7つの歌姫と音楽の仮面ライダー “ビート”   作:よなみん/こなみん

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どうも。皆様こんばんは。
小南 桐絵です。

まぁ恐らく。これを投稿してる頃には私はFGOをやっている頃でしょう。
さて。コラボは始まったばかりです!
蝙蝠男様!何卒宜しくお願いします!

それではお読み下さい!
ネタ回の方が受けがいい?・・・んなアホな。


第6話 追憶の過去。帝王の協力

ヴィバーチェ「クリス。マリア。1つよろしいですか?」

クリス「なんだ?」

マリア「なにか言いたいことでも?言っとくけど。鈴夢は渡さないから」

ヴィバーチェ「いえ・・・主のことではありません。ただ、少し引っかかることがありまして・・・」

マリア「引っかかること?」

 

彼女から話しかけてきた割には少し自信がないようにも見える。

 

恐る恐る。彼女は1つの日記を渡してくる。

 

クリス「こいつは?随分古いようだけど。」

ヴィバーチェ「あなた達の考えるように、これは日記です。ですが・・・誰が書いたのか。それだけが分からないのです。」

マリア「まるで粗末な言い方ね。」

ヴィバーチェ「・・・すいません。」

 

ヴィバーチェは少し謝罪をすると、直ぐに立ち直る。

 

ヴィバーチェ「ですが・・・これは是非・・・あなた達に読んでもらいたかったのです。」

マリア「あなたは読んだの?」

ヴィバーチェ「はい。ですが・・・何故か私に見えたのは白紙のページばかりで・・・」

 

白紙・・・ねぇ。

 

私は本の表紙等を確認する。

 

〈追憶〉

 

・・・気味の悪い。血文字で書かれていたのはその二文字だけだった。他は文字らしい文字は無く。読み取れたのはこれだけだった。

 

クリス「お前らのものじゃないのか?それに・・・私たちが触ってもいいのか?」

ヴィバーチェ「はい。むしろ、カルマからそのように仰せつかっています。」

クリス「・・・私たちの好きにしろってことな。・・・そうするわ。」

 

そう言い、少し乱暴に日記を手に持つ。

 

クリス「で。おっさん達が出かけて数時間経つなぁ・・・鈴夢に会えたか。」

マリア「それは分からないわね。通信も通じない以上、無事だと信じる他ないわね。」

クリス「・・・手馴れてるんだな。」

マリア「あら。好きな人を待つのは基本よ?」

 

・・・そう言い、少し悲しそうな顔で部屋を去っていくマリア。

 

ヴィバーチェ「・・・愛されてるのですね。主は」

クリス「あぁ、だってよ。鈴夢がいなかったらこうは関わらなかったし、関わろうともしなかった。ここにお前がいるのも。鈴夢のおかげだな。」

ヴィバーチェ「お礼をしなくてはなりませんね。・・・何が良いのでしょう。」

クリス「とりあえずは黙って帰りを待とう。それは鈴夢が帰ってきてからだな。」

 

・・・私はゆっくり、ゆっくりと部屋を出ていく。鈴夢は・・・戦っているのだろうか・・・

 

力のない自分が悔しい・・・鈴夢の傍にいたいのに・・・

 

クリス「鈴夢は強くなるからな。私も・・・手伝えるだけ強くならなきゃ。」

 

彼女は拳を握りしめると、二課の訓練室へ向け走り出した。

 

 

―――

 

 

鈴夢「ちっ!めんどくせぇなあ!」

ガリィ「んぁ!?てめぇも大概だろう!?」

 

・・・俺達は、地下の神殿にて、氷の魔女と対峙していた

 

ジャンヌ「光よ!矢となりて敵を撃て!」

スカサハ「これなら避けれまいっ!追突っ!」

 

2人は上手く護衛をしてるみたいだな。少女は・・・

 

エルフナイン「・・・ガリィ。追ってきたのですね。・・・もしかして命令・・・」

帝「命令っ!?誰の!」

ガリィ「・・・関係ないね!私は自分の意思で動くからなぁ!」

鈴夢「口の悪い人形だ!少し黙らせてやる!」

 

俺はそう言い、剣を蛇剣のように鞭状に剣を展開し、ガリィ目掛けて放つ。

 

ガリィ「けっ!ちゃんとしろやぁ!?」

鈴夢「がっ!?・・・やるじゃん。」

 

・・・完全に当たったと思ったのに。彼女が作り出す氷の壁に阻まれ、俺はそのままカウンターを受ける

 

恐らくだが。・・・彼女の・・・氷の展開速度はクソ早い。正直、昔のガンダムゲームの選択肢の選択速度ぐらいに速度が早い。

 

・・・体感で1秒あるかないか。・・・正直正面から戦うのは不可能だ。

 

鈴夢「・・・まともには無理。・・・なにか考えないとダメか。」

 

・・・まぁ、言っても相手も学習する生き物なのだ。人形だとは言え、考えることは人間なのだ。だから・・・恐らく学ぶはず。

 

しかし、調子に乗っている今がチャンスだ。向こうは気が抜けているはず。

 

鈴夢「連チャンでたたきこんでやる!」

 

俺はさらに腕からナイフを数本出すと、彼女に向け投合し、さらに腕のギアを使い加速する

 

ガリィ「無駄無駄!あたしには届かないよぉ!」

鈴夢「っ!」

 

が、彼女は、俺が放った数秒後に周辺に氷の弾幕を展開。そのままナイフを相殺し、さらに俺の加速をまともにはじき返す

 

鈴夢「・・・っ。やるじゃん。」

ガリィ「ガリィちゃん。子供だましは聞かないよ~」

アルトリア「マスター!私も参加します!」

鈴夢「ペンちゃん!?」

 

と、そこに加入してきたのは帝と共に、ルート確保に向かっていたアルトリアさんだ。剣を持ち、俺の方に来てくれている。

 

アルトリア「私が相手だ!行くぞ!」

ガリィ「弱そうなやつ。ガリィちゃんはこいつと相手してるんだけど~」

アルトリア「問答無用!消えなさい!」

 

アルトリアが勢いよく剣を振り下ろすと、その場に斬撃が走る。

 

鈴夢「っ!すげぇ・・・」

アルトリア「避けましたか。流石ですね。」

ガリィ「・・・そんな、子供騙しがきくかよ!」

 

しかし、そんな攻撃すらもガリィは氷の壁で防ぎきる。・・・すげぇな。

 

・・・しかし、彼女で確かめたいことが一つだけある。・・・それは

 

鈴夢「同時展開は出来ないはず。・・・試してみるか。」

 

俺は腕から追加のナイフを投げると、そのまま地面を蹴る。

 

鈴夢「アルトリアさん!交代します!」

アルトリア「任せたぞ!マスター!」

 

このままアルトリアさんには魔力の補充を。帝さんは遠距離からの援護を続けてもらいたい。

 

・・・が、それはそうは行かないようだ。

 

帝「ちっ!すまない!前に出るぞ!」

 

帝さんことオーガは、剣を持つと、そのままノイズへと切りかかっていく

 

・・・正直言う。ノイズの雰囲気がおかしい。

 

鈴夢「・・・前はもう少しアグレッシヴなんだがなぁ・・・なんか大人しくないか?」

ガリィ「え〜?ガリィちゃん知らないなぁ~(๑´ڡ`๑)♡」

鈴夢「そう?」

 

お互い敵だからか。お互いに刃を向けながら笑顔で和む。・・・だが、そんなのは建前だ。

 

・・・お互いにタイミングを見ている。恐らくは油断を誘っているだろう・・・

 

鈴夢「誘いに乗ってやる。変身」

『チェンジ、メロディー!サンダー!』

 

そう言うと俺は姿を変え、槍を持ったサンダースタイルへと変身し、両手に槍を持つ

 

ガリィ「んー?遊びはもう終わり!?」

鈴夢「悪いな!新しい遊びを思いついたんだよ!」

 

俺はそのまま槍からレーザーを放つ。マリアさんの〈HORIZON SPEAR〉だ。

 

・・・直撃しても、しなくてもだ。時間は稼げるはず・・・

 

ガリィ「ん?だから何?」

鈴夢「・・・もらった!」

 

直撃したと同時に、そこに大きな煙が生じる・・・さらに俺は加速し、槍を突き刺しに行く

 

鈴夢「うぉぉぉぉっ!」

 

俺の加速と、アームドギアの加速で、槍を突き刺しに行くも・・・予想通り、ガリィの氷に阻まれる

 

ガリィ「・・・で?」

鈴夢「まだだ!」

 

槍をそのままに、パーツを分離させて槍を押し込むが・・・彼女の顔にも氷の壁があった・・・

 

が、さらに俺は片方の手にある、槍を突き刺しに行く

 

ガリィ「ちっ!めんどくせぇなあ!そらぁ!」

鈴夢「っ!がぁぁっ!」

 

が、その槍を突き刺すと同時に、彼女の放った氷の矢が俺を直撃し、俺は大きく吹き飛ばされる

 

帝「鈴夢!?くそっ!」

マシュ「帝さん!ジャンヌさん!行ってください!このは私たちが!」

 

その声と同時に、こちらに光の矢が飛んでくるのを見る。

 

ジャンヌ「主よ!大丈夫ですか!?」

帝「鈴夢!死ぬんじゃねえぞ!」

 

2人のカバーが入る、しかし、ガリィはその攻撃すらも受け止めてしまう。

 

帝「・・・無理ゲーな。今俺たちじゃ無理かもな」

鈴夢「・・・」

 

ここは・・・退くしかない。

 

俺は直感でそう感じ、大量のナイフをばら撒くと、全員に指示する

 

鈴夢「退くぞっ!正直勝てる気がしないっ!」

帝「一理あるっ!行くぜ!」

 

帝が俺を担ぎ、ジャンヌさんは光の矢を展開しながら俺達は下がっていく

 

アルトリア「潮時ですね・・・ランサー!後退しますよ!」

スカサハ「承知した。シールダー。ここは退くぞ。」

 

3人も、エルフナインを確保すると、神殿を後にする・・・

 

ガリィ「逃げるのぉ?ガリィちゃん・・・遊び足りないんだけど〜」

鈴夢「ならプレゼントだ。受け取りな。」

 

俺がそう言うと同時に、やつの周りに落ちていたナイフが爆発を始める

 

先程の攻撃も加え、大量のナイフが爆発を始める

 

鈴夢「see you again!いい夢を!」

 

俺達が神殿を出る頃には・・・そこはただの廃墟と化していた。

 

 

―――

 

 

鈴夢「・・・撒けた?」

帝「撒けた撒けた。・・・一息つけるな。」

 

・・・大きな橋の手前まで逃げてきた俺達は。とりあえず休憩をしていた。

 

鈴夢「・・・うーん。二課に戻れないかなぁ。」

帝「空間を超えれないのかよ。」

鈴夢「(物理的に)無理です。」

 

・・・正直この世界は不可能の方が多すぎる。

 

・・・あぁ、この世界にもド○えもんがいてくれたらなぁ。あっ。ミ○キーでもいいや。世界を超えれるじゃん。

 

鈴夢「どうするかなぁ。」

 

正直ゆかりんに頼るのは無理。まずこの世界に来れるか不安なんだもん。

 

紫「呼んだ?」

鈴夢「まぁ来るわけ・・・」

 

チラッ。(;¬_¬)

 

紫|・`ω・)

 

鈴夢((((=^ ・ω・)スー

 

(;¬_¬)チラッ。

 

紫 壁||ω・)ジィ・・・・

 

なんかおる。

 

帝「うお。なんかおる。」

鈴夢「こらこら帝さん。初対面の人には目を合わさない・・・でしょ?」

帝「そうだったな。俺は何も見てない。見てない。」

 

よし。上手いこと帝さんを洗脳した。次は皆だ。

 

アルトリア「マスター?そいつは誰だ?」

スカサハ「・・・不思議と私たちとは違う魔力を感じる。」

 

こらこら2人とも。初対面の人には刃を向けてはいけません。そっとしてあげなさい。

 

鈴夢「・・・何しに来たの?」

紫「鈴夢がそろそろ困るかなぁ・・・って!思ってね!」

鈴夢「はーそーですかー」

紫「元の世界に帰りたい?」

鈴夢「なんで?」

紫「私の能力を忘れたのかしら?私は空間ならスキマを通して繋げれるのよ?」

 

・・・あら不思議。

 

 





絵文字は仕様です。

さて。これにて異世界から脱出するわけですが!
次回!鈴夢くんは帝さんと無事に元の世界に帰れるのか!

それではまた来週!
お読み頂きありがとうございました!
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