ポケモンスペシャル レッドは二代目ドラゴンマスター   作:焔鬼

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第3話

カレンが洞窟に着いてから数時間後、ベットで寝ていたレッドが目をさましたが

 

「子供のレッドがシロガネ山に入るなんて無謀です。レッド、これに懲りたら無茶をしないと約束しなさい!」

 

目覚めたレッドをカレンは叱り、その後レッドを優しく抱くと

 

「ポケモンの修行をしたかったら何で私やお父さんに相談しなかったの?」

 

「だって、ママもパパも何時も忙しいから・・・」

 

「だから一人で修行をしようとしたのね?」

 

カレンがそう言うとレッドは頷き、サカキもワタルもため息をついた。

 

「ワタル、子は親に似るんだな・・・」

 

「親に似ると言うより家系ですね・・・。俺も姉さんも昔から親の目を盗んで修行しようと家を抜け出しては親に怒られてたから」

 

サカキとワタルは今のレッドが昔の自分達に重なり苦笑いをするしかなく、そしてカレンのお説教が終わった後

 

「始めましてレッド君。俺はワタル、レッド君のお母さんの弟だよ。」

 

ワタルはレッドに自己紹介をしながら近付き

 

「君の修行は俺が見てあげる。カントーリーグ四天王の長であるドラゴン使いのワタルがね!」

 

「四天王の長!」

 

レッドはワタルが四天王の長と知ると目を輝かせながら食い付くがそんなとき「ぐ~」と言うお腹がなる音が聞こえ

 

「レッド君、修行の前に先ずはご飯にしよっか」

 

「ご飯!」

 

レッドはワタルのご飯と言う言葉にさらに食い付き、ワタルもサカキもカレンもレッドの行動に優しく微笑む。そしてレッドは久々の家族揃ってのご飯に喜んだのだった。

 

 

 

「レッド君に修行の前に先ずはこれをあげるよ」

 

「卵?」

 

「そうだよ。レッド君の修行の最初の一歩はこの卵を孵化させる事。だから頑張って孵化させなさい」

 

ワタルが卵を渡すとレッドは大事そうに抱え、そして時間も遅いためカレンはレッドとベッドで眠り、サカキとワタルは予備の布団で寝ることにした。

 

次の日サカキとカレンは仕事があるため帰って行き、ワタルから貰った卵は数日後に孵った。そして孵ったポケモンを見たレッドは

 

「ワタルさん、このポケモンは?」

 

「このポケモンはドラゴンポケモンのミニリュウ。俺や君のお母さんが持っているカイリューの子供だよ」

 

「ミニリュウ・・・」

 

レッドは初めて見るドラゴンポケモンに興味心身だったがワタルは違った

 

(いくら卵から孵ったポケモンだからって、プライドの高いドラゴンポケモンがあんなになつくか?)

 

ワタルはレッドに甘えるミニリューに疑問を持つが、レッドはそんなワタルの気持ちを知らずに甘えるミニリュウと仲良くしていた。

 

 

 

 

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