ポケモンスペシャル レッドは二代目ドラゴンマスター   作:焔鬼

13 / 34
第13話

部屋に戻るとカレンは知らない少女とお茶を飲んでいたが、カレンがレッドが来たことに気付くと

 

「レッド、お帰りなさい!」

 

「ただいまお母さん」

 

「レッド、ごめんね。お母さん、本当は昨日の夜に来るつもりだったんだけど、出ようとした時に従妹のイブキに止められて来れなかったの」

 

カレンはそう言って椅子に座る少女を睨むと

 

「止めるのは当たり前です!姉さんが行きなりカイリューを出して『息子のレッドが、準伝説級のポケモンラティアスの色違いを仲間にしたから今からホウエン地方に行って来るね!』て言って、荒れている天候の中を出ていこうとするから私は止めたんです!」

 

「イブキ?怒るのは当たり前かも知れないけどちゃんとレッドに挨拶しなさい。レッドはイブキよりも年下だけど、竜の郷伝統の修練を第二段階をやっているレッドの方が序列も強さもイブキより上よ。それなのにイブキは椅子に座ったままなのは私は感心しないわ!」

 

カレンは叱る様に言うとイブキは冷や汗を出しながら立ちあがり

 

「自己紹介が遅れて申し訳ございません。私はイブキ、修練段階は修練第一段階後ノ部いままでの失礼申し訳ありませんでした!」

 

イブキは頭を下げて謝るとレッドは何が何だかわからない為、カレンに顔を向けると

 

「そう言えばレッドは竜の郷にまだ行ったこと無かったわね。ちょうど良い機会だから教えるからレッドもフレアちゃんも座って。イブキは罰として立ってなさい!」

 

カレンがそう言うとレッドとフレアは椅子に座る

 

「私達竜使いの一族はジョウト地方の山の中にあってね、郷の人達はある年齢になると子供は親からドラゴンポケモンを渡されると同時に修練を課せられるわ」

 

「私や姉さんそしてワタル兄さんの一族は親からミニリュウを渡されるが、一族によって渡されるドラゴンポケモンは違うわ」

 

イブキはカレンの説明に付け加える様に言うと

 

「イブキの言った事は本当よ。そして修練は竜の郷が代々同じ内容、同じ基準で進められるけどその修練段階は郷内の序列としても機能してるのよ。」

 

「じゃあお母さんも僕と同じ修行をしたの?」

 

「ええ、お母さんもレッドと同じ事をして全て終わらせたわ。レッドが今やっているのは修練第二段階前ノ部でイブキは修練第一段階後ノ部、郷内だと年齢は関係無く修練段階で上下関係が決まる厳しいところ、だから私はレッドを郷と関係無いマサラタウンで育てる事にしたのよ!」

 

カレンは真剣な顔をしてレッドに言うと

 

「そうだったんだ。ねぇお母さん、イブキお姉ちゃんはどのくらい強いの?」

 

「そうね、昨日の鍛練でわかった限りではイブキはレッドのカイリューに100%勝てないくらいの強さね!そうだわレッド、イブキと竜の郷伝統のバトル騎龍戦しなさい!」

 

「姉さん、本気ですか!」

 

「本気も何も貴女やレッドがいずれやるバトルだし、今のうちに経験しておくのも修練の一環よ!」

 

カレンがそう言うとイブキは震えだし騎龍戦を知らないレッドは首をかしげるのだが、レッドの横で座って居たフレアは何が何だかわからない顔をしていた。

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。