7つの歌姫と音楽の仮面ライダー “ビート”   作:よなみん/こなみん

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どうも皆様あけましておめでとうございます。
小南 桐絵です。

最近では夜遅くまでゲーセンに篭っている癖があります。・・・いや。星と翼のパラドクスとか言うゲームが楽しすぎるのがいかんのですよ。あとFGO。
早くバイト代入らないかなぁ。

それではお読み下さい。


第14話 先立つ黄金、走る彗星

ミカ「ははっ!お前遅いゾ!」

鈴夢「なんだこれ!クリスタルか!」

 

鈴夢は墓地近くの工事現場にて、自動人形達からの襲撃を受けていた。上手く障害物を使い、攻撃をかわしているが、その障害物はことごとく破壊されていく。

 

レイア「逃げるのか。何故変身しない。」

鈴夢「ここで変身する理由がない!だから逃げてるんだ!くそっ!」

ミカ「むー!こいつ面白くないゾ!」

レイア「・・・目的は生け捕りだ。殺すなよ?ミカ」

 

そう言おうが、ミカと呼ばれる人形はクリスタルのような、物質を飛ばしてくる。

 

鈴夢「くそっ!どうして俺ばっか悪運が強いんだ!」

 

鈴夢は文句を言いながらも、その攻撃を生身で回避していく。さらにはクリスタルを素手で叩き割ったりして体への直撃を防いでいる。

 

さらに、回避しながら鈴夢たちは工事現場の奥へと行く、そこは真ん中が大きく空いており、上から光が刺していた。

 

鈴夢「っ!・・・行き止まりか。」

 

しかも、そこは行き止まりであり、上からしか逃げる場所がない程である。

 

鈴夢「・・・っ。やるしかないのか。」

ミカ「追い詰めたゾ?・・・ふふん。楽しませて欲しいゾ!」

 

 

―――

 

 

弦十郎「何!?アルカノイズの反応だと!?」

 

二課では、鈴夢が追われている最中に敵出現の反応をキャッチしていた。

 

朔也「はい!周辺に自動人形もいる模様です!」

奏「まずいな・・・翼と雪音のイグナイトへの強化はまだ終わってない。それどころか、動けるやつは全く居ないんだろ?」

弦十郎「帝くんたちを出す。それだけしか俺たちにできることはない。」

あおい「了解!」

 

そう言うと、朔也から悲鳴にも似た言葉が上がる

 

朔也「司令!周辺に鈴夢くんが!」

弦十郎「なんだと!?」

 

弦十郎が叫んだ後、モニターに映し出された映像には、追いかけられている鈴夢と、追いかけている人形がいた。

 

弦十郎「帝くん!玲音くんに連絡を!現場への到着を急がせろ!」

朔也「了解!」

緒川「到着までに鈴夢くんが持つでしょうか?」

弦十郎「彼なら持ってくれるさ。」

 

 

―――

 

玲音「鈴夢が!?1人で!?」

奏『そうだ!だから早めに行けよ!』

帝「玲音!急ぐぞ!」

 

そう言うと玲音と帝はそれぞれ鈴夢の使っていたバイクに乗り、現場へと急ぐ。

 

玲音「くそっ・・・間に合うのか・・・?」

帝「間に合わせるんだ。急ぐぞ!」

 

スピードを上げると、俺達は鈴夢の所へと急ぐ・・・と、その道中で

 

美月「ん!?あれは馬鹿2人!?」

セレナ「何かあったのかしら?」

玲奈「・・・?誰ですか?あの人たち。」

セレナ「ただの馬鹿よ。とりあえず二課へ急ぎましょう。どうやらただ事ではなさそうだしね」

 

 

―――

 

 

鈴夢「っ!がぁっ!」

 

鈴夢はあれから、ビート、ベノムスタイルへと変身し、縦横無尽に刃を振るうも、無情にも攻撃は通らず、人形にカウンターをハメられる。

 

鈴夢「くそっ!どうして攻撃が通らないんだ!」

ミカ「無駄無駄!私にはどんな攻撃も通らないんだゾ!今のお前じゃ無力だゾ!」

 

鈴夢も確実に、ミカに攻撃を加えるが、それでもミカが動じることは無く。元気に鈴夢へと攻撃を繰り返している。

 

レイア「・・・ふん。今の貴様らでは私たちを倒すことなんて不可能に等しいな。」

鈴夢「・・・プロジェクトイグナイトのことか。魔剣を使ってなんとやら」

レイア「そうか・・・もう実用段階まできているのか。だがあれは貴様らが簡単に使える代物ではない。むしろ貴様が扱われる側になるかも知れんな。」

鈴夢「・・・それはないな。」

 

鈴夢はチェーンソーを構え直すと、人形を睨みながら、ハッキリとした声で言う

 

鈴夢「みんなは・・・そんな力も自分のものにすると俺は信じてる。そうじゃないと・・・俺が俺で無くなりそうで・・・皆が女神に認められることもないから。だから、俺は信じる!今も何処かで戦ってることを!」

レイア「・・・だが貴様はここで死ぬ。奴らの成長を見ることも無くな。」

 

レイアがコインを構え、ミカはその大きな爪を構える。その中、鈴夢は笑いながら答える

 

鈴夢「俺が死ぬ?あぁ、いつか死んでやるさ。・・・でもな・・・」

 

問いかけに答えてる中、我慢できなかった、ミカがクリスタルを投げてきて、攻撃してくる・・・俺は

 

鈴夢「俺は信じる!皆が来ることを!」

 

その時、黄金の光が鈴夢の目の前を通り過ぎる。

 

その光が晴れると同時に、鈴夢を含めた、その場の全員が衝撃波によって吹き飛ばされる。そして光が晴れた中には・・・黄金の戦士が立っていた。

 

一真「よく言った。それでこそライダーだ。」

鈴夢「・・・あなたは」

一真「剣崎一真・・・仮面ライダーレンゲルだ。」

 

そう言うと、レンゲルはその黄金の杖を人形に向け、そこに突撃していく

 

鈴夢「・・・剣崎・・・さん、」

玲音「鈴夢!無事か!」

帝「鈴夢!」

 

そこに、帝、玲音の両名が到着する。玲音はザビーへ。帝はサイガへ変身している。

 

玲音「あれは・・・剣崎さんか!どうしてここに!?」

帝「剣崎・・・仮面ライダーブレイドか!でもあれはレンゲルだろ!!どうしてあの人が変身出来るんだ!」

玲音「俺に聞くな!そんなことは剣崎さん以外に知るはずがねぇだろ!」

 

そう言うとレイアの弾丸が、これでもかと飛んでくる。それを帝が直撃しない程度に弾き返している

 

玲音は鈴夢を持ち上げると、そのまま外へ出ようとするが、そこに、狙ってたかのようにアルカノイズが出現する。

 

玲音「っ。やっぱりタダでは通してくれないか。」

帝「向こうも必死だな。わかるぞ。」

 

そう言うと、帝は背中のブースターで移動しながら銃を、玲音は加速しながら的確にアルカノイズの中心を狙って攻撃する。

 

鈴夢「・・・これが。この人たちの実力。」

 

もちろんこれが本気出ないことは承知しているが、それでも彼らは強いといえる。

 

それを間近で鈴夢は実感する。

 

セレナ「鈴夢!無事なの!?」

美月「馬鹿!生きてるか!」

 

と、そこにアガートラームを纏ったセレナさんと仮面ライダーノイズに変身して鈴夢に駆け寄る。

 

セレナさんの瞳には何故かうっすらと涙が浮かんでいた。

 

鈴夢「セレナさん?花粉ですか?目から雫が・・・」

セレナ「うるさい!けが人は黙ってなさい!美月!こいつを連行すればいいのね!?」

美月「そう!任せたわよ!」

鈴夢「へっ!?違う!俺にはまだやるべき事がァァァァ!」

 

ゆっくり、ゆっくりとセレナは鈴夢を持ち上げると、そのまま来た道を引き返していく。

 

一真「・・・あの子も生きてるのか。驚くことだらけだな。この世界は」

玲音「あら。剣崎さんの世界でもセレナさんは生きてるでしょうに。」

一真「・・・玲音。お前に手紙がある。」

玲音「誰から?」

一真「響。」

玲音「ほんとです?嘘だったりしませんよね?」

 

そう言うと、剣崎は玲音に手紙を横流しする。封筒を破り、手紙の中身を見る・・・そこには

 

『死ね』

 

玲音「ふぁぁぁぁっく!」

一真「・・・よそ見するなよ。来るぞ」

玲音「分かってたよ!あぁ!響だったらこんな内容だったね!てかさぁ!でももう少しかける言葉があるんじゃないのかなぁ!」

 

叫んでいると、玲音の目の前にいい感じのサンドバッグが飛んでくる。

 

玲音「ふんっ!・・・ちょうどいい。こいつら片付けて一真さんの世界の響を殴ってやる。てか殴らないと気が済まない!」

一真「それは俺がさせないぞ?」

玲音「なら代表で一真さんやります?」

一真「俺は別に構わんが。」

玲音「じゃあ決定!後で練習という名の喧嘩をやりましょう!剣崎さん!」

 

そう言うと2人は各個に散開し、それぞれアルカノイズの数を減らしていく。

 

帝「全く!数だけは立派にしやがって!」

美月「この程度で弱音を吐くの!?らしくないわね!それでも男なの!?」

帝「・・・そこを突くなよ。なぁ。」

美月「ふん。悔しいなら私たちより多く敵を倒して見なさいよ!」

帝「はいはい!」

 

美月が打撃を加えた敵に対して、帝が確実に的を撃ち抜いていく。

 

帝「なんだツンデレか!?そんなんじゃ鈴夢に嫌われるぞ!」

美月「・・・わかってるわよ!だからさっさと敵を片付けろ!このカス!」

帝「んなっ!?カスとか言うなよ!仮面ライダー舐めんな!おらっ!」

 

皆が戦ってる場とは少し遠い場所。鈴夢はセレナに担がれながら、戦場を離れようとしている。

 

鈴夢はセレナの肩で暴れるが、セレナはそれにビクともせず、運び続ける。

 

鈴夢「くそっ!セレナさん!離してくれ!俺は行かなきゃ行けないんですよ!」

セレナ「ダメよ。あなたは帰るの。そして二課で拘束させてもらうわ」

鈴夢「なんで!?」

セレナ「・・・それがあなたを守るためなのよ。わかって頂戴。」

鈴夢「くそがぁ!」

 

鈴夢は力ずくで、セレナの方から降りると、そのまま走り出そうとするが、目の前にアガートラームをフルで展開したセレナが邪魔をする

 

セレナ「ダメよ。」

鈴夢「なんでだよ!どう戦おうが俺の勝手だろ!」

セレナ「・・・司令が決めたの。あなたは危険なのよ。」

鈴夢「・・・関係ないだろ?そんなことは。・・・俺は1人なんだ。どうせ。また1人になる。」

セレナ「ならないためにそうする必要がある。あなたを監禁するという義務が」

鈴夢「そんなのは理不尽だ!」

 

鈴夢は刃を構えると、その狂気の瞳をセレナに向ける。セレナも、瞳を鈴夢へと向けるが、その瞳には雫が写った。

 

セレナ「・・・どうしても行くのなら。私を倒してからにしてもらえる?もちろん。それがあなたに出来るならの・・・話だけどね?」

鈴夢「っ!卑怯だ!あなたは!」

セレナ「なんでも言ってくれていいわ。でも。大好きな人を止めるにはこうでもしないと止まらないから」

鈴夢「・・・この・・・」

 

そう言うと鈴夢は走り出す。

 

セレナは鈴夢が攻撃をしないと思っていたのか、鈴夢が大地を蹴った数秒後に防御行動をとるが・・・

 

鈴夢「遅い」

 

鈴夢はその隙に接近し、セレナに打撃を加える。胴、腹、足、腕・・・頭・・・

 

連続的に繰り出される拳の攻撃にセレナは反応出来ず、鈴夢がうち終わったあとにはその場に倒れ込んでしまう

 

シンフォギアの防御力を見事に無力化した連撃は、彼女のシンフォギアを砕いていた

 

鈴夢「ボロボロの鎧を纏うぐらいなら。俺の敵になるな。・・・さよなら」

セレナ「ぐっ・・・れ、れい・・・む。」

 

倒れたセレナを背に、彼は戦場へと走り出した。





日本語おかしいので見つけ次第修正します。

それではお読み頂きありがとうございました!
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