俺はその様子を脇の控えから見ていた

 

「・・・すげーな。」

 

ただ、それだけの言葉。しかし、この言葉にも俺なりの思いが含まれている・・・

 

「・・・プロって凄いんだなぁ・・・なぁ?相棒。」

 

俺は腕時計に収まっている相棒に話しかける

 

『そうだな。でも、二人もどこかでお前と同じ気持ちだろうよ』

「だといいけど。」

 

と、俺たちでやり取りをしていると、ライブ会場の熱気は最高に達する

 

俺は思わず耳を塞いでしまうが・・・それほどの熱気だと言うことなのだ

 

「すごいなぁ・・・」

『こんなのやってたら頭がシュークリームになっちまう』

「・・・そうだな。」

 

そうして、翼さんと、マリアさんによる感想と・・・あいさつのはずだが・・・

 

『突然だけど・・・人質になってくれるかしら』

 

そう言うと突然会場に身に覚えのある生物が出てくる・・・あれは!

 

『ノイズだっ!間違いない!』

「なんでっ!?」

 

俺は躊躇いながらも、ベルトを起動させようとするが

 

『ダメだ!ここでは変身出来ないっ!』

「っ!じゃあどうすれば!」

 

俺達が言い争う中、俺の首に鎌が置かれる

 

「っ・・・君たちは・・・」

「ごめんデス。だけどマリアのお願いだから・・・」

「・・・ごめんね。でもしょうがないから」

「・・・っ。」

 

俺はこの前の子達に捕まり・・・事態は最悪のものとなっていた

 

 

 

 

ー二課ー

 

二課でも状況は同じだった

 

「っ!ノイズの出現を確認!警戒レベルを最大の手前まで引き上げます!」

「おっさんとの回線は!?」

 

私が指揮を執る中、二課に残っている二人はそれぞれ出来ることをこなしていた

 

「ダメです!強力なジャミングです!通信途絶!」

「おまけに装者たちとの連絡もとれません!」

「ちっ!こんな時にっ!」

 

私が舌打ちしたタイミングで、モニターに音声通信が入る

 

『こちら美月!どうしたの奏!?』

 

通信の相手は新海 美月であり、彼女は状況からしてどこかへ急いでいた・・・

 

「美月か!状況だけ伝える!いいか!?現在、翼たちのライブ会場にてノイズの出現を確認した!数は不明!また、内部から聖遺物の反応もある!」

『それが翼たちじゃないの!?』

 

そう言うと私は会場のモニターを見て

 

「その可能性も否定出来ない・・・でも、戦ってるならノイズの数は減るはずなんだよ・・・」

 

・・・私がそう言うと美月は

 

『わかった!会場に向かう!』

「気をつけろ!中に入ると通信が届かなくなる!」

『了解!』

 

私は通信を切ると、再び二人に指令を出す

 

「二人とも!ライブ会場周辺にバリケードを張るように手配してくれ!」

「「了解!」」

 

私たちはできることからこなしていくことを決めた・・・

 

 

 

 

・・・っ、最悪の状況だ。

 

俺は変身出来ず、二課側からも通信がない

 

そして俺は

 

「調、しっかりと見張ってるですよ」

「切ちゃんこそ、しっかりね」

 

なぞのばしょに監禁されてます

 

「何これ、ここ知らないけど、何?アル○ウス大量にゲット出来るん?」

「あ、アルセ○スデスか!?ちょ、ちょっとそれは・・・」

「モンス○ーボールならあるけど」

 

そう言い調ちゃんが取り出したのは古いマックのハッピーセットのやつ。

 

ちなみにDPの時だったかな・・・マックのハッピーセットで真面目になんかスロットマシーン的な感じのモンスターボール(大きめ)を貰って全種類コンプリートした覚えがある(作者談

 

ボールのスイッチとなる部分を押すとそれぞれの属性のマークが回り始め同じマーク(片方が草ならもう片方も草)って感じで揃えなければならないのだ。

 

昔はこれでよく遊んでた(作者談

 

「って!これ違う!俺が欲しいのはオー○ド博士のピカチュウ入ったやつや!」

 

ピカチュウ専用のモンスターボールなんてのもあるらしいけど誰か知りませんか?(´・ω・`)

 

その場の空気が和んだところで俺は話を変える

 

てか、知ってたんだポケ○ン

 

「ここから出してくれない?」

「断るデス。これはマリアの遺言なのデス」

「それ死んでるぞ節子」

 

・・・この子達は翼さんたちと同じく、シンフォギア・・・“鎌”と、あと何?

 

もう片方の・・・名前覚えた子、調ちゃんのシンフォギアはなんですか?

 

そんな細かいことは置いといて、俺は話を続ける

 

「君たちが今・・・何をしようとしてるのか!本当にわかってるのか!?」

「・・・この世界には偽善者が多すぎる・・・」

「だからって!こんなのは反逆だ!自分たちは正しいと思っても!世界からの敵になるぞ!それでもいいのか!?」

「っ!だけどっ!」

「こんな事をしてっなんになるって言うんだっ!こんなこ事をしてもっ!何も戻りはしないっ!」

「黙れっ!!」

 

調ちゃんが叫んだと思うと、彼女から刃が飛ばされる

 

「っ!ノコギリ?」

「・・・あなたはマリアが気に入ってるからだけど・・・本当ならここで殺したいっ・・・」

「・・・」

 

俺は静かに腕時計になってるトイに命令する

 

ー次で変身するー

 

この部屋なら、人々の目はない。安心して変身できる

 

『了解』

 

耳のイヤホンに聞こえたのはそんな些細な言葉。

 

「だけどっ・・・マリアがっ・・・笑顔になってくれるからっ・・・私は!」

「調!落ち着くデスっ!」

 

泣き崩れる少女を抱き抱えようと走る子・・・それはまるでお互いに必要とし、互いに支えあって生きているようだった

 

「変身!」

『オッケー!レッツビーィィィト!』

 

俺がその瞬間に叫び、トイが続けるように叫ぶ

 

その声に反応した少女たちは、急いで構えるが

 

「遅いっ!」

『チェンジ、メロディー!ビーィィィト!

始まるメロディー! 奏でるリズム!

LET’S GO!!!!

仮面ライダーァァァビーィィィトッ!』

 

俺は白銀の戦士に変身し、彼女たちの刃を振り払う

 

「鈴夢さんっ!」

「すまないっ!俺にはやるべき事があるんだ!」

 

俺はそう言うと会場へと乗り出すために拳を壁にぶつける

 

「爆裂っ!」

 

拳が壁にあたると、見事に各部屋を貫き、会場までの道ができる

 

「行くぞっ!この音が開戦の合図だっ!」

 

俺は走り出し、会場まで一気に飛び出た

 

 

 

 

私は友人の未来と一緒にライブに来ていたけど・・・

 

「響!ノイズが!」

「落ち着いて!私たちは“人質”なんだよ!逃げれない!」

 

そう、私たちは人質と言う立場に立たされたのだ

 

突然、ステージにいた人、マリア・ガデンツァヴナ・イヴの発言により、私たちは最悪の立場に立たされたのだ

 

解放されることは恐らく無いと思っていい

 

「翼さん・・・」

 

ステージ上の翼さんも、迂闊には手を出せないようで、混乱している

 

「鈴夢くん・・・私・・・どうしよう」

 

その時、私たちの下で大きな爆発が起きる

 

「何!?地震!?」

「わからない!一体何が!?」

 

そう思い、ステージを見ると、ステージに白銀の戦士が現れた

 

銀の戦士が現れると、近くにいた人が呟く

 

「おい・・・あれは仮面ライダーじゃないのか?」

「あぁ・・・俺達が子供の時に憧れた・・・」

「仮面ライダーだ!」

 

その時、その人たちを中心に、周りの人達が銀の戦士を応援し出す

 

ー頑張れ!ー

ー負けるな!ー

 

そんな短い言葉だったが、銀の戦士はそれに応えるように拳を横に突き出す

 

「鈴夢くん・・・」

 

今、私たちの希望が、悪を打ち砕くべく、戦い始めた

 

 

 

 

「・・・あなたは?」

 

私は突然現れた白銀の戦士に問う

 

「・・・誰だと思う?まぁ・・・知れば戦う気など無くなるがな」

 

私は背筋に寒気を感じた・・・何故なら“私は彼の声を知っている”からだ。

 

「・・・まさか・・・」

「そのまさかなんだよな」

 

そう言うと彼は剣を構える

 

「さて・・・ここの人たちを解放しろ。そうすれば・・・何とかしてやる」

 

優しさを含んだはずの彼の言葉は、私にはほとんど脅迫に近い形で聞こえた

 

・・・私たちは負けられない。

 

私は歌う・・・黒き槍の歌を

 

次の瞬間、私を黒い鎧が包み込み、私は降り立った

 

「・・・」

「黒い・・・ガングニール・・・」

 

私は槍を、彼は剣を構え・・・戦いが始まろうとしていた




後半どころか前半も駄文になってしまった・・・

ダメだ。最近寝てないから眠気が・・・
それではお読みいただきありがとうございました!

また、お気に入り登録よろしくお願いします!

それでは、次回更新もよろしくお願いします!
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