ポケモンスペシャル レッドは二代目ドラゴンマスター 作:焔鬼
レッドがマサラタウンを飛び出してから数日、レッドはいまシロガネ山の麓にある洞窟の中に居た。
「持ってきたパンもお菓子もジュースももう無いや、お腹すいたな・・・」
持ってきた食料も底を着きレッドは空腹で動けなくなっており、さらに外は雪が降り始めていてレッドは洞窟の中で薄れ行く意識の中その目で見たのは、ポケモンを連れたスーツを着た人が自分の方に走って来くる光景だった。
「まったく心配させやがって。見つかってひと安心だが、よくレッドの足でシロガネ山の麓まで来たな。だが見つけてくれた部下には感謝しないといけない。ドンカラス着いて早々悪いが息子と俺を義弟のいるウズマキ島に向かってくれ」
レッドを抱いたサカキはドンカラスに言いなが背に乗ると、ドンカラスは雪降る中をジョウト地方に向けて飛びって行く。サカキと眠るレッドを背に乗せたドンガラスがシロガネ山を飛び立って数時間がたち、サカキは目的の島にある洞窟の1つに着く。
「ワタル居るか?」
「義兄さん待って居たよ。甥っ子も無事で何よりだ」
「来て早々悪いが布団を貸してくれないか?こいつ雪が降るシロガネ山の麓の洞窟の中に居たんだ」
「わかった。俺のベッドを使ってくれ、俺は暖かいものを作ってくる」
ワタルはそう言って置いてある調理器具で料理を始めた。
「ワタル、話した通りレッドをお前に任せて言いか?詳しい話はカレンが着いてからになるが・・・」
「姉さんは後どの位でくるの?」
「シロガネ山を飛び立ってすぐ連絡したから後数時間で来ると思う」
何かあるといけないからとサカキとワタルが寝ているレッドが見える場所で話してから数時間後、洞窟に血相を変えて慌てた一人の女性がやって来た
「貴方、ワタル、レッドは大丈夫なの?」
「大丈夫だ。雪が降るシロガネ山の麓で見つけたけど命の心配はない。それよりも仕事中に急に電話をして悪かった」
「大丈夫よ。レッドは私達の大事な子供なんだから、何かあったら飛んでくるのは当たり前でしょ?」
レッドの母カレンはトップコーディネーターで普段は海外に居るが、今回はレッドの誕生日が近いと言うことで国内に居た為すぐに連絡が取れたのだ。
「姉さん久しぶり!」
「久しぶりねワタル。元気してた?」
「元気も何も、最近とんでもない発見をしてそれで病気をする暇もなかったよ」
「あら、とんでもない発見て何かしら?」
「私も気になるな」
「これだよ義兄さん、姉さん」
ワタルはそう言って出したのは卵だった
「数日前、何時もの様に朝の修行をしようとカイリューの所に行ったら持っていたんだ」
「ワタル、それって・・・」
「うん、ポケモンの卵だよ。なにが産まれるかわからないけど、俺の予想だとこれはミニリュウの卵だと思う・・・」
ポケモンの卵と聞いてサカキとカレンは驚愕の顔になるがワタルはさらに話を続けた
「それでさっき義兄さんからレッド君の修行の話を聞いて俺はこの卵をレッドに託そうと思うんだけど、義兄さんと姉さんはどう思う?」
「私はワタルがレッドにその卵を託したいと思う考えは賛成だ」
「私も同じ意見よ」
サカキ、ワタル、カレンは話し合って卵をレッドに託す事に決めた後、レッドが目覚めるまではなしあったのだった。