7つの歌姫と音楽の仮面ライダー “ビート” 作:よなみん/こなみん
小南 桐絵です!
すいません!どうしても夏休みのバイトが酷くて、ココ最近まで眠気に襲われる日々でした。負けてた自分が情けない。
そしてもう1つ謝るべきなのが、タグの方に不定期更新と追加させていただききました。
9月に入るまでは不定期が続くと思うのでそこまでは何卒我慢の方をよろしくお願いします。すいません。
それではお読み下さい。
⚠駄文注意、キャラ崩壊注意です。
「一体何が!」
私の目の前、光を遮るように何者かが目の前に立ち塞がった
「・・・」
その姿は・・・どこかシュルシャガナを思わせる姿だった・・・しかし
「・・・鈴夢なの?」
私は喜びそうな声で問う
「マリア・・・」
「やっぱり!私に会いに来てくれたの!?」
「・・・違う」
彼の一言に私の気待ちは一気に崩れる。
どうして?じゃあなんでここに来たの!?
「・・・お前を止めるためだ」
そう言うと彼は両手のアームドギアを展開し、双刀を作る
「!?どうして!私は何もしてないのよ!」
「っ!ほんとにそう思うか!」
知らない・・・私は今の・・・今怒っている彼を知らない。
何故彼が怒っているのか・・・私にはそれだけが理解出来なかった
「これはなんだ!これは!」
彼は彼女たちを中心に指を指すようにする
「・・・それは不純物よ。私たちの愛を育むにはいらない・・・ね。」
「何が不純物だ!彼女たちは俺の大事な・・・家族なんだぞ!」
彼はそう言うと地を蹴り、私に刃を振るう
「鈴夢!あなたは騙されてるのよ!」
「何がっ!俺は正常だ!」
嘘っ!鈴夢は私には優しい!優しくて、強くて・・・私の王子様なのにっ!
「くそっ!そいつらのせいなのね!」
そう言うと彼と距離を取り、再び鏡を向ける
「閃光・・・」
「やめろぉぉぉぉっ!」
しかし、その光は彼女たちとの間に入った鈴夢によって防がれる
「鈴夢!」
「うっ!あがぁぁぁっ!」
彼に光が直撃し、彼はその場に倒れ込む
あぁ、彼が傷ついてる・・・癒してあげなきゃ・・・
私は少しずつ、ふらふらと彼に近づき、彼の肩に触れるが
パシィ
何かを叩くような音と共に私の手は弾かれる
見れば彼は気絶しておらず、かろうじて意識を保っていた
「・・・っ!マリアっ!」
「鈴夢・・・」
彼が私の名前を呼ぶ・・・そう!それだわ!
私の名前を永遠と呼んでくれなくちゃ!
私はさらに、彼を蹴り飛ばし地面に転がせる
んー・・・実にきもちいい!
彼をどうにかすることによって私の中の欲が満たされていくのを感じた。
「マリアぁぁぁっ!」
しかし、彼はかろうじて立つと、私の名前を叫びながら突っ込んでくる
・・・気に入らない。
私は剣で受け止めながらも、確実な打撃を加えていく
それと同時に隙があれば閃光を放てるようにしてある
私に死角はない。
彼を再び吹き飛ばし、閃光を当てようとするが
ギィィィィッ!
足のギアが作動し、彼の動きが変わる
彼の足のギアはローラースケートのようなものになっており、移動速度などが大幅に強化されたことになる
「っ!」
「あなたはどうしてこんなことをするんだ!」
「それはあなたのためよ!鈴夢!」
私の刃と彼の刃が交差する
それと同時に私の意識は・・・徐々に私のものではなくなっていった
◇
俺はマリアさんと刃を交えるとさらに刃を交錯させる
まるで滑るような動きで彼女を翻弄しつつターゲットを俺に向け、俺が彼女を倒す。これが最適。
響たちが来るかは不明だが・・・そこは祈るしかない
「ぐっ!落ちろっ!」
俺はマリアさんに続けてダメージを与えるが・・・ふと違和感を感じた・・・それはマリアさんが突然棒立ちになったからだ
・・・そして棒立ちになった彼女はブツブツと言い始める
「・・・?トイ!行くぜ!」
『おっけー!行くぜ!』
そう言うと俺の動きは早くなり、彼女へ向け加速しながら接近する
・・・そのまま双刀をぶつける・・・そう思ったが
ギィン
金属音と共に彼女の剣に防がれる
「っ!?」
「・・・」
彼女の顔のバイザーからは怪しげな光が立ち上る・・・そして
「春光」
次の瞬間、俺の身体の周りに光の粒が現れ、それが爆散した
「ぐぁぁぁっ!」
俺はその衝撃に耐えれず・・・変身が解除されてしまう
彼女から立ちのぼるオーラ・・・それは負のオーラだった
「・・・マリア」
俺が彼女の名を呼ぶ・・・そうすると
「うふふふふふ・・・あはははははっ!」
彼女は狂ったかのように叫び出す
「・・・」
「鈴夢!」
俺が唖然としていると、後ろから翼さん姉さんの増援が来る
ブロロロロ
「!鈴夢くん!」
さらに車と響たちが援護に来てくれる・・・
車からは緒川さんとセレナさんが降車、こちらに走って駆け寄ってはセレナさんが抱き抱える形で俺を保護してくれる
「姉さん!彼は敵じゃないのよ!どうして撃つの!?」
「マリア!目を覚ますデス!」
「マリアはあいつに操られてるだけなんだよ!」
三人・・・仲良しだった三人が彼女に語りかけるが・・・
「・・・無駄だ・・・彼女には言葉は届かない」
「・・・暴走か」
彼女は恐らくギアから出る力に耐えれない+クソ野郎に植え付けられた不安と恐怖によって支配されたのだろう・・・こうなっては彼女には何も届かない・・・できることは
「彼女をギアごと始末する」
それは俺だけが考えたことではない。恐らく二課全体が第一に考えることだろう。
だが、彼女を殺せば?
・・・後悔、恐怖、罪悪感が俺を支配して今度は俺がライダー・・・いや、人間ではなくなるだろう。
さらに彼女たちからの殺意を受け止めなければならない。
・・・それは・・・俺に出来るのか?
・・・俺は静かに1枚のメモリを取り出し、変身する
「変身」
俺の身体を白きメロディーが包み込み、ビート、ノーマルへと変身する・・・
でも、これは俺の限界じゃない。
「やるぞ、相棒」
『おっけー!初めからクライマックスで行くぜ!』
俺はさらに白銀のメモリを取り出すとサブスロットへ差し込む
だが・・・みんなの意識は次のトイの言葉によって驚愕した
『エクスドライブ』
「!?」
「発動」
『グレードアァァァップ!エクスドライブ!』
白かったビートの装甲は本物の白銀に染まり、さらにエネルギー稼動式のような翼が生える
脚部もギアが強化され、腰に新しく剣が装備される
その姿は・・・天剣の騎士と呼べるものだった
「・・・マリア・・・君を解放する!」
俺は空を飛翔し、アームドギアを起動させた
◇
「・・・すごい・・・」
「皆!大丈夫!?」
「え!?美月さん!?奏さん!?」
と、響たちが驚愕しているとそこに奏さん、美月さんがやって来る
美月さんは久しぶりの仮面ライダーノイズに変身してくる
「どうなの!?ノーツ!」
『・・・』
しかし、奏さんたちは別の心配をしている様子・・・
「美月さん・・・何かあったデス?」
「・・・みんなに言うまいと思ってたけど・・・」
・・・奏さんたちが言葉を言わないのが腹たったのか・・・クリスちゃんが美月さんの首元を掴む
「言えよっ!お前達だけで鈴夢を語るなよ!」
「クリスちゃん!落ち着いて!まだ語ってないから!」
「この人の力半端ないデス!ほんとに人間デスか!?」
「・・・奏、美月、良ければ教えてくれ・・・私たちは霧夜のことを知る必要がある。」
「・・・」
奏さんは少し間を置いて・・・
「・・・この前、セレナと戦ったあと、気絶してただろ?その時に検査したら・・・」
「彼の身体は・・・人のそれじゃないのよ」
・・・私たちがこそ台詞を理解するには時間を要した。
ただ、この台詞からわかることは。
“彼は人間ではない。”そう言っているのだ
「ーっ!ふざけんなよ!」
クリスちゃんは美月さんからターゲットを奏さんに変え、首元を掴みにかかる
「クリスちゃん!」
「クリスさん落ち着くデス!」
奏さんは悔しそうにはしないものの悲しそうな顔を見せる
・・・この現実は・・・今の私たちには重たすぎる。
私は今もマリアさんと戦う鈴夢くんを見る
・・・大丈夫だよね?鈴夢くん・・・
◇
「鈴夢鈴夢鈴夢鈴夢鈴夢ぅぅぅっ!」
「狂った女がっ!そんなマリアは大っ嫌いだ!」
「あれあれあれあれあれあれあれあれあれあれあれあれあへあれ・・・おかしいなぁ・・・鈴夢がぁ・・・私のこと嫌いってぇ・・・」
マリアは狂いながらも俺に剣を振るう
こうもなると・・・正直関わりたくないが・・・
「しょうがないなっ!俺が原因ならしょうがない!俺がっ!いや!俺が元に戻してやるよ!」
俺は空から響や弦十郎さんのやってる咆哮を真似した衝撃波を放つ
「ああっ!鈴夢の愛が痛いっ!もっと!もっと頂戴!」
「気持ち悪いっ!これが大人のやることかよっ!」
俺はさらに彼女を上空まで打ち上げ、そのまま膝蹴りで落とすが・・・
「鈴夢ぅ!もっと!もっとぉ!」
「・・・気持ち悪いんだよ!あんたはぁぁぁぁっ!」
俺はさらに剣“シルバーソード・ドライブ”を抜き、彼女へと向け、突撃する
「痛いぃぃ!」
俺は叫ぶ彼女のギアを腕から砕いていく
が・・・そこまでだった
次の瞬間彼女は姿を消し、俺の隣に現れる
「っ!」
「あはっ!?終わりよ!」
・・・これで死んでしまう・・・そう思った時・・・
俺の中の・・・闇が姿を見せた
「・・・」
俺は静かに横からの強襲を躱すと、彼女の顔を両手で挟むようにして殴り込む
「あっ!?」
「・・・」
その次に俺は彼女を蹴り飛ばすと、高速で背後に回り、さらに蹴り飛ばす
彼女に慈悲を与えない
「これで終わらせる」
俺はメモリを腕のギアスロットへ差し込む
『エクスドライブ!限界突破!』
「ラストアタック!」
『ファイナルブレイクッ!ビィィィートッ!』
俺は彼女を蹴り飛ばし・・・だが
彼女も鏡を広げ攻撃してくるが関係ない
「マリアぁぁぁぁっ!」
「鈴夢ぅぅぅぅ!」
俺たちの技がぶつかり・・・そこには光ではなく閃光が生じ俺たちは衝撃に飲み込まれた
何かが絡むと必ず主人公は決断を狭まれる。
・・・主人公。頑張って生きてくれ。
さて。久しぶりの更新で・・・またしばらく穴が空くかもしれません・・・ごめんなさい。
それではお読み頂きありがとうございました。
また、お気に入り登録よろしくお願いします!
次回更新もよろしくお願いします!