ポケモンスペシャル レッドは二代目ドラゴンマスター 作:焔鬼
ジュンサーと一緒にカナズミ向かうレッド。
「ねぇレッド君、レッド君は今何歳なの?」
「8才だよ」
「修行とは言え、8才でそれも一人で他の地方に行こうと考えるなんてすごいわね。私もレッド君と同い年の娘が居るんだけど誰に似たのか甘えん坊でね・・・」
ジュンサーはレッドに娘が居ることを話す。
「あっそう言えば私の名前を教えて無かったわね。私はフラム・ジュンサーよ」
「フラム巡査?」
「フラム・ジュンサー!フラムが名前でジュンサーが家名よ」
「紛らわしい」
「あははは・・・」
フラムはレッドの容赦ない突っ込みに苦笑いしかできず、自分でも紛らわしいと思っていたため何も言えなかった。その後、トウカの森を抜けてカナズミシティに着いたのだが。
「ねぇレッド君、お母さんと待ち合わせている場所は何処なの?」
「えっと、カナズミシティだったらルージュって言うホテルだと思う・・・」
「だと思うって・・・、それにホテルルージュはこの辺りだと一番高い一流ホテルじゃない!なんでそこだと思うの?」
「だってお父さんが経営しているホテルの1つだからだよ」
「はい?」
フラムはレッドの言った事に再び言葉を再び失いそして
「レ、レッド君? お父さんの名前は何て言うの?」
「サカキだよ」
「ロケットコーポレーションの社長! じ、じゃあレッド君の家はお金持ち!」
「お金持ちかどうかはわからないけど、僕が住んでいる家はお父さんとお母さんが僕名義の家って言ってたよ!」
「と、とりあえずその話は後にしてホテルに送るわ」
レッドがお金持ちの子供と知るが、フラムは職務上むやみに相手の個人情報を知るのは良くないと思い話を変える。そしてホテルに着いてレッドとフラムが中に入ると・・・
「レッド様ですね。カレン様から連絡をいただいてお待ちしてました。私はこのホテルをサカキ様から任されているセバスと申します。お部屋にご案内しますのでお荷物をこちらに」
「何で僕がレッドだとわかったの?」
「社長からレッド様の御写真を毎年配られていますのでそれでレッド様とすぐにわかったのですよ。それでそちらのジュンサー様は?」
「お姉さんは暴走族に絡まれたところを助けてくれて、その後ここまで送ってくれたんだよ!」
「そうでしたか。ジュンサー様、レッド様がお世話になりました。お名前を教えていただいてもよろしいでしょうか。後でサカキ様に伝えて警察本部を通してお礼をしますので」
フラムはとんでもない一日に頭が真っ白になってしまい無意識に自分の名前を教えたがこの件では後日、巡査のから巡査長に最年少で昇進の上のロケットコーポレーションから金一封として50万を贈られることをまだ知らないのだった。