7つの歌姫と音楽の仮面ライダー “ビート”   作:よなみん/こなみん

86 / 102

どうもテスト2日前です。
小南 桐絵です。

最近は何故か運がいいのでとりあえずは笑顔でテストも頑張って行こうと思います(白目)
Amazonで買ったイヤホンがまだ届かない。

それではお読み下さい。


第22話 しばらくの平和 その1

戦兎「おはよう。一海。」

一海「ん?もう朝か・・・」

 

先日の全員合流した戦いの次の日。戦兎たちは二課の一室で目を覚ました。

ちなみに二課には追加メンバーの存在は紹介し、戦兎に関しては科学者だからか。了子さんにスカウトされたが華麗にスルー。他のメンバーもゆっくりと昨日を終えた。

ちなみに二課は施設拡張したらしい。鈴夢と緒川さんが空間建築したとか。マイ○ラかな?

 

一海「ふぁー・・・」

戦兎「先行ってるぞー」

一海「あーい。」

 

戦兎は身支度だけさっさと終えると、そのまま部屋を後にする。

部屋から出た直後。トレーニングルームから音が聞こえてくるので、戦兎はちょこっと覗きに行く・・・そこには拳で撃ち合う緒川さんと玲音の姿があった。

 

戦兎「・・・何してんすか。緒川さん。」

緒川「おはようございます。戦兎さん。今は朝から玲音さんと撃ち合っていた頃なんですよ。」

戦兎「玲音も緒川さんも早起きですね」

玲音「そんな早起きですか?」

戦兎「俺たちからしたら早起きだ。」

 

と、話しているとそこにマシュ、ジャンヌ、キャロルの3人が現れる。こうして見ると保護者たちが子供を連れてるように見えて仕方ない。

 

キャロル「なんだ。」

玲音「・・・おはよう。」

キャロル「・・・おはよう。」

戦兎「初心者か。」

 

緒川さんも続けてキャロルに挨拶をする。そして挨拶を終えるとキャロルはマシュの後ろに隠れてしまう。

戦兎とトレーニングを終えた玲音は早速食堂へ・・・そこには2人の似たもの同士が戦争を繰り広げていた。

 

クーフーリン(槍)「んだと!?本物のクーフーリンは俺なんだよ!オラァ!」

クーフーリン(杖)「んだと!?本物のクーフーリンは俺だっての!オラァ!」

 

戦兎と玲音は「またか・・・」と、頭を抱えながら食堂の配膳口へと向かう。そこでは家庭的なセレナとマリア、そして鈴夢が食事を作っていた。

 

チルカ「ฅ(´ω` ฅ)ニャー」

玲音「おはよさん。」

戦兎「この猫は元気だなぁ。幻想郷以来か?」

玲音「そんな所まで行ったんですね。戦兎さんは」

戦兎「ん?違う違う。鈴夢とそこで会ったんだよ。」

玲音「・・・あー、」

 

納得した2人は、それぞれ朝食を受け取ると、席に着いて食べる。

少し遅れて一海、シュンガ、帝が仲良くやってくる。

 

玲音「ん?剣崎さんは?」

鈴夢「剣崎さんなら少し早めに食べてどっかいったけど・・・」

戦兎、玲音「・・・」

 

2人が沈黙する間に一海たちは朝食を受け取り、ゆっくり食べる。

鈴夢はお茶を淹れて、戦兎たちに出してくれる。

 

戦兎「朝はコーヒーとか飲みたいよなぁ。」

玲音「カフェイン摂取ですか?あんまり飲みすぎるとダメですよ?」

戦兎「知ってる。」

一海「あっ。玲音。マヨを」

玲音「どうぞー。」

帝「もぐもぐ・・・シュンガさん。半分あげますよ。半分。」

シュンガ「好き嫌いかよ!いらねぇ!」

 

仮面ライダーズが、朝食を取っていると、少し遅れて女子組がやってくる。

クリスに関してはパジャマが少しはだけてしまっている。他にも、エリザベートは朝からテンション上がりまくりだったり。アルトリアは剣を振ってきたのか、額に僅かな汗が。スカサハはいつも通りのタイツ姿だった。

 

スカサハ「マスター。私の朝食はマスターでどうだ?」

鈴夢「僕は食べれませーん。次ー」

エリザベート「あら?健康な配膳ね。しっかりしてるのね。子ブタは。」

スカサハ「肉をくれ。肉を」

鈴夢「ダメです。朝は控えめにお願いします。」

 

そう言うと、鈴夢はエプロンを脱ぎご飯を食べようとするが・・・

 

清姫「まーすーたー?」

鈴夢「んあ?」

清姫「いただきまぁす♪」

鈴夢「来んなァァァっ!」

 

鈴夢の後ろにはヨダレを垂らしまくってた清姫が、我慢の限界と言わんばかりに猛スピードで鈴夢に襲いかかるが、鈴夢は机を巧みに使い、清姫の拘束を躱していく。

 

奏「あー!うるせーな!ご飯が食べれないだろ!」

鈴夢「すいませんね!清姫!外に行くぞ!」

清姫「デートですか!?わかりました!なら私と抱き合って・・・!」

鈴夢「ちーがーうーだーろ!デートなんか行くか!くそっ!動き早いなコイツ!」

清姫「お待ちください旦那様ァァァ!」

鈴夢「誰かタスケテェェェ!」

 

鈴夢は奇妙な叫び声と共に遠くへ行くと、入れ違いでエミヤとガヴェイン、エウリュアレが現れる。

 

エミヤ「朝からお風呂とは良い身分だな」

エウリュアレ「あら。美貌を保つためよ?仕方ないとは思わないかしら?」

ガヴェイン「タオルを変えましょう。こちらになります。」

 

・・・まるで執事とお嬢様だ。そんなツッコミを入れたかったが、みんなはスルーする。

そのさらに後に響、調、切歌が現れて大半のメンバーはここに集まっていることになる。

 

マリア「さて。セレナ、私たちも食べましょうか」

セレナ「ええ。マリア姉さん。鈴夢はいないけど・・・あのバカ。」

マリア「いいのよ。鈴夢の居場所ならわかるからね。」

セレナ「え?」

 

セレナはもちろん。戦兎たちも驚きながら次の言葉を待つ。

そしてマリアは腕に着いている時計をセレナへと見せる。そこには鈴夢・・・?の居場所が移動とともに映し出されていた。

 

マリア「司令にお願いしたら作ってくれたわ。これがあれば鈴夢の動きは丸わかりね。」

セレナ「・・・まだ無駄なものを作ったわね・・・姉さん。」

マリア「無駄じゃないわ。鈴夢を私たちのものにするためよ?セレナ。」

 

戦兎たちはこのセリフに鈴夢の安否を祈るばかりだった。いや。祈っても仕方ないが。

 

一海「鈴夢は意外にもすごい所で生活してるんだなぁ。これじゃあ、命がいくらあっても足りないなぁ。」

玲音「あれ以上にヤバいのを戦兎さんは知ってるんですよね?それに昨日は・・・」

戦兎「あぁ、昨日は鈴夢の看病とか言いながらクリスが怪しい薬を鈴夢に飲ませようとしたし。翼さんは布団に無言で入るだろ?正直あれはまだ、まともだが・・・マリアさんは鈴夢から離れること無かったし、切歌、調のコンビは鈴夢に下着で襲いかかったんだぜ・・・?止める方の身にもなってくれよ。」

シュンガ「よく生きてるなぁ、鈴夢。」

玲音「剣崎さんも似たようなものですよ?」

4人「ふぁっ!?」

 

玲音の一言に驚く4人。玲音は「どうした?」と言わんばかりの顔で、4人を見渡す。

4人は玲音を驚愕の眼差しで見続ける。

 

帝「・・・剣崎さんも?」

玲音「あぁ、確か剣崎さんの世界もヤンデレだらけで、確か襲われそうだとか・・・」

戦兎「よく生きてるなぁ・・・」

一海「玲音も驚いてないが、もしかして玲音もヤンデレに・・・」

玲音「ヤンデレとはなんぞや?」

帝「そこから教えるのかー、めんどくさい。戦兎さーん。」

戦兎「俺もパスで。」

シュンガ(そこはパスする所じゃないですよ!戦兎さん!)

 

速攻で食べ終えた仮面ライダーズは、食器だけ簡単に片付けると、そのまま外へ行くと見せかけてガレージへと向かう

そこには鈴夢のバイク含め、多くの機体が置いてあった。

 

玲音「はぁー・・・こいつで走れないのは辛いなぁ」

戦兎「作って交通規則バリバリアウトか。そりゃお蔵入りにもなるな。」

シュンガ「納得出来る条件しかないな。」

一海(まず交通規則を守れないマシンを作る理由が見当たらないが・・・突っ込むのはよそう。)

 

玲音は工具一式を持ってくると、白いヤツ。名称、アスラーダをカチャカチャと弄り始める。

 

帝「サイバーシステム・・・でしたっけ。二段ブーストもありましたし・・・こいつのスペックってどれぐらいなんですかね?」

一海「それに変形も出来るんだろ?」

玲音「ええ。一応、サーキットモードとエアロモードの2種類ありますよ。エンジンの問題もないです・・・ないはず。」

 

疑うような言い方をする玲音。戦兎たちは疑問を浮かべるわけでもなく。ただアスラーダを眺めているだけだった。

 

 

―――

 

 

剣崎「・・・。」

 

ビル頂上。そこでは剣崎が風に当たりながら立っていた。

普通に立っているだけなら問題ない・・・しかし、剣崎が立っているのは落ちるスレスレの部分だった。

 

剣崎「よく見えるな。今日は最高の晴天だ」

 

・・・こんな風になるのには理由があった。

 

剣崎(・・・響たちが心配だなぁ。)

玲音(どうしたんです?難しい顔して)

剣崎(いや、あっちの世界の心配しててな。)

玲音(ん?)

剣崎(帰ったら響たちに殺される・・・)

玲音(・・・あー。)

 

と、そんな話の経緯から。現実逃避のような形でこの場所で黄昏ているのだ。

鈴夢の天使達に頼めば、何とかしてくれるのだが・・・その考えだけは今の彼には無かった。

 

剣崎(次は・・・ん?あれは)

 

遥か高くの場所から剣崎が見つけたのは戦兎と調、切歌だった。どうやら無理矢理引っ張りだされてきたのか。戦兎は引きずられる形で運ばれている。

 

剣崎(・・・面白そうだ。あとを付けてみるか。)

 

そう言うと再びコートを羽織り、剣崎は姿を消し、ビルから飛び降りた。

 

 

 

―――

 

 

剣崎が戦兎を追いかけてから数時間後。戦兎は窮地に立たされていた。

理由を聞かれれば・・・

 

戦兎(俺は何故ここに来ているのだろう。)

 

戦兎が水着コーナーにいることだ。

切歌、調に連行された戦兎は今度みんなで行く、海に向けて水着を買うのに連れてこられた。

 

戦兎(・・・暇だなぁ。一海でも呼ぶか。)

 

そう思い、スマホから一海へと連絡を入れようとすると、丁度いいタイミングで切歌と調が現れる。

手には買い物袋。恐らく買い物を終えたあとなのだろう。

 

切歌「戦兎さん!ありがとデース!」

戦兎「ん?満足なものは買えたのか?」

調「うん。これなら鈴夢さんも落とせるってぐらいには良いものを買えたよ」

戦兎「・・・鈴夢を落とすのはやめて欲しいなぁ・・・」

 

 

そう言うと、切歌、調は戦兎に買い物袋を持たせて、次の場所へと戦兎を引っ張っていく。

 

切歌「次行くデス!鈴夢さんたちへのお土産デース!」

戦兎「・・・勘弁してくれよ。」

 

 

―――

 

 

二課のトレーニングルーム。中ではスカサハとクーフーリン(槍)がうちあっているのが見える。

そしてガラス窓からその様子を確認出来る部屋では、一海とシュンガが様子を見ていた。と、そこに帝が入ってくる。

 

帝「一海さん。トレーニングですか?」

一海「ん?いや・・・ちょっとコイツらの戦い方でも見ておこうかなって」

帝「サーヴァントのですか。」

シュンガ「あぁ、これからもコイツらを相手するとなると戦い方は見ておいて損は無いからな。」

 

そう言って、ガラス越しの光景を見つめる3人・・・

この後の特訓で。地獄になるとは誰も知らなかった・・・

 

 

 

 

 





この世界にはヤンデレに襲われる人が多すぎる。ちょうど半々ぐらいやったわ。

それではお読み頂きありがとうございました。
また、お気に入り登録よろしくお願いします!
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。