人狼ゲーム 妖狐学校の悪魔 ~Fox Round~   作:MOGIぴー

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人狼ゲーム開始
第1話 スタート


「どうやらマジらしいな」

と斐川が呟いた。

「人狼ゲームは村人陣営と人狼陣営に分かれる。それぞれには役職カードが配られる。それが各々の役職だ。村人陣営は、村人、占い師、霊能者、狩人の4つ。人狼陣営は、人狼、狂人の2つである。役職カードが配られたら、就寝時間になるので、決められた部屋で寝るように。なお部屋はカードに書かれている」

「丁寧なこった」

鳳が言う。

「夜の間は、人狼の顔合わせだ。になったら、話し合いの時間だ。全員で、人狼が誰かを話し合ってほしい。日没までに処刑したい人物に投票し、決定したら処刑すること。なお処刑をしなかった場合、ランダムに一人を強制的に処刑する。夜になったら、人狼は一人を選んで、殺害すること。殺害しなかった場合、強制的に人狼を殺害する。これを繰り返し、村人陣営は人狼をすべて処刑すると勝利、人狼陣営は村人陣営の数を人狼の数以下にすると勝利となる。ルールを破った者は強制的に殺害する。そして追加でここには妖狐がいる。妖狐は第三陣営で、どちらかの陣営が勝利したときに代わって勝利となる。妖狐は人狼に襲撃されても死なないが、占い師に占われると呪殺されるので注意」

加工された声が響き渡る。

「強制的多いな」

加倉井が不満そうに言った。

「勝利した陣営は、ここから脱出することができる。以上だ。12人の諸君、健闘を祈る」

そう言うと、スピーカーからは何も聞こえなくなった。

「ふー、とにかくこの殺戮ゲームには参加せざるをえないらしい」

と城がみんなに言う。

「ここに役職カードが置いてあった。これをみんなに配る」

城が役職カードを手に取って言うが、

「いやみんなが適当にカードを選べばいいんじゃないの」

と塩山が提案した。

そしてみんなは順番にカードをとっていった。

星樹は裏返しになったカードを、手の中でめくった。

狩人だった。

まわりを見渡すと、みんなはカードを見て反応を見せていた。

「えーっと、配役は、市民3、占い師1、霊能者1、狩人1、人狼3、狂人1、妖狐2となっているらしい」

説明書を見ながら、城が口を動かす。

「じゃあまた明日」

12人はそれぞれの部屋に向かっていった。

星樹の部屋は1の1の教室だった。隣が鳳の部屋らしい。

星樹が教室に入った瞬間、扉が勢いよく閉まった。

「なるほど、村人は監禁か」

星樹はそう呟いた。

「狩人か・・・重要な役になってしまった」

役職カードを見つめて言った。

そして、用意されたベッドにダイブした。

そのまま星樹は深い眠りに誘われていった。

 

窓からさす日の光のせいなのか、星樹は目を覚ました。

朝日だった。

教室の扉が丁度、開いた。

「参加者は、少人数ルームへ集まれ」

スピーカーから例の加工声が響く。

少人数ルームに行くと、既に星樹以外全員が四角いテーブルを囲って座っていた。

「揃ったね。では、始めようか」

城の声で話し合いはスタートした。

 




どうも、人狼ゲームはいつも弱い、MOGIぴーです。
いよいよ、人狼ゲーム開始です。みなさんも誰が人狼か推理してみてください。
では、また次回。
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