これからもどうかよろしくお願いします。
「サラはマジで天使だ。あの猫系ロリっ子少女が一番だ。」
「いや、ルル姉のあのけしらかん過ぎるナイスバディに、あの甘い全てを包み込む声。ルル姉が一番だ。」
「立夏さんが、一番だ。金髪こそ正義だ。」
「あんた達、なにやってるのよ。」
僕達が白熱した議論をしていると、僕らの唯一の女友達が水をさしてきた。
「なんだよ、今D.CⅢのヒロイン誰が一番可愛い顔かを話し合っていたところだぞ。」
「あんた達ね、教室でそんな話をするんじゃないのよ。クラスメイトがひいているじゃない。」
僕はそう言われて周りを見渡すと、みんなひいていた。ドン引きだった。
「お前ら、ちょっと話の内容を変えるか。」
「じゃあ、ハイスクールD×Dの誰が一番可愛いかを話合うか。」
「いや、一緒だろ。」
僕の人生は普通だ。
友達と教室でアニメやラノベの事について議論したり、体育の授業ではソードスキルを使って同級生をボコボコにしたり、不良に絡まれた時は虚刀流の奥義を全部使ってボコボコにしたり、色々と普通だ。
あれ?普通じゃないのかな?
とにかく普通の毎日を送っていた。
僕はこの時までは。
僕は学校が終わって真っ直ぐ家に帰って某狩りゲームをしていた。
ハンマーは楽しいな。あの叩く時の快感はなんともいえないな。
僕がゲームをしていると父さんが帰ってきたので晩御飯になった。
「おい、学校は楽しいか?」
「楽しいよ父さん。ところでお願いがあるんだけど。」
「なんだ色恋沙汰なら何でも相談しな。」
「じゃあ、自分の部屋を片付けて。あの発明品をどけてよ。」
父さんは口笛を引きながら目をそらした。
父さんは訳の分からない発明品をよく作る性転換銃とか、なんとかソードとかだ。そんな父さんは片付けをしないから僕がすることになる。母さんが病気で死ぬ前に言っていたな。「あの人は発明オタクだから。仕方ないのよ。」
そんな発明オタクは僕にも発明のイロハを教え込んだ。そのせいで僕はレイジンクハートなんかが作れるのだ。
不良相手に撃つスターライトブレイカーは気持ちよかったな。
僕は晩御飯を食べ終えると明日の学校の準備をして寝た。
寝る少し前まで父さんの部屋がうるさかったから多分片付けをしていたのだろう。
でも、父さんの片付けも終わって静かになったおかげでぐっすりと眠れそうだ。
明日の目覚めは最高だな。
この時までは僕はそう思っていた。
僕は朝になって目を覚ますとおかしな事が起きた。
「ハーイ、よちよち椿姫はいいこでちゅね~。」
30歳くらいの男性が僕の事をまるで赤ちゃんを相手にするように話しかけてきた。
父さんの友達には変な人が多いから知り合いかな。まぁ、不愉快だからとりあえず殴っておこう。
僕がそう思って殴ろうとしたが腕が届かなかった。
あれ?おかしいな。
僕が腕がを確かめたら腕がおそろしく小さくなっていた。
あれ?もしかして。
僕の嫌な予想を裏切らない発言が聞こえてきた。
「ハーイ、椿姫ちゃん~、ママでちゅよ~。」
どうやら僕は赤ちゃんになったようだ。
不幸だーーーーー。
話の中で徐々に明かそうかと思っていましたが一気に明かすことにしました。
でも、ちゃんといろんな謎は残ってます。