7つの歌姫と音楽の仮面ライダー “ビート”   作:よなみん/こなみん

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どうも。毎週火曜、もしくは金曜投稿を目的としてます。
小南 桐絵です。

最近は電気工事の勉強と、進学先の確認とかで忙しいです。なので更新速度だいぶ遅れるかもしれません。

FGO関連の動画見てるとブーティカさんが弱いだの玉藻が弱いだの言ってる人いますけど自分は(主に)プレイヤースキルの問題だと思いますはい。
愛があれば行けるはず。なんでもかんでも製作者のせいにしてはいけない。文句を言うのはガチャだけにしとこうぜ。(ガチャは悪い文明)

それではお読みください。


第31話 月の侵略者 黄金の軌跡 撃槍・ガングニール

ジャンヌオルタとの戦いを終え、戦兎の部屋では、まるで息をしていない鈴夢が、布団で寝ており、その前にはサーヴァント、仮面ライダーたちが揃っていた。

シンフォギアメンバーからは代表して、クリス、マリアの2人が立ち会っている。

ジャンヌオルタは隣にジル・ド・レェを従えて、特に悪びれた様子を見せないでいた。

 

戦兎「・・・で。鈴夢が死んでないのは何でだ?」

シュンガ「戦兎さん。それじゃ鈴夢が死んでなきゃダメみたいな感じじゃないすか」

一海「意味は伝わるからいいだろ」

 

戦兎の質問にジャンヌオルタは窓を眺める。剣崎、玲音の2人はイライラしながら詰めようと歩き出すが帝に止められる。

 

ジャンヌオルタ「・・・呪いのスキルよ。高ランクのね」

アルトリア「高ランクスキルですか」

エミヤ「恐らくだが・・・狂化スキルによって、強化され・・・恐らくだが強くなってるのではないか?」

ジャンヌオルタ「そうよ。強化されたこのスキルは・・・聖人が二人いないと解けない仕組みになってるわ」

戦兎「玲音。聖人って誰かいたっけか?」

 

玲音は悩むような素振りを見せ、少し悩んだ後に重い口を開く。

 

玲音「いや、今のところジャンヌ・ダルク以外はいない・・・かも知れないですね。鈴夢が召喚すれば、先程戦ったライダー・・・そして他のサーヴァントを呼んで解除することも出来るかもですね」

一海「どこへ進んでも行き止まりだな。参ったな・・・」

ジャンヌオルタ「・・・一つ。心当たりがあるわ」

 

事の始まりの本人が、口を開く、それに全員が反応し、次の言葉を待つように静かになる。

 

ジャンヌオルタ「私たちが拠点としてた海底の遺跡。そこに確か・・・聖人の男がいた気がするわ、名は・・・ゲオルギオス」

エミヤ「ライダーのサーヴァントか。確かに彼なら力を貸してくれるだろう」

ジル・ド・レェ「その他にも、セイバー、キャスター、ライダー、そしてアサシンを収容しております」

玲音「・・・誰かは分からないが・・・恐らく戦力にはなってくれそうだな」

 

数少ない朗報は、彼らを行動に移させようとしたが、戦兎は直ぐに駆け出した玲音と帝を止め、視線をジャンヌオルタに向ける。

その直後、戦兎は質問をぶつける。

 

戦兎「・・・その遺跡ってどこなんだ?俺達は愚か・・・シンフォギアのメンバーも知らないとなるとお手上げなんだが?」

ジャンヌオルタ「フロンティアよ。聞いたことあるでしょ?」

剣崎「・・・っ!」

 

部屋の端で沈黙を保っていた剣崎は、手に1枚のカードを取ると、そのまま姿を消し、部屋を後にした。

 

 

―――

 

 

剣崎が長い廊下を歩いていると、突然目の前に人影が見える。

その影は剣崎が来るのを理解していたかのように腕を組みながら壁にもたれかかっていた。

 

剣崎「玲音か」

玲音「どこへ行くんです?剣崎さん」

 

もたれかかっていた身体を起こし、剣崎と対峙する。2人はそれぞれ腰にベルトを巻いていた。

 

剣崎「さぁ、なんの事か」

玲音「とぼけないで下さい。鈴夢のことですよ」

剣崎「それがどうした?俺には関係ないから部屋を後にした迄だ。俺は眠い・・・だから寝かせてくれ」

 

その次の瞬間、剣崎の後ろから矢が、剣崎の顔すれすれに飛んでくる。

後ろには、弓を構えたエミヤが顔に笑みを浮かべながら立っていた。

 

エミヤ「何処に行こうというのかね?まぁ・・・この状況で行く場所は一つか」

剣崎「・・・」

玲音「剣崎さん。急ぎたいのは分かりますが、鈴夢はそんなこと望んじゃいない。フロンティアだって皆で行けば・・・「黙れ」」

 

剣崎の怒りを込めた言葉が玲音の台詞を遮る、同時にエミヤ、玲音は構えをとる。

 

剣崎「玲音。俺の事はこの世界の誰よりもお前が知っているはずだ。」

玲音「・・・」

剣崎「ただ死なないってだけで化け物扱いされる・・・そんな存在なんだよ。俺は。だが、鈴夢も同じだ。まるで俺を写したような人間。彼は俺とは生き方は違うが・・・死なないと言う点では一緒だ・・・だから、助けてやりたい。俺の命を捨ててもだ」

玲音「それはダメですよ。元の世界に戻ったらどうせ貴方の響、そして皆が貴方を心配してますからね・・・だから」

 

玲音は飛んできたホッパーゼクターを手に取ると、その手をベルトまで運ぶ。

 

玲音「あなたは死なせない。例え敵になっても・・・ね」

剣崎「通してもらう」

玲音、剣崎「変身!」

『オープンアップ』

『HEN-SIN』

 

2人が拳をぶつけた時には、既に仮面ライダーへと変身していた。

剣崎は仮面ライダーレンゲル、玲音は仮面ライダーキックホッパーへと変身し、それぞれ得意な戦い方を広げる。

 

エミヤ「私も忘れてもらったら困る。君を止めるために来たのだからな」

 

エミヤは剣製と、矢を同時に放つが、剣崎はレンゲルラウザーを円状に振り回す。放たれた矢と剣製は阻まれ、剣崎まで届かない。

 

玲音「あなたは通さない!1人には・・・させないっ!」

剣崎「無駄だ!お前にもわかるだろう!レンゲルは対人において最強のライダーだと!」

玲音「こっちも生憎対人戦に強くてね!遅れはとらない・・・よっ!」

 

エミヤを放置し、2人の戦いは加速していく。

剣崎と玲音の拳がぶつかると、そこには優しさ、同情などなかった。

2人の拳は覆っていた装甲を貫通し、肌が見えていた、その肌は赤と、緑に染まっていた。

 

剣崎「・・・退け」

玲音「断る。退いて欲しいなら頭を下げてください」

剣崎「ならこうするまでだ」

 

剣崎は2枚のカードを取り出し、ラウズアブソーバーへとそれぞれ通す。

 

『アブソーブクィーン、フュージョンジャック』

 

新たな門が出てくると、剣崎はそれを通過し、玲音へと襲い掛かる。

玲音は構えるも、ジャックフォームのレンゲルのパワーの前では歯がたたず、そのまま身体ごと壁に押し込まれる。

 

剣崎「すまないな、また俺の勝ちだ」

 

壁から落ちてくる玲音の身体は、キックホッパーのままであり、身体が完全に落ちると、そのまま変身も解ける。

 

剣崎「さて・・・で、お前もやるか?」

エミヤ「生憎。私は君に向ける剣は持っていなくてね」

剣崎「そうか、なら通させてもらおう」

 

剣崎は変身を解き、出てきた別のベルトに先程姿を消したカードを通し、姿を消す。

 

帝「・・・すごい音したがっ!?れ、玲音!どうした!?おい!戦兎さん!」

戦兎「玲音!大丈夫なのか!」

 

 

―――

 

 

フロンティア内部

 

ボロボロに崩れかかっている遺跡。剣崎は一足先に内部に足を踏み入れる。

中は所々割れそうな部分はあるものの、剣崎は構わず、ツカツカと歩いていく。

 

剣崎「・・・俺の世界とは違う。何かがおかしいな」

 

そう言いつつも、歩く足を止めない剣崎。

フロンティアの一画、格納庫らしき所に着くと、そこには呻き声が多く聞こえる場所に変わっていた。

 

剣崎「・・・死霊か?どの道俺には関係ない・・・」

「すまない。そこの人よ、助けてくれないか」

剣崎「何?」

 

剣崎がある牢屋の前を通ると、その牢屋の中から声がする。呻き声ではない。生きている人間の声が、剣崎は牢屋の中を覗くと、そこには捕えられているサーヴァント達が鎖に繋がれた姿で座っていた。

 

ジークフリート「・・・声を聞いてくれたこと感謝する。俺はセイバー・・・ジークフリート」

ゲオルギオス「我が名はライダーサーヴァント、名をゲオルギオスを言う」

剣崎「・・・聖人か」

 

牢屋をこじ開け、彼らの鎖を解くと、その部屋を後にフロンティアの廊下を歩く。

2人はそれぞれ剣を下げながら歩き、剣崎は腰にベルトを巻いて歩く。

 

ゲオルギオス「ところで何故あなたはここへ?」

剣崎「ある人間を助けたくて来た」

 

なんの感情もない冷静な言葉。しかし、サーヴァントたちにはそんな彼が何故か悲しく見えていた・・・。





あるてらさん。可愛いです、あるてらさん。
WSもバンドリ!の新パック、シンフォギアAXZ、ジョジョの新パックも買ったので今週デッキ作って友達をボコボコにしてやりますよ。

コラボ話は考えたところまだ半分にも達してないので頑張ります。

それではお読み頂きありがとうございます!
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