一応、ヴァーリのクイーンも出ます。
皆さん、こんにちは。
俺はヴァーリだ。
俺は強いものとただ戦いたいだけなどだか、今は戦争も起きておらず平和だ。
つまらない。実につまらない。
しかし、最近はそこまで悪くはない。なぜなら強い奴が仲間になったからだ。
そいつは人間の女できれいな金髪をしている。
魔法の使い方で言えば人間とは思えないほど巧みに使いこなす。
その魔法を使った戦い方は完璧で、俺が全力をだしてもいい数少ない相手の一人だ。
前はアザゼルと良く模擬戦をしたものだ。最近は神器の研究や堕天使の総督としての仕事で戦う機会はめっきり減った。
そんななかでの新しい練習相手はとても嬉しかった。
例えこんな世話係のような事をやらされてもだ。
「おはよう、ヴァーリ。おいしい朝御飯よろしく」
「………、たまにはお前が作ったらどうだ」
「いやよ、かったるい」
かったるいですまされた。俺には拒否権はないのか!
そんな俺だがしぶしぶ朝飯を作った。
朝飯の準備が出来ると奴は眠そうな目を擦りながら起きてきた。
「うわ、また納豆!相変わらず納豆好きねあんた。日本人でもないくせに」
「うるさいな、旨いものは悪魔だろうとも人間だろうとも旨い」
「言うわね。本当にあんたといい、アザゼルといい、人外は日本のものが好きよね」
「うるさいぞ、さっさと食え。ほれ、納豆も食うか」
「何度も言ってるでしよ、私はその匂いが苦手なのよ。……に薦められた時も食べれなかったのよ」
そのあと、少しの間沈黙が続いた。
俺があいつの爆弾をうっかりと踏んでしまったからだ。
ちゃんと気を付けないとな。
「ヴァーリ、お茶まだ~。早くしてくれない」
俺は今、無償に腹がたっている。
何故だ、なんで俺はこんな扱いを受けているんだ。
俺は死んだ先代魔王の血を受け継ぐものだぞ。
その俺がなんで今、メイドのような事をしているんだ。
しかも、奴はポテチを食いながらソファーに寝そべっているんだ。少しは自分でやれよ!
俺は紅茶を淹れてやった。
あいつはそれを飲むなり文句を言ってきた。
「また、アールグレイ!たまにはダージリンにしてよ」
「うるさいな、俺の好みだ。文句を言うなら飲むな。それか自分で淹れろ」
俺たち二人はそのまま、ケンカになった。
「はぁ~、何でお前たちはすぐにケンカをするんだ。たまには我慢しろ」
あの後に来たアザゼルに怒られてます。
俺達は二人とも正座をさせられている。
「まぁ、お前たちはらしいけどな。さてと、二人の説教はここら辺にしといて俺は本題をすませるとするか」
「アザゼル。例の神器の所有者が分かったの!」
アイツがかなり反応をおこした。何か大事なことなのか?
「あぁ、分かったぜ、例の神器を持っているのは真羅 椿姫とサラ・クリサリスだ」
「サラですって!」
アイツがかなり驚いている。
あぁ、例の件なのか。
俺はそのあと、真羅 椿姫とサラ・クリサリスを調べたのだった。