鏡の女王~リメイク版~   作:KOTAKA

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今回はサラが主人公です。
作者はサラも好きですが、ルル姉派です。


家族が増えました。

皆さん、こんにちは。サラ・クリサリスです。

私は今、とても困惑しています。

朝起きたらいきなり変な幻聴は聞こえますし、黒い翼の生えた人が追いかけてきて何か矢のようなもので私を貫いきますし、いきなり、金色の鎧を纏った人が現れたりで何が起きているかがさっぱり分かりません。

そうか、きっとこれは夢ですね。

多分、疲れていたから、こんな変な夢を見たんですね。

きっと起きれば、いつもの私の部屋のベッドで寝ているはずです。

 

「起きてください、サラさん。」

私を起こしてくれている声が聞こえて目を覚ましました。

誰でしょう?私を起こしてくるなんて?

姫野かな?それとも、さくらちゃんかな?

私が眠い目をこすりながら、周りを見渡すと部屋が変わっていて、見たことがない二人が立っていました。

1人は黒髪のショートヘアーのクールそうな女の人。

そして、もう1人は私を夢で助けてくれた、黒髪の長髪の女の人。

あれなんで、この人達が私の部屋にいるんだろう?

そうか、きっとこの人達は……………………。

「誰か~、来てください。この人達に誘拐されました。」

「いや、違うよ誘拐じゃないよ。」

「じゃあ、強盗ですか?」

「いや、違うよ。あのさ~、私達が犯罪者である前提で話をするのはやめてくれる。」

「犯罪者さんじゃないんですか?」

「違うよ。」

「あの~、椿姫。二人で漫才をするのもいいんですが、サラさんに色々と説明しても大丈夫ですか?」

黒髪のショートヘアーの女の人が私と黒髪の長髪の人に少し怒っていました。

 

 

私が起きて数分もたたないうちに何人もの人が、この部屋に来ました。

今から何をするんだろ?

「サラさん、今から私達が今からあなたに起きたことを説明する前に確かめたい事があります。あなたは悪魔や天使を信じますか?」

「天使と悪魔ですか?信じているかと聞かれれば、いるとは思いませんね。あり得ませんもん。」

私は黒髪のショートヘアーさんの質問に即答しました。

そんな悪魔や天使がいる訳がありません。

「じゃあ、サラさんは信じられないかもしれませんが言いますよ。私達は悪魔なんです。」

黒髪のショートヘアーさんの発言と共にこの部屋にいる全ての人の背中から黒い羽根が生えました。

えっ…………。もしかして悪魔って、いるんですか?

 

私はそのあと、黒髪のショートヘアーの女の人に色々と説明を受けました。

この世界には悪魔や天使、堕天使がいること。

そして神器と呼ばれる神が作った強力な力を持ったものがあること。

そして、私は神器を宿していたから堕天使に殺されそうになった事。

あと、眷属にスカウトされました。

 

「会長、みんな。少しの間だけ席をはずしてもらってもいいかな?」

「いいですが。椿姫、どうしてか聞けますか?」

「すみません、ちょっと事情は言えません。」

「はぁ、まぁ椿姫に少しだけ任せましょう。」

私を助けてくれた黒髪の長髪の女の人が私と二人で話があるみたいです。なんだろう?

部屋にいた皆さんは外に出ていてくれました。

 

 

「天使さん。これでいいかな?」

ーいいんじゃないの?あっ、こんにちは初めまして。私はこの人に宿る精霊です。サラ・クリサリスさん。

いきなり、何処かから、声が聞こえて来ました。

幻聴でしょうか?

「あっと、サラさんに説明がまだだったね。今聞こえている声は僕の神器に宿る精霊の声だよ。」

「精霊ですか!神器って本当に色々あるんですね。」

ーあなたの中にも宿ってるんだけどね。聞いてるんでしょⅢ。

ーなんだよ、人がいい気持ちで寝ていたのに。このめんどくさい声はⅣか?

ーそうよ、私よ。あんた、宿主に何の説明もしないってどういう事よ。

ーいや~、めんどくさいからさ~。

ーあんたね、仮にも人の人生に関わるものなんだから自覚しなさいよ。

ーうるさいな、じゃあお前がしといてくれよ。俺は寝るから。

ー分かったわよ。もう、あんた何かには頼らないわよ。

「えっと……………。天使さん?結局、僕達が説明すればいいのかな?」

ーそうね、アイツじゃ役に立たないしね。

「分かったよ。じゃあサラさんに説明するね。」

黒髪の長髪の女の人は私に解りやすく説明してくるました。

 

私の神器には精霊さんが宿っているそうです。

そして、私は神器の力でこの別の世界に連れてこられたらしいです。

 

「サラさん、分かったかな?」

「はい、分かりました。じゃあ、皆さんを呼びますか?」

「それでもいいんだけど、1つ聞いてくれないかな?」

「いいですよ。」

「サラさん、悪魔には人を利用するヒドイ奴等もいる。だけど、ウチの眷属はみんな優しくて暖かい人ばかりだし、家族みたいなものだ。こんな事はみんなの前じゃ恥ずかしくて言えないんだけどね。サラさんも考えるだけでいいんだけど。ウチの家族にならないか。」

黒髪の長髪の女の人は照れくさそうにいって笑っていた。

笑顔がすごく暖かった、この人は本当に暖かい人だ。

信じてみたい。

この人の側でいたい。

 

黒髪の長髪の女の人が周りの人を部屋に呼び戻しました。

その時に私は自分でも不思議なくらいに自然に言ってました。

「私を皆さんの家族に、眷属にしてください。」

 




多分、当分バトルはありませんがご了承ください
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