脱落者
第2宇宙 ザーブト ラバンラ プラン ビカル ハーミラ ジーミズ スー・ロース サンカ・クー
第3宇宙 ザ・プリーチョ ニグリッシ ビアラ ナリラーマ
第4宇宙 キャウェイ
第9宇宙 オレガノ チャッピル ホップ
第10宇宙 リリベウ ジウム ルバルト
第11宇宙 ブーオン ゾイレー タッパー ケットル ココット
残り56人
残り時間35分
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クリリン「ぐっ・・・・!」
18号「17号」
17号「分かってるさ」
クリリンの拡散エネルギー波、人造人間二人の気弾連射で隕石の如く落下してくるリブリアンを押し返そうとする。
が、リブリアンはそれすらも押し潰しながらクリリン達に迫る!
クリリン「まだだ!!はぁぁぁぁ!!!!」
クリリンは全開で拡散エネルギー波を出す。
絶対に負けない。絶対に勝ってやると気合充分だ。
だが、それを揉み消すかの様に迫るリブリアン。
ついに3人の前に近付いてきた。
眼前にあるリブリアンの巨体。このままだと潰されてしまう!
クリリン「限界を超えるしか・・。じゃないと勝てない!」
18号「クリリン!無茶するんじゃないよ!!」
17号「身体が耐えられなくなるぞ!?」
クリリン「18号、17号。この後の戦いは任せるぜ。この勝負は俺が絶対に・・・・」
勝ってやる!!!
18号「クリリン!!」
クリリン「おぉぉぉぉぉおお!!!!」
クリリンは無我の境地から限界を超える力でリブリアンを押し出す。
すると、リブリアンの巨体が目の前で止まった。
クリリン「お前の愛の力は重いし強い。けど、俺だって負けられねぇんだ!!」
クリリンは限界を超えた中、家族で笑い合っている光景が頭に浮かんだ。
妻の18号、娘のマーロン、義理の弟の17号・・・・。自身は妻や弟には戦闘力では遥かに劣る。
それでも、やれる事はやらないといけない。
クリリンの強い意志がリブリアンを今度は逆に押し返していく!!
シン「あの巨体を押し返しています!」
ペル「リブリアンのパワーが押されているというのか!?」
クリリン「これで・・っぐ・・・・どうだぁ!!!」
リブリアン「どこにそんな力が!?」
クリリンの全身全霊を込めた拡散エネルギー波がリブリアンを無の界の真っ暗な空へと飛ばした!
リブリアンの悲鳴が真っ暗な空から聞こえる。
クリリン「うぅっ・・」
18号「クリリン!!」
17号「・・・・」
クリリンは息苦しく呼吸をしながら倒れてしまった。
自身の限界を超えた力の負担は大きくこれから先、まだ戦うのならば命を削る覚悟で挑まなければならないだろう。
18号「本当に無茶してさ・・けど、あの時のあんた、誰よりもカッコよかったよ」
17号「このまま脱落しても誰も文句は言わないな」
クリリン「へへ・・俺だってやる時はやるんだぜ・・・・」
18号「・・けど、あいつまだ脱落してないのかい?」
無の界の真っ暗な空へ飛ばした。けれども、大神官の口から脱落の言葉が発せられていない。
17号が真っ暗な空を見上げるとピンクの何かが一番星の様に輝いている物が見えた。
17号「あの光は・・・・まずい!」
18号「どうしたんだい17号?」
17号「奴は飛ばされたのをいい事に気を溜めていたのか!!」
クリリン「うわわ、17号!?」
17号「バリアーでは防げない。散らばるぞ!」
18号「・・あいつまだ残っていたのか」
17号はクリリンを背負い今いる場所から東に。
18号は西に移動する。二人は移動する前から策を立てていた。
17号「18号!チャンスが来たら・・」
18号「あぁ。そのつもりだよ」
リブリアンは右手を上に上げ強力なハートの形をしたエネルギーの塊を作っている!
リブリアン「あなた達の愛なんてたかが知れているわ!本当の愛のパワーを今ここに・・!」
ヘレス「皆よ!!今こそリブリアンに最大の応援を今こそ!!!」
サンカ「はい!ヘレス様!!」
ジーミズ「第2宇宙の光を・・!」
脱落した第2宇宙の戦士、ペル、ヘレス、そして残っているザーロインもサイリウムを手にリブリアンを応援。
すると、ハートの形をしたエネルギーの塊がどんどん大きくなっていく!!
17号「まさか孫悟空の元気玉の要領で・・!」
クリリン「悟空が元気ならあっちは・・」
18号「愛情とでも言いたいのかい・・!」
リブリアン「感じる。皆の・・第2宇宙の愛のパワーを!!」
ヘレス「やるのだリブリアン!!お前の最大の技を・・愛のパワーはどれ程美しく強いかを!!」
リブリアン「もちろんですヘレス様・・!これが第2宇宙の希望の光!!!」
アフェクションボールよ!!!!!
悟空「あれは・・やべぇ!!」ピシュン
ゴクウブラック「まぁいいだろう。楽しみは後に取っておくとする。人間め・・」
セル「おっと・・一気に3人脱落されては困るな」
強大なエネルギーを秘めたリブリアンの技に悟空、セルが動く。
ビルスもリブリアンの奥義に動揺する。
クリリン「悟空、それにセルまで!」
17号「あの攻撃からは逃げられない・・5人で押し退けるしかない。お前と共同作業などしたくなかったけどな」
セル「ふん。私は3人も脱落されては困ると思い判断しただけだ。18号は何処だ?」
17号「別の作業に移っている。俺達はこれを押し退ける事だけを考えればいい」
悟空「ハァァァ!!!!」
クリリン「ぐっ・・」
17号「無理をするな。今度は俺達があいつを倒す番だ」
セル「吹き飛べぇい!!!」
悟空とセルは超サイヤ人のかめはめ波で応酬。17号もエネルギー波で応酬。
しかし、愛のパワーの塊のアフェクションボール(愛情球)は重く押し返せない。
ビルス「第2宇宙め・・こんな切り札を持っていたとは」
シン「しっかりしてください!!」
老界王神「そのまま地に沈めば四人脱落になってしまうの~」
ウイス「おそらくリブリアンさんはこれで一気に落としにかかっているのでしょう。そして、あの応援がパワーの源になり威力がどんどん上がっていますねぇ」
ビルス「何だと!?おい、第2宇宙!!その応援は反則じゃないのか!?」
ヘレス「反則?これは奇跡の力じゃ!ルールに反していない」
全王「おっきぃねー!」
未来全王「おっもいねー!」
ビルス「全王様が見とれているのか・・」
抗議をしようと思ったビルスだが、全王の機嫌を損なうと危険なので黙って観る。
シャンパとキテラは第7宇宙のピンチにニヤニヤしておりビルスはそれを見て舌打ちをしながら不愉快な気分に。
悟空「ぐぐっ・・こいつはすげぇ気だ・・」
セル「面白い・・!これがあの宇宙の最強の技か。元気玉と似たような技か・・」
リブリアン「おーほっほっほ!!!第2宇宙皆の優しき愛であり重き愛なのよ!!あなた達にこの愛を受け止めようだなんて・・」
絶対に不可能なのよ!!!!!
ヘレス「もっと応援をするのじゃー!!」
リブリアン!
リブリアン!!
リブリアン!!!
リブリアン「愛が溢れる・・皆の応援が私を更に・・!!」
コールと共に更に膨らむ愛の塊!!
悟空達は押される。流石にこれ以上は危険と判断し超サイヤ人ブルーになって愛の塊を押し出そうとする。
悟空「フグギギ、ググゥ・・」
セル「これが貴様の力か・・確かに強力だ。ならば、私も一段階強くなったパワーをお見せしよう」
ブルァァァアアアア!!!!!!!!
クリリン「セルの奴・・いつの間にこれほどのパワーを・・」
セルのパワーは超サイヤ人ブルーには劣るものの凄まじい気だ。
その気の強さを目の前で感じ取った悟空はワクワクしていた。
悟空「おし、セル!!一気に押し出すぞ!!!」
セル「貴様に言われるまでもない」
両者のかめはめ波が愛の塊を徐々に押し返していく。
高笑いしていたリブリアンは笑うのをやめ押し返されているアフェクションボールを押し出そうと前に出る!
リブリアン「この・・!!」
17号「今だ行けぇ!!」
おぉぉぉおお!!!!
リブリアン「嘘!?」
18号は前に出てきた巨大化しているリブリアンの額目掛けて右拳を突き上げて突っ込んだ!!
アフェクションボールが押されれば前に出て押し返すと読んていた。
リブリアン「そ、そんな!!」
クリリン「18号さーん!!いけぇぇー!!!」
18号「こっちの愛だってあんた達と負けず劣らずなんだよ!!」
リブリアン「あの鼻のない男は・・ま、まさかぁ・・!!」
リブリアンが発言する前に18号の突撃がリブリアンの額を貫通!!
リブリアンの巨体が光となって消えてしまいアフェクションボールも同時に消えてしまった。
ペル「リ、リブリアンがぁ!!!」
ヘレス「第7宇宙の愛・・!こ、これほどとは・・」
リブリアンの変身が解除される。
そして、ブリアンは地に倒れる。
ブリアンに迫る17号、18号、クリリン、悟空、セル。
もはや、満身創痍のブリアン。けれども、諦めていない。
ブリアン「うぅぅ・・愛は・・私達の愛の力はまだ・・・・」
18号「もう、あんたは動けない。脱落してもらうよ」
クリリン「悪いとは思うけどよ・・俺達だって負けられないんだ」
ブリアン「あ、あなた達まさか夫婦なの?」
18号「あぁ」
クリリン「そうだ」
ブリアン「・・そう。お似合い・・とは思えないけど」
17号「中身が大事なのさ。な」
18号「顔もいいさ!」
クリリン「喜ぶべきなんだよな・・」
セル「もういいだろ。さっさと消えてもらおうか」
リブリアン「終わらないわよ。まだ・・・・!」
ビシッ!!!!
18号「なっ!?」
17号「しまった!!」
セル「何だこれは!?」
悟空「おめぇ、まだ何かあったのか!?」
ブリアン「ビッグアムール!!愛なき者を拘束よ!」
18号「くっ・・不覚」
セル「・・ふふ。やるではないか」
ブリアン「な、何がおかしいのよ・・あれ、鼻無しハゲは・・」
ハァァァ!!!!
ブリアン「きゃぁぁああ!!!!」
クリリンは残像拳でビッグアムールを回避しブリアンの背後に回っていた。
そして、エネルギー弾を放ちブリアンを吹き飛ばした!
クリリン「くっ・・場外に落とせなかったか・・・・」
悟空「クリリン!!」
クリリンは疲労で立ち上がるのもやっと。
ビッグアムールから解放された悟空達。18号は真っ先にクリリンに駆け寄り介抱した。
18号「よくやったよ。クリリンがいないとあいつは倒せなかった」
17号「助かった。クリリン・・いや、義兄さん」
クリリン「へ、へへ。俺久々に役立てたかなぁ・・」
ブリアンはもう戦えない。それでも第2宇宙の誇りを胸にフラフラになりながらも立ち上がる・・。
ヘレス「ブリアン・・そこまでして・・」
ブリアン「ヘレス様・・私はまだ戦えます。第2宇宙の希望・・このブリアンが必ず・・」
セル「能書きも飽きたぞ。消えろ」
ペル「ザーロイン!!ブリアンを庇うのだ!!!」
ザーロイン「はい」
ブリアン「ザーロイン・・」
セル「二人まとめて落としてやる。グッバイ」
セルは大きめのエネルギー波をブリアンを庇うザーロイン目掛けて放つ。
もし二人脱落しようものなら第2宇宙は消滅。
ベルガモ「第2宇宙は終わりだな・・・・ん?あいつの右腕、俺の噛んだ跡が消えていないか?」
ブリアン「ごめんなさいザーロイン・・」
ザーロイン「ブリアン様。もう、動けないのですね?」
ブリアン「・・そ、そうね。でも、回復すればまだ戦えるわ!」
ザーロイン「・・・・それは仕方ない。ならば、動けない戦士などもう・・」
必要ない!!!
ブリアン「ザーロイン!何を!?」
ドゴォン!!!!
悟空「あ、あいつ!!」
17号「仲間を盾にしたのか!?」
クリリン「ひ、ひでぇ・・」
大神官「第2宇宙ブリアンさん。脱落です」
ヘレス「ブ、ブリアン!!!」
ペル「ザーロイン!!何故だぁ!!!何故ブリアンをー!!!」
思わぬ凶敵現る!!!
優しさの中にとんでもない極悪人!!ちょっとニタリとしてた所とか悪っぽいなぁと思ってただけに本編では斜め上の展開でした。