7つの歌姫と音楽の仮面ライダー “ビート”   作:よなみん/こなみん

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失踪してました。申し訳ないです。
理由は・・・多々、1番は進路決定です。

とりあえず進学かなーって、そしたら学校考えなきゃーって。繰り返しですよ。最終的には専門学校に行くことを考えてます。
出来ればゲーム関係行きたいや。

FGO AC始めました。何卒よろしくお願いします。

それではお読みください。
お気に入り登録ありがとうございます。


第33話 月の侵略者 黄金の軌跡 撃槍・ガングニール

響「ここがフロンティア?」

戦兎「うむ。一海や、帝、玲音の情報を集めて探索した結果。ここにあることが分かった」

切歌「なんか嫌デス」

 

フロンティア直上、海上では自衛隊の軍艦に乗った戦兎たちが潮風に当たりながら構えていた。

ちなみに何故自衛隊なのかと言うと・・・

 

 

―――

 

 

――数時間前――

 

 

鈴夢「たのもー」

防衛大臣「・・・鈴夢くんか。お久しぶりだな」

 

防衛大臣の執務室、そこでは4人が対面していた。

メンバーは防衛大臣、鈴夢、ジャンヌオルタ、カルナだった。

何故このメンバーなのかと言うと

 

鈴夢『え?脅せた方が強そうじゃん?お願い、ジャンオルさん』

ジャンヌオルタ『仕方ないわね。ほらランサー!アンタも悪そうだし・・・行くわよ!』

カルナ『仕方ないな』

 

と、言う流れがあった。

 

鈴夢「お久しぶりですー、で、単刀直入に言いますね?」

防衛大臣「構わん、君の頼みだ・・・できることなら何でもしよう」

鈴夢「自衛隊の船貸してくれません?出来れば高性能な軍艦を」

 

 

―――

 

 

無邪気な鈴夢の一言が、このように自衛隊の軍艦を借りるという奇跡的な状況を作り出した。

鈴夢自身は酔うからと搭乗を拒否、ならばとこの3人+で戦兎が乗っていた。

 

3人の表情はそれぞれだった。戦兎は思い悩むように海面を睨み、3人は楽しみなのか騒いでいる。

ちなみに彼らがこれからすることは遠足ではなく、剣崎を助けに行くことなのだ(確認)

戦兎は自分に一喝入れると、後ろへ「ぐりん!」と身体を向け「ごらぁ!」と3人を整列させる。

 

切歌「な、なんデスか、戦兎さん・・・」

戦兎「任務はわかってるな?再確認しようか」

調「先に逝った剣崎さんを助けて、鈴夢さんの呪いを解くんですよね?」

戦兎「おーい。剣崎は死んでないぞ。だがその通りだな。逝きそうなあいつを助けて、その他のサーヴァントごと連れて帰ってくるのが俺たちの仕事だ」

響「腕がなります!早く行きましょう!」

 

と、飛び込もうとする響を3人は慌てて押さえる。戦兎は彼女のマフラーの両端を掴むと大きな声を上げて引っ張りあげる。

 

戦兎「どぉせぇぇぇぇいっ!」

響「え!?あああああー!」

 

抵抗の無かった響は首が閉まる感覚と、身体が持ち上げられる感覚に襲われ、その体は宙に舞う。

持ち上げた戦兎はてっぺんまで行ったところを確認してマフラーから手を離す、そうすると空から響が背中から船の甲板に叩きつけられる。

 

響「酷いじゃないですか!戦兎さん!?殺しますよ!」

戦兎「サラッと言うな!後、構えるな!距離を測るな!その凶器(拳)を下ろせ!」

 

戦兎の3段階注意で響は言葉の通り、拳を下ろし痛いであろう背中を撫でる。戦兎は「はぁー」と重いため息をついて、じっと海面を睨む。

 

戦兎(あのバカは死んでないよな・・・まぁ、アンデットだから死なないんだろうけど、不死だからって死なない訳では無い・・・からな)

 

鈴夢から聞いた言葉。それが戦兎の脳裏をよぎる。

その言葉は出航する時、鈴夢が戦兎にかけた微妙な言葉だった。

 

鈴夢(不死なんてろくなもんじゃないですよ。それに死ぬ痛みを味わうより、誰かが死ぬほうがよっぽど辛い。剣崎さんだって同じです。不死は死なない。死ぬ時は自分が絶望した時だって)

 

不死という存在は死なない。なんて人が考えた勝手な決めつけだ。

誰だって命の終わりを迎える。もっと言えば不死だって命の終わりを迎える時はあるのだ。それはその人にとっての絶望を味わった時である。

 

戦兎はゴソゴソとダイバー用の装備を整えると、「じゃっ」と一言、その後でしっかり海に飛び込む。

続いて響、ザババコンビが入り、4人は目的地を目指す。

目指すは海の底に沈んだ遺跡。フロンティア、装者にとっての因縁の場所である。

 

 

―――

 

 

フロンティア内部では、BBが覇権を握っており、剣崎たちは自由に行動ができなかった。

 

剣崎「・・・また、道しるべか」

 

道の途中途中に置いてある、BBお手製の道しるべ、これ以外のところに行くと何故か透明な壁で通れなかった。

剣崎たちはこの道を通ること1時間、もはや彼らには時間間隔など無くなってるのかもしれないが、それぐらいの時間が経っていた。

 

孔明が周りを警戒し、剣崎、ジークフリート、ゲオルギオスが前を警戒する。

サーヴァントの感覚は人間より高く、便利なのだが、どうやらBBの結界内ではその感覚も役に立たないらしく、剣崎も前に出る形で警戒していた。

 

孔明「ここから先は広場に出るようだ」

剣崎「まるで異次元の迷路だな」

 

もはやフロンティアの中にいる感覚などない。ここはBBの箱庭。彼らはそう割り切っていた。

その通りなのか、彼らの行く先は、何故か草原だったり、あるいは学園だったりした。

誰かの記憶を辿っているのか・・・あるいは

 

BB「は~い!そこまでで~すっ!」

剣崎「出たな雑魚が。さっさと降りてこい」

BB「はいはい!精神が壊れかけてるからって暴言吐かないの!全く・・・!ほんとに人間ってダメなやつばっかなんですからー」

 

BBは宙で足を組み手に持ったステッキのようなものをペちペちと自分の手に当て、音を立てる。表情は無邪気な子供そのものだった。

イタズラの笑みを浮かべ、宙に舞う彼女を、剣崎たちは睨むしかなかった。

 

剣崎「・・・なんの用だ。お前に絡んでる暇はないんだ」

ゲオルギオス「落ち着きください剣崎殿、ここは我慢比べですぞ」

 

ゲオルギオスの言う通りだった、剣崎たちに今必要なのは情報。つまりこの船、そして彼女からの脱出方法だった。

剣崎ももちろん理解していたが、それを気にする余裕もないほどに彼は怒っていたのだ。

 

BB「・・・私は基本的に貴方たちが嫌いなんです。なのであまりイラつかせないでください・・・ね?」

剣崎「・・・っ」

 

BBの冷たい一言が4人の戦意を削ぐ。

その一言は冷たく、そして激しい憎悪の混じったものだった。言い方も言い方か、彼女の人に対する憎しみが伝わってくる。

 

BB「でも先輩だけは大好きなのでー、そこだけは違っても嫌いとは言いません。ええ。本当に大好きです」

剣崎「鈴夢のことか。厄介な・・・」

BB「ええ!な・の・で、皆さん消えてくださいねー!」

???「待ったァァァァァ!」

 

と、BBが手に持ったステッキを振ろうとした直後、BBの身体は吹き飛ばされていた。

剣崎たちの視界には、先程までBBがいた位置に立っているライダーの姿が映っていた。

 

剣崎「戦兎か」

戦兎「お久しぶりだ、剣崎」

剣崎「ご丁寧に追いかけてくるとはな」

 

さらに剣崎たちの後ろからは走って響、切歌、調と何故か死んだはずの佐々木小次郎がいた。

 

孔明「・・・アサシンよ。死んだはずでは」

佐々木「勝手に殺すでないよ。彼らに助けられてここにいるのだ!」

ジークフリート「なるほどな」

剣崎「助けたのか・・・」

戦兎「あぁ、戦力減るのはごめんだからな」

 

あとで聞いた話だが、戦兎たちは、水中からフロンティアに侵入した後にどうやら佐々木小次郎がいる位置まで迷いながらもたどり着いたらしい。そして何かしらの方法でBBの結界を破壊し・・・今に至る。

 

と、剣崎と戦兎はBBの飛んでいった方を見る。そこにはBBはもちろん居たが、それ以外にも見ないサーヴァントが隣にいた。

 

戦兎「あれどう見るよ剣崎さん」

剣崎「・・・知らん。だが・・・お前たちが来てくれて状況が変わった」

戦兎「ならよかった」

 

2人はそれぞれ構える。剣崎も、戦兎も、その目に迷いはなかった。

後ろからジークフリート、響たちが走って剣崎たちと共に構える。

 

「来いよ。最後まで面倒見てやる」

 

海底の奥深く。不死身の戦士は1人の少年のために剣を振るおうとしていた。

 




シンフォギアXDさんではなんかグリッドマンのコラボあるらしいですね。響が強いって聞きました。

気づいたらやってるゲーム大体全てにグリッドマンのコラボ来てますね。波に乗ってるんですかね?
とりあえずアニメ見てみようと思います!

お読み頂き、ありがとうございました。
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