鏡の女王~リメイク版~   作:KOTAKA

14 / 19
今回、刀語の完成形変体刀が出ますがご了承ください。


賊刀 『鎧』

みなさん、こんにちは真羅 椿姫です。

今はかなりピンチです。

会長を人質に取られていて、手が出せません。

仕方がないので相手が申し出てきた決闘を受ける事にしました。

「人外ども、今回は一対一の試合をやっていき、先に2勝したほうが勝ちだ。あと、重複して出ることは許さん。お前らが勝ったら主様は開放してやる」

なるほどね。先に2勝すれば勝ちか……………、まぁ、開放するかも怪しいもんだが。

 

「さてと、まずは誰が行くかな?」

いつもは会長が指揮をとってくれるのだが、今回は会長が囚われているので私が指揮をとることになりました。

「私が行きます。あいつらに地獄を見せてやる!!」

花戒さんが凄い殺気を、放ちながら手を挙げた。

怖い!怖いからもう少し殺気を抑えて。そじゃないとサラとか泣いちゃうよ。

とにかく、今回は花戒さんに任せることにした。

こっちも殺されそうなので。

 

「椿姫さん、花戒先輩って強いんですか?あまり戦うところを見ないんですが」

サラが私にこっそりと聞いてきた。

「そうだね。サポートなら一級品だな。とてもバインドが上手い、サラも喰らった事があっただろう。」

「はい、私も自力では抜け出せる自信がありません。でも1人の戦闘ではどうなんですか?」

「うーーーーん、難しいな。彼女はサポートタイプだからな。でも魔法については腕も確かだから多分大丈夫だと思うんだけどな」

 

「貴女が私のお相手ですか、私の名は 巡 円美(めぐり ともみ)。姉さんをたぶらかせた悪魔ども覚悟しろ」

相手の1人目は巴柄さんの妹か。

女の子相手なら花戒さんなら……………。

「いでよ、賊刀 『鎧』、私の力となりて悪魔どもを蹴散らせ」

円柄さんの妹さんは本当に鎧を纏った。

それよりも気になったのは、賊刀『鎧』だと!

「もしかして、それは……………」

「ほう、人外の中にも知っているものがいるんだな。これは伝説の刀鍛治『四季崎記紀』が作った完成形変体刀だ」

巡 円粋がご丁寧に説明してくれた。

「だが、完成形変体刀は虚刀流によって全て破壊されたはずだ」

「ほぅ、それも知っているのか。そうだ、確かにそれは事実だ

。完成形変体刀は虚刀流に破壊された。しかし、我が一族が様々な錬金術などを使い欠片の状態から復活させたのだ」

おいおい、四季崎記紀の完成形変体刀を復活させただと。

じゃあ、他の完成形変体刀も奴らは持っているんだろうな。

くそ、こんな事ありなのか。しかし、今は花戒さんに頑張ってもらうしかない。

花戒のほうを見てみると嬉しそうに笑っていた。

いや、ニヤニヤしていた。あんな顔をした人をもう1人見た事がある。しかも最近だ。

なんだろう、すごく相手がかわいそうに見えてきた。

 

「いざ、尋常に、始め」

開始の合図と共に二人は動いた。

「この賊刀『鎧』は圧倒的な防御力を、持っています。貴女の貧弱そうな体から出される打撃や魔力による攻撃などは通じませんよ」

巴柄さんの妹さんは賊刀の説明をしてくれた。

本当は私が説明しようかと思ったのだが説明の手間が省けたな。

しかし、それを聞いても花戒さんはニヤニヤしていた。そして指は卑猥な動きをさせていた。

「それはどうかな」

花戒さんは相手の鎧に少しだけちょんと触れてから距離を取った。

「なんですか!さっきのふざけた攻撃は!私をなめているのですか!」

「いやいや、そんなことはないよ。なんせ、私の新必殺技を受けてもらうんだからね。この技は伝説のドラゴンを宿す人から指導を受けて完成させた。私と一誠君だけが使える必殺技なんだよ。弾けろ、洋服破壊(ドレス・ブレイク)

賊刀『鎧』は跡形もなく吹き飛びました。

「円柄さんの妹さんの体。脳内メモリーに保存しました」

すみません、うちの花戒さんが最低で……………。




実は花戒さんの設定を練っている時にドレスブレイクはどこかで使わせたいと思っていました。
今回は賊刀『鎧』が相手なので惜しみ無く使いました。
今後も使うつもりです。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。