7つの歌姫と音楽の仮面ライダー “ビート”   作:よなみん/こなみん

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皆様こんばんわ。
こなみんこと、小南 桐絵です!

さてさて。G編も中盤に差し掛かりました。長い。長いよ。

さてさて・・・前置きも程々にして・・・お読み下さい!
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第九詞 思イハ目覚メ希望ト化ス

ズドォン

 

大きな音と共にタワーの被害は大きくなる

 

所構わずノイズが突っ込んで来て、ここを崩そうとする

 

「こんな所でやられたら埒が明かないだろ!」

「鈴夢さん!次が来るデスよ!」

 

切歌ちゃんの叫びと共に次々と出てくるノイズは迷うことなくタワーに突撃する

 

「くっ!こんなこと!こんなのが何になるんだ!」

 

だが、当然のことにノイズに俺の叫びなど聞こえるはずもなく、ただ破壊を続ける

 

そのせいか・・・犠牲になってく人も出てくる

 

「くそっ!こうなったら・・・」

 

俺はビートに変身しようとするが致命的なことに気づく

 

「・・・なかったな、そう言えば」

 

ビートドライバーは現在修復中・・・という事は俺の戦う牙が無いと言ってもいい。

 

こうなっては・・・逃げることしか出来ない

 

「切歌ちゃん!調ちゃん!こっちだ!」

 

二人を呼び・・・非常階段を駆け下りる

 

下からは・・・人の叫び声らしき物も聞こえる

 

「こんなのって・・・」

「・・・ドクターとか言ったか?あいつが・・・」

 

俺の心の黒い部分が大きくなる。

 

その時、階段の扉が勢いよく開く・・・そこには

 

「!・・・鈴夢・・・」

「・・・マリア?」

 

そこには黒いガングニールを纏ったマリアがいた

 

彼女はマムと呼ばれる人物を担いでおり、逃げているのが分かるが・・・

 

・・・俺たちは睨み合う・・・

 

「鈴夢・・・貴方がどうして」

「・・・貴方こそ・・・何故そこにいるんです」

「・・・貴方には言えないわ。でも私たちには必要なのよ・・・私たちの悲願のために」

「・・・」

 

俺は静かに構えをとるが・・・

 

相手は武装した人間だ。生身の俺では勝てる見込みが無い

 

と、その時、さらに酷い音が響いた

 

「っ!建物が限界か!」

「・・・話は後よ!早く逃げましょ!」

 

マリアが先行し俺達があとを追うように走り出す

 

「・・・俺は・・・うっ!」

 

と、走り出して数分・・・俺の身体が悲鳴を上げた

 

「鈴夢さん!?どうしたデス!?」

「鈴夢さん・・・?」

 

俺の身体が何かに持っていかれる感覚・・・これは

 

あの時の・・・黒い・・・

 

「ああっ・・・」

 

 

 

 

・・・ここはどこだ?

 

再び黒い空間へと呼ばれたのか?

 

・・・と、考えていると

 

「よう。また来たな」

「・・・」

 

再びあの時の黒の戦士・・・俺が現れた

 

「警戒すんなよ?力を貸すだけだ」

「力?」

「ああ、悪くない話だろ?」

 

・・・しかし

 

「信用できるのか?」

「おいおい勘違いすんな俺はお前であってお前ではないんだからな」

「・・・どうだか」

 

俺が呆れた感じで答えると黒の戦士は手を差し伸べる

 

「契約しろ。上位のな」

「・・・」

「もちろん代償もあるが・・・まぁ、そこら辺は気にしなくてもいい。」

「人をやめるとかで無ければいいが」

 

・・・そう言うと俺は奴の手を取る

 

 

 

 

気がつけば切歌ちゃんたちに心配されていた・・・情けないな

 

「鈴夢さん!?大丈夫デス!?」

「あぁ・・・なんとかな」

「・・・ここは崩れるわよ、早く逃げるわよ」

 

マリアさんの言う通り・・・建物の被害は増大・・・限界を迎えようとしていたが・・・

 

「希望は・・・いつも自分の中に・・・」

 

俺の手にはいつの間にか何も無い・・・あの時とは違う黒いメモリが握られていた

 

その黒いメモリは・・・願いに呼応するかのように発光したあと・・・緑色に染まる

 

「行くぜっ・・・相棒!」

 

俺はその言葉と同時に二人を抱え、飛び降りる

 

「れ、鈴夢さぁぁぁぁん!?」

「デ、デェェェェッス!?」

 

叫ぶ二人を無視して俺は叫ぶ

 

「相棒っ!俺の声が聞こえるかっ!・・・お前は・・・お前はそんな奴か!俺の知るお前をっ!本当のお前を取り戻せっ!俺は・・・

 

俺はここだァァァァァっ!!!」

 

その時、俺の腰部分が光り、ベルトが巻かれる

 

「変身!」

 

俺は緑色のメモリを容赦なく押し込むと相棒が反応する

 

『行くぜっ!レッツビート!』

 

俺の身体は風に抱かれるような感覚に襲われる

 

やがて腕・・・胴・・・と鎧が現れ

 

「これがっ!俺たちの進化だ!」

 

俺の姿は・・・緑色の・・・虫をイメージとさせる戦士に変身していた

 

「鈴夢さん!気持ち悪いデス!」

「そこは我慢してよ!?俺たちの感動の再会なんだからさ!?」

 

しかし、俺たちの感動の変身は切歌ちゃんの矢のような一言に阻まれる

 

『はっはっはっ!俺たちらしいな!』

「・・・だな!」

 

しかし、俺たちにとってはこんなのは当たり前すぎた

 

馬鹿をやらかしたり、変なことをするにはこいつがいなきゃ困るんだ

 

「相棒・・・サンキューな!」

「どうでもいいけどっ!早く何とかして下さい!」

『・・・強気な嬢ちゃんだね・・・』

「それがこの子達だからな!行くぜ!」

 

俺が背中に意識を集中すると背中には蝶のような翼が生える

 

「凄いデス!そのまま飛ぶデス!」

「言われなくてもそのつもりだぜっ!」

 

俺はそのまま飛翔し、彼女たちをノイズから離れた所に下ろす

 

「・・・ありがと・・・」

「鈴夢さんは・・・どうするんデス?」

 

彼女たちを下ろすと当たり前のように質問がくるが

 

・・・俺は

 

「決まってるだろ?ノイズを駆逐してやる」

 

そう言うと背中の鎌を担ぎ・・・俺は空を飛翔した

 

 

 

 

・・・彼が空へ身を投げた後、私たちは無事に脱出が出来たが・・・

 

「・・・鈴夢は・・・無事?」

 

・・・私は忘れる事の出来ない彼のことを心配していた

 

「マリア空よ」

「えっ・・・」

 

マムに指摘され、空を見ると

 

「まだっ!まだだっ!」

 

空を綺麗な翼で翔ける彼がいた

 

「・・・あれは・・・イガリマ?」

 

彼の持っている鎌・・・そして、姿から、切歌の持つ聖遺物・・・イガリマを想像してしまった

 

「マリア、一刻も早く拠点へ、この場を離れるわよ」

「・・・わかったわ」

 

そう言うと私は今も戦う彼に背を向け、走り出す

 

・・・いつか・・・私のモノになると信じて

 

 

 

 

鎌でノイズを切り裂くと、なんか不思議な感じがする

 

俺だけが戦ってる訳では無い・・・そんな感覚がする

 

「・・・ふん。」

 

俺はさらに鎌を振るい、ノイズを切り裂いていく

 

『数は確実に減ってる!行けるぞ!』

 

相棒の言葉に応えるように俺はメモリを武器に差し込む

 

『ファイナルブレイクっ!リィィィーフッ!』

 

俺の鎌が二つに分裂すると俺は回転する

 

竜巻のようにまで回転が進むと、エネルギー弾がノイズを襲う

 

弾がノイズに当たると、ノイズは爆散していく

 

「・・・終わった?」

『・・・見てぇだなぁ・・・よかったぜ』

「ありがとな。相棒。」

 

俺はそう言うと静かに地面へと降り立った・・・

 

 

 

 

姉さんたちがついた頃には、俺がノイズを片付けたことで納得させた

 

あとからセレナさんにこっぴどく叱られたけど・・・何故か優しく抱きしめられた。

 

切歌ちゃん達からは前より抱きつかれるように・・・なんで?

 

とりあえず・・・みんな無事でよかったと・・・弦十郎さんに締めくくってもらった。

 

 

 

 

「はぁ・・・」

 

突然、俺はため息を漏らす・・・

 

まぁ、理由としては

 

「俺が学園に来る理由はなんですか!?」

 

あろう事か学園へと来ていた

 

「・・・鈴夢くんは救急枠としてここに呼びました」

「うわー・・・適切な説明ありがとう」

 

と、何故か女子の授業にお邪魔させてもらってる・・・でも

 

「なんで水泳なんですか!?正当な理由を要求します!」

 

・・・季節が無くなればいいのに。

 

「ほら、鈴夢くんはモテますし、かっこいいですし」

「カッコよければなんでもしていいと」

「そうなりますね」

「ふざけんなこんちくしょー!」

 

壊れ始めた緒川さんに弄られ、絶賛テンションが下がり中です。

 

「まぁ、司令からの頼み事ですし・・・」

「・・・やだ。やりたくない。」

 

が、頼まれたのならしょうがない・・・

 

「やりますよ。やりますー」

 

そう言うと緒川さんに笑顔で手を振られたので・・・俺は諦めて学園へとお邪魔した





宿題が終わらない。
やっぱ一日じゃ無理か。

最近は新しくリリースしたゲームを漁っています。
・・・面白いゲームないかなぁ。
あと、シンフォギアXDの石獲得ミッションも残すところ少なくなり、さらにはマルチバトルなるものをやっています。

・・・敵が強すぎるんよ。ダメージ1000越えでも勝てないわ。
誰が回復の恵みを・・・

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