7つの歌姫と音楽の仮面ライダー “ビート”   作:よなみん/こなみん

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どうもお久しぶりです。
小南 桐絵です。

少しネタ会にしようと思います。
それではお読みください。


第27話 ヤンデレVS正常

玲音、マリアコンビが謎のヒロインオルタを倒した頃、二課では・・・

 

『ロイヤルストレートフラッシュ』

 

強い光と共に、再び訓練室の中が爆発する。外にいた帝、戦兎は思わずびっくりする。

中からは半死状態の鈴夢とそれを引きずる剣崎の姿が出てくる。エルフナインは鈴夢の腕を掴むと、そのままズルズルと医療室へと引きずっていく。

 

戦兎「・・・またか。」

帝「・・・この2時間で13回死亡。どんだけ死んだら気が済むんだ?鈴夢・・・」

 

剣崎はコートを羽織り直すと、そのまま2人の目の前で姿を消す。アンデット特有の能力なのだろうか。ただ、歩く音だけが彼らの目の前には聞こえた。

そして、歩く音すら無くなると2人はさらに顔を見合わせる。

 

戦兎「・・・玲音の方も終わったらしいからな。俺達もゆっくりしてる暇は無いかもな。」

 

そう言い、戦兎が見るのは手元の報告書。そこにはマリア、セレナの使用する“銀腕・アガートラーム”のデータが映されていた。

戦兎が開いているのは、通常状態のギアと、イグナイトシステム起動時の比較データだった。

 

帝「にしても凄い強化方法ですね。まさか魔剣の本質そのものを利用するなんて。」

戦兎「・・・あんまり魔剣魔剣って言うな?縁起が悪いだろ・・・ゲッ!?」

帝「がっ!?」

 

と、2人が歩いていると突然、襟を誰かに掴まれる。

後ろを見ると、そこにはニコニコ顔のランサー。エリザベート・バートリーが何故かマイク片手に2人をつまみ上げていた。

 

戦兎「この狭い施設内で飛ぶんじゃない!この筋肉女!」

エリザベート「あ〜ら。か弱い乙女になに?その態度は。」

帝「か弱かったら俺らを持ち上げねぇよ!」

エリザベート「あら、最近のアイドルは身体も鍛えるのよ?そしてあの子ブタと結婚式を開くのよ!その時に誓ってもらうの・・・永遠の愛を・・・ね!」

帝、戦兎「身体を鍛える理由じゃねぇ!」

 

戦兎、帝は脱出を試みるも、彼女の爪が針のように服に刺さって貫通しているのか、なかなか離してはくれない。それどころか彼らを握る手は力を増すばかりだ。

エリザベートは、くるっと振り向くと、そのまま2人の連れて愉快そうに歩いていく。

 

エリザベート「ら、ら、ら~♪」

帝「これって事実上の死刑では・・・」

エリザベート「安心して?脳の髄まで痺れさせてあげるから~ね♡」

戦兎「殺される!俺達はこの魔物に殺され・・・」

 

戦兎が台詞を言い終えるその時には、エリザベートの尻尾が戦兎の鳩尾を直撃、そのまま的確に意識を刈り取る。

 

エリザベート「さて・・・あなたは黙るわよね?」

帝「カタカタカタ」

 

そのまま笑顔で帝を気絶させたエリザベートは上機嫌に尻尾をフリフリさせながら、別の部屋へと移動する・・・数時間後。そこでジ○イアンリサイタルが始まったのは別のお話。

 

 

―――

 

 

クリス「鈴夢ー・・・来てくれー」

翼「霧夜・・・」

玲音「じゅーじゅー」

一海「うまうま。」

 

玲奈の所有する旅館?ではBBQをしながらぐたぐたする皆の姿があった。

もっとも、ぐたぐたしているのはシンフォギア装者だけだが。

 

シュンガ「もぐもぐ。にしても玲音がマリアさんと仲良くなってないか?」

一海「確かに。」

 

旅館に2人が帰ってきたと思ったら何故か玲音がマリアを抱えているという状況。さらにはマリア自信が玲音の傷を治療するとか言い出した始末である。

これには仮面ライダーズは目を疑うしかなかった。

 

玲音「そうか?俺は普通だと思うが」

一海「いやいや。ヤンデレどもと仲良くなれることに凄さを感じるぞ。」

玲音「ヤンデレも話せばわかりますよ。」

響「玲音さーん!お代わりお願いします!」

玲音「はいはーい。」

 

響に呼ばれ、玲音は響と未来が一緒にいる方へと向かっていく。その時、入り口のドアが開きみんなの知った顔が2人入ってくる。

 

戦兎「あーーー」

帝「かーーーー」

一海「帝!戦兎さん!?」

 

入ってきた2人は死んだよな・・・どこか魂の行方が分からないような感じの人へと変わっていた。

戦兎たちを部屋へ送ると、2人はそのまま死んだかのように崩れ落ちていく。

 

一海「何があったんですか。」

戦兎「あの蛇女がぁ~・・・」

シュンガ「・・・おやすみなさい。」

 

一海とシュンガは、2人を寝かせると、そのまま居間へと戻っていく。そこでは遅れてきた鈴夢と剣崎がみんなに囲まれていた。

 

クリス「鈴夢ー・・・お姉ちゃんを抱いてくれよー。ほら。おっぱい柔らかいぞ~」

翼「霧夜!わ、私を抱け!今なら・・・さ、サービス・・・するぞ」

鈴夢「剣崎さんー。ヘルプみー。」

 

鈴夢が2人に囲まれる中。剣崎さんも2人に囲まれていた。それもザババ組に。

 

剣崎「鈴夢を監禁するならもう少し硬いものがいいぞ。俺もその程度の代物では簡単に脱出出来てしまうからな。」

切歌「経験談デスか。厄介な力デス。」

調「剣崎さん。この部屋はどうでしょう。」

剣崎「・・・いや。一応法令は守れ。怪しまれると1発で見つかるからな。刑務所行きはやめた方がいいぞ?」

調「しゅん。」

 

意外と剣崎は彼女たちの話にはノリノリのように見える。彼女たちも次々と剣崎に写真と見取り図を見せては試行錯誤を繰り返す。・・・その姿はお父さんみたいだ。

と、そこにサーヴァント、キャスター。アルキメデスが歩いてきて玲音とコソコソ話す

 

アルキメデス「あれが霧夜 鈴夢ですか。」

玲音「あぁ。」

 

顔を拝んだだけで、アルキメデスは自室へと引き返してしまう、玲音はその場でごろごろする。

 

一海「ところでそろそろ風呂の時間だぞ?」

 

一海さんのその宣言に、装者組の顔が変わる。

 

シュンガ「・・・もうそんな時間か?」

鈴夢「あー、じゃあ先に行きますか?」

シュンガ「そうだな。戦兎さんと帝さんも呼んでくるわ」

 

そう言うとシュンガは戦兎と帝を呼びに部屋へと行ってしまう、一海と剣崎は覚悟したかのように腕を回す。

 

鈴夢「ええっと・・・皆さんで入ります?」

剣崎「いや、霧夜一人で行くといい。俺達は仕事があるからな」

 

 

―――

 

 

鈴夢がお風呂に入った直後。切歌が合図を鳴らす。

その瞬間。各シンフォギアを纏った装者たちが部屋から出てくる

 

翼「よいな。これは戦争だ」

クリス「あぁ・・・剣崎とか言うやつには悟られてたからな。恐らくは戦いになるだろう」

スカサハ「ふむ。向こうの方が戦力的には十分だろう。しかし、我らが力が合わせれば出来るだろう。」

マリア「ええ!行くわよ!」

 

女子組が目指すのは自室がある三階から一階の浴場。そこには鈴夢(神)が全裸で一糸まとわぬ姿になっているだろう。

これは彼女達にとってはまさに好機だった。

と、三階の階段に差し掛かると・・・そこには

 

クーフーリン(槍)「おいおい。どこに行く気だ?嬢ちゃんたち。」

響「くっ!鈴夢君筆頭のサーヴァントたちだ!」

クーフーリン(杖)「ここは通さねぇぞ!ネズミ共!」

 

と、2人のクーフーリンが目の前に立ちはだかるが・・・

彼女たちの前に、彼らの恐れる人間が立った。

 

スカサハ「やぁ、セタンタ。私を倒せるほどの力を手にしたか?」

クーフーリン(槍)「なんでテメェがいるんだよ!マスターだぞ!?」

スカサハ「マスターだろうと。夫たるものの裸を見るのは妻の役目だ。」

クーフーリン(杖)「ダメだ!理性が働いてねぇ!」

スカサハ「さぁ!目的を果たすために行くが良い!小娘共!」

翼「恩に着る!行くぞ!」

 

動けないクーフーリンを横に、シンフォギア装者とサーヴァントは下へ降りていく。

 

スカサハ「さぁ、セタンタ。最後の授業を始めようか。」

 

 

―――

 

 

二階の廊下も同様に、ご丁寧に鈴夢のサーヴァントが待ち受けていた。

 

翼「っ!新たな敵か!」

ガウェイン「残念ですが・・・ここは通しませんよ!」

アルトリア「行くぞガウェイン卿!マスターのために!」

クリス「どうする先輩!」

 

クリスが叫ぶと同時に、クリスたちの後ろから2人に向け矢が放たれる。後ろにいたのは、アーチャー、エウリュアレだ。

 

エウリュアレ「邪魔よセイバー。クラス負けしてる癖に。死にたくなければ退きなさい。」

ガウェイン「アーサー王!ここは私が!」

アルトリア「ええ。任せますよ!」

 

と、ガウェインが駆けたその時、小さい影がガウェインの足を止める。

 

アルトリア「なっ・・・!バーサーカー!」

清姫「あらあら。ここを通して貰えませんか?私たちの欲が怒りに変りそうで・・・」

アルトリア「なりません!ましてやマスターの裸体が見たいなど・・・不健全にも程があります!」

清姫「なら意地でも通してもらいます!」

 

そのままアルトリアと清姫がぶつかり、翼たちはその間を通過していく。

 

この戦いは・・・始まったばかりだった。

 

 




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