ポケモンスペシャル レッドは二代目ドラゴンマスター 作:焔鬼
本気のラティアスの力と速さそして技はレッドの事を考えて戦っていた頃と一線を凌駕していた。そしてバトルを最初から見ていたカレンは動きが変わったラティアスを見て驚いていた。
「あんな動きをするラティアスの背中に乗ってレッドは大丈夫なの?」
「なっ、何なのあの動きは・・・、きゃあぁぁぁ!」
イブキは急に動きが速くなったラティアスに追い付けなくなってしまい、最後にはイブキとハクリューはとうとう攻撃を捌ききれなくなった。イブキのハクリューは空を縦横無尽に飛びかうラティアスのミストボールやシャドーボールを受け続けるが
(ご主人様、大丈夫?)
ラティアスはハクリューに攻撃をするなかレッドが心配になりに話しかけると
「あははは、凄い。凄いよラティアス。これが本気の君なんだね!」
人が耐えれないはずのバトル空間でレッドは笑い、そしてラティアスを誉めた
「ラティアス、君の力をもっと見せて!」
(ご主人様が私の世界で耐えれるなら、本気の私をもっと見せてあげる!)
ラティアスはそう言ってさらにギアを一段階上げてさらに速く飛ぶ
(凄い力が湧き出でてくる!以前の私と全然違う!)
そしてラティアスは体の奥底から湧き出る力に歓喜の表情を作り、そして今までワタルが抱いた違和感と疑問はレッドが竜に愛され竜を覚醒させる力他なら無かった。
「イブキお姉さんそろそろ終らせてもらうよ、ラティアス、サイコキネシス!」
レッドがそう言うとハクリューは金縛りにあったかのように動きを止め
「なっ、断ち切れハクリュー!」
イブキはハクリューに指示をだすが覚醒したラティアスのサイコキネシスに抗おうとしても虚しく動く事も技も出すことも出来ずにいたが
「ラティアス、サイコキネンシスを維持したままりゅうのいぶき!」
レッドはそう言うとラティアスはりゅうのいぶきを放つが、今放ったりゅうのいぶきは最初のと威力も規模も全く違い、動けないイブキとハクリューはりゅうのいぶきに呑みこまれてしまった。そしてりゅうのいぶきが終わった時には着ている服が意味をなさないくらいぼろぼろになった状態のイブキと気絶したハクリューがサイコキネシスで浮いていて
「勝者レッド!」
カレンは気絶をしたハクリューを目認すると勝利宣言を言って、その後に2体目のカイリューを出して
「イブキは私が連れて行くからレッドはハクリューをお願い」
「わかった!」
レッドはお母さんに言われてカイリューを出すと、サイコキネシスで浮いている状態のハクリューをカイリューに任せて地上に戻った。
「レッド、何かあった時以外ラティアスに本気を出させて駄目よ」
「お母さん何で?」
部屋に戻って気絶したイブキをベッドに寝かせ、時間ももう夕方だった為フレアを家まで送った後、カレンはレッドにラティアスに本気を出させたら駄目と注意した
「理由は簡単、ラティアスの一撃は運が悪いと相手のポケモンを死なせてしまうからよ」
「・・・わかった」
カレンにポケモンを死なせてしまうからと言われレッドは頷くそして
「わかってくれたなら良いわよ。それよりレッド」
「何?」
「修練第三段階後ノ部合格よ。おめでとう!」
「えっ、僕まだ第二段階だよ?」
「修練第三段階後ノ部は騎龍戦でポケモンと気持ちを一つにして戦うこと。それが修練内容だったのよ!」
レッドはカレンから修練第三段階後ノ部の合格を言い渡され嬉しくなってしまった。そして夕飯の時間の少し前にイブキが目を覚ましたが
「イブキ、貴女今すぐ服を着替えて来なさい!」
ぼろぼろの服のまま部屋から出てきたイブキをお母さんが注意するのであった。