ポケモンスペシャル レッドは二代目ドラゴンマスター 作:焔鬼
レッドを守るように間に入った女性警官、通称ジュンサーは暴走族に対して睨むが
「へっ! だけど一人しか居ないのに俺達相手になにができるんだ? お前達やっちまえ!」
暴走族のリーダーらしき男がそう言うと他の暴走族達は合計で20匹くらいポケモンを出してきた。
「市民の安全を守のが私達の仕事、悪さする人達を見つけたからには逃げるわけにはいかないわ。出てきなさいウィンディー、キュウコン!」
ジュンサーも対抗する為ポケモンを出すが、レッドから見たら数が多い。暴走族のポケモンを見る限りきちんと育てられて無いと一目でわかり、自分なら楽に倒す事ができると思うレッドだったが、レッドはジュンサーの横に来ると
「お姉さん、僕も手伝います!」
「危ないから君は下がってなさい!」
「大丈夫ですよ。頼むカイリュー!」
「え?」
ジュンサーはレッドが暴走族に絡まれた後に来たため、レッドがカイリューをパートナーにしている事を知らかった為に目を点にして言葉を失っているが
「カイリュー、ウィンディーとキュウコンは味方だからそれ以外を蹴散らせ!」
レッドは沈黙しているジュンサーを放置して指示を出して、暴走族達のポケモンをウィンディーとキュウコンと一緒に戦闘不能まで追い込んだ頃にジュンサーは我に帰った。ポケモンが戦闘不能にされた暴走族達は我先に逃げ出すがジュンサーが追いかけようとするが既に遅く、直ぐに無線を使って暴走族達を指名手配した後
「僕、助かったわ。名前は何て言うの?」
「レッド」
「そうレッドね。ねぇレッド君、何でカイリューを持っているのかな?見る限りレッド君はまだ11才じゃないよね?」
そう言われてレッドはお父さんから貰った許可証をジュンサに渡した
「ポケモン所有特別許可?今確認するから待っててね」
ジュンサーはそう言ってポケモン所有特別許可が本物かどうかを本部に聞いて確認を始めた。しばらくして確認が取れたみたいで
「ありがとう。それとレッド君の家は何処にあるの?私の仕事はもう終わりだから送るわよ」
「僕、この辺に住んでないので大丈夫です」
「この辺にじゃないとするとカイナシティ? それともキンセキシティ?」
「違います。僕はカントー地方のマサラタウンに住んでいるんです」
「カントー地方? ・・・ねぇ僕、お姉さんをからかうのは止めなさい。でないとお姉さん怒るわよ?」
ジュンサーは怒るのを我慢して言った。
「からかってないよ。僕はポケモンの修行でホウエン地方に来たんです。なんでしたらポケモン所有特別許可証に登録している住所を確認してください」
レッドがそう言うとジュンサはもう一度本部に確認した後
「レッド君、ごめんなさい。君の言っていた事は本当だったわ。でも君みたいな子供を一人で他の地方に行かせる親の顔を見てみたいわ!」
ジュンサーは呆れと怒りを半分づつだしながら言うと
「確かに僕みたいな子供が言っても嘘としかきこえませんよね・・・。それにホウエンに来たのはホウエン地方に仲間にしたいポケモンが居るから僕の意思で来たんだ」
レッドがそう言うとジュンサーは言葉を失うがしばらくして
「それでも強いポケモンを持っているからって、子供一人で他の地方に行くなんていけません!」
レッドはジュンサーに叱られてしまった。
「レッド君は何処に行くつもりだったの?」
「カナズミシティのホテルでお母さんと待ち合わせしてるから、とりあえずカナズミシティに行くつもりだよ」
「あら、お姉さんもカナズミシティに行くから一緒に行きましょ。レッド君は補助席に乗って!」
「ありがとうお姉さん!」
こうしてレッドはジュンサーと一緒にカナズミに向かうの出会った。