ザーロインの卑劣な行為に唖然とする悟空達と第2宇宙の面々。
ペル「サワアよ!何故、あの様な男を招聘したのだ!!」
サワア「おや?ペル様は筋肉質な戦士を連れてくる様に私に伝えたのではありませんか?」
ペル「た、確かに言ったが・・」
ラバンラ「あ、あいつは・・」ガタガタ
ザーブト「ヘ、ヘレス様!あの男はもしや!!」
ザーロイン「破壊神ヘレス、俺様を覚えているかな?」
ヘレス「・・生き残っていたのか。ツフル人の寄生体め!」
ザーロイン「クククク・・。あぁ、そうだ。俺様は貴様に破壊される直前、寄生した奴の体から離れ別の者に寄生したのだよ」
ザーロイン「それがこいつ、ザーロイン将軍。第2宇宙で最大のパワーを誇る男だ!元々は宇宙を守る心優しき光の将軍だったが・・俺様が寄生した事により第2宇宙を絶望に変える闇の将軍と化したのだ」
ペル「第2宇宙の悪なる者は全てお前が仕組んで送り込んでいたのか・・」
ザーロイン「グワッハッハッハー!!!察しがいいなペル。優しさの宇宙?俺様にとっては最悪の宇宙だからな!!ヘレス、大会で優勝したらこの俺様を破壊神にしろ!!!」
サンカ「ヘレス様に向かって何たる無礼を!」
ザーロイン「おっと、このまま脱落してもいいんだぜ?俺様が落ちれば消滅だからな」
18号「気に入らないね!!」
18号がザーロインに飛び掛かり拳と蹴りを何度もボディーにぶちこむもザーロインは余裕の顔。
逆にザーロインが18号の腹部に右ボディーブローをぶちこみ18号がぶっ飛ばされた!
ザーロイン「まさかあの女共が第2宇宙最強だと思っていたのか?ガァ!!!!」
18号「ぐぁっ・・」
17号「18号!!」
クリリン「18号さん!!!」
悟空「とんでもねぇ奴が現れたな・・それにツフル人って界王様から聞いたことあるぞ」
セル「ツフル人か・・第7宇宙ではサイヤ人に滅ぼされた種族だろ?ベジータの方がその事については詳しいだろう」
ヘレス「忌々しいツフル人め・・奴等が第2宇宙の人間レベルを下げた要因じゃ」
ペル「多くの星を破壊し更には罪無き人間を拉致し自分達の強化の科学実験の為に犠牲になった人間が数えきれない程いる・・あいつらは我が第2宇宙の悪魔だ!!」
ザーブト「私の故郷も家族もツフル人に・・」
ラバンラ「思い出したくねぇよ・・」
プラン「父ちゃん・・母ちゃん・・うぅ・・」
ハーミラ「くそぉ!あんな奴に第2宇宙を託さなきゃならねぇのかよ!!」
ザーロイン「俺様を本気で戦わせたくば大会で勝った条件として破壊神にしろ!!!優しさの宇宙など直ぐに終わらせこの俺様が人間レベルを上げるために徹底的に破壊活動をしてやるぞ!!」
スー「ヘレス様。私達は消滅も覚悟しています・・」
サンカ「あの様な者にヘレス様の破壊神としての座をとられるくらないなら・・」
ヘレス「スー、サンカ。気持ちは受け止めておく。だが、この戦いは宇宙そのものがかかっておる。例えお前達が良くても応援している愛する第2宇宙の民達はどうするのだ?」
ブリアン「ヘレス様・・わ、私は・・」
サンカ「ブリアン!!」
悟空「おめぇ、あいつらと仲間なんだろ?どうしてあんなひでぇ事したんだ?」
ザーロイン「仲間?フハハハ!あいつらは利用してたに過ぎない。さぁ、第7宇宙の愚かな人間どもよ。神になるこのザーロインにかかってくるがいい!」
17号「いけすかない奴だ」
クリリン「18号さん。大丈夫ですか?」
18号「あぁ・・何とか。あいつ、今まで力を隠していた様だね」
クリリン「俺達は体力回復に専念しよう。あれほど強い敵は悟空やベジータぐらいの強さじゃないと厳しいかもしれない・・」
ピッ!!
クリリン「うわっ!」
クリリンの左頬にデスビームがかする。
悪どくニヤリとするフロストが二人を落とそうと狙っていた!
フロスト「おやおや、随分と弱っていませんかね?」
18号「またお前か。丁度いい。今度こそ叩き落とす!!」
クリリン「くそっ!当たって砕けろだ!」
ザーロイン「オラァどうした!!」
17号「頑丈なやつだ」
ザーロイン「このザーロインの肉体を完全に支配している。この様にな」
ザーロインの腹部から顔面が出てきた。
不気味にニヤつく顔面に不快を現す二人。
悟空「気持ちわりぃな・・」
17号「結局は他人頼りか。お前自身は何も強くなっていないのだな」
ザーロイン「強者の身体を支配しツフル人の高い知能を持って操作する。せっかくの能力を有効活用できない光の将軍ザーロインは俺様に肉体を支配されるべきだったのだ!!」
17号「勝手な奴め・・」
ザーロイン「見せてやろう。その力を・・神になる俺様の力をな!!」
グォォン!!
悟空「何!?引き寄せられ・・」
ザーロインの右腕がどす黒いオーラに包まれている。
悟空はオーラに引き寄せられラリアットをもろに受けた。
17号「孫悟空!くっ!!」
ザーロイン「俺様の右腕からは逃げられんぞ。このブラックホールアームは俺様が引き寄せたい者を引き寄せられる!!」
17号「引き寄せられるなら反撃するだけだ!」
17号は引き寄せられるのを利用しザーロインに突撃するがザーロインの右腕の裏拳が頭に直撃し地に叩き付けられカチカッチン鋼の地面が砕ける。
更にザーロインは重い身体からの右足で17号を踏みつける。
17号「うわぁぁあ!!!」
悟空「17号!!」
ザーロイン「次は貴様だ!!」
セル「ふっ・・」
ザーロインの右腕にセルが引き寄せられる。
セルは地を砕き足を埋めるもブラックホールアームに引き寄せられていく!
ザーロイン「そんな小細工でブラックホールアームから逃げられると思ったのか!!」
セル「うぉぉおお!!!・・・・なんちゃって」
ザン!!!!
ザーロイン「ぐぉあ!!」
背後からデススライサーがザーロインの右腕を切り裂き顎を蹴り飛ばす。
だが、ザーロインにはびくともせずニヤつきながら顎を蹴ったセルの右足を掴みぶん投げる。
カチカッチン鋼の岩柱をぶち壊しながら投げ飛ばされていった。
ザーロイン「こちらも、なんちゃってだがな」
セル「ぐっ・・デカ物めが」
ザーロインの右腕がすぐにゲル状の液体で固められ再生される。
斬撃も受け付けず身体の硬さとゲル状の液体で再生も可能なザーロインの特異な肉体に悟空は本気を出さないと勝てないと判断。
悟空「おめぇ、本当につえぇな。本気で掛からねぇとやられちまうな」
ザーロイン「本気になっても無駄だ。神に相応しき俺様のパワーに敵うはずがない」
悟空「オラだって神の気を纏めれるぞ」
ザーロイン「あの蒼い髪の奴だな。いいだろう!神に抗う愚かな人間よ。このザーロインが直々に神罰をくれてやろう!!」
悟空「大会で勝たなきゃ神になれねぇのならまだおめぇは神じゃねぇよな?」
ザーロイン「もう、なったも同然だ!全宇宙は俺様に絶望するのだ。グワッハッハ・・」
ズドッ!!!!
ばか笑いしていたザーロインの腹部に気の刃が刺さる。
ザーロインが振り向くと怒りに震えピンクの髪に染まる黒き戦士の姿が・・。
ザーロイン「貴様は第10宇宙の・・」
悟空「ブラック・・!?」
ゴクウブラック「貴様みたいなカスが神という言葉を軽々しく使用するな・・!」
ザーロイン「カスは貴様だ!ウォォオオ!!!!」
悟空「17号」
17号「俺は大丈夫だ。お前はまだあいつと戦うのか?」
悟空「いや、手は出さねぇ。あいつもちっとサイヤ人の気質があるなら邪魔はされたくねぇだろうし・・」
17号「・・本当はお前もあいつとサシで戦いたかったのだろ?」
悟空「へへっ。本当の事言うとな」
17号「呆れた奴だ・・・・」
悟空「ん?クリリンの気が小さくなっているぞ!!」
18号「どこまでも卑怯な奴め!!」
フロスト「誉め言葉と受け止めておきますよ」
18号とフロスト。万全な状態ならほぼ同レベルで疲労していけば18号に分があるがザーロインにぶっ飛ばされた時に右足を負傷し思った戦いが出来ないのだ。
もちろんフロストはそれを知っており右足を中心に攻撃する。
クリリン「18号さん・・」
18号「クリリン!あんたはここから離れな!!こいつはあたしがぶっ倒す!!」
フロスト「私自ら離してあげますよ」
18号「しまっ・・!」
フロストはデスビームで18号の右足を狙い打つ。
構えもなく突然放ってきたので直撃し18号は悲痛な叫びと共に右膝が地に付く。
フロストは更に地を砕くほどの勢いのある飛び出しで逃げようとするクリリンの腹部に飛び膝蹴りを仕掛けヒット!
クリリンは意識が薄れ場外に・・・・。
ドンッ
クリリン「あ、あれ・・俺まだ残ってる・・?」
場外寸前で助かり目を開けるとそこには白い肌の戦士が・・。
その姿を確認したクリリンの顔が青ざめる。
クリリン「フ、フ、フリーザ・・」
フリーザ「フロストさんは優しいですね。この程度ですまそうとしたのですから」
ズドッ!!
クリリン「ぐ・・ぇっ」
フリーザの踏みつけがクリリンの腹部に何度も・・。
血を吐き散らかすクリリン。
クリリンは今度こそ意識が無くなりフリーザの遊び道具となってしまっていた。
ビルスはフリーザの行いに怒りを露にしている。
フリーザ「おやおや、もう少し面白い鳴き声を聞きたかったのですけどね」
フリーザは踏みつけるのをやめクリリンの胴着の襟を掴み場外に投げ飛ばすとフワフワと宙に浮く。
フリーザ「思い出しませんか?孫悟空」
悟空「フリーザ・・クリリンをよくも!!」
フリーザはわざと落とさず悟空の気を感じ取ったのでかつてのトラウマを思い出させる為にこの様な卑劣な行動に出る。
悟空がクリリンの死により超サイヤ人に目覚めたきっかけとなった状況と似ている。
ただ違うのはフリーザはあの時と違いダメージを全く受けてなくクリリンに意識がない事であった。
フリーザ「私がこの手を閉じればどうなるか覚えていますよね?」
悟空「やめろフリーザーー!!!!」
フリーザが手を閉じようとしたその時。
フリーザ「くっ・・誰ですか!?」
フリーザの手にエネルギー弾が当たり手を閉じられずクリリンはそのまま落ちていった。
悟空「ク、クリリン!!」
大神官「第7宇宙クリリンさん。脱落です」
悟空「ベジータ!」
ベジータ「貴様の好き勝手になどさせるものか!!」
フリーザ「これはベジータさん。まさかあなたが人助けをするとは思いませんでしたよ」
ベジータ「貴様の思い通りに行動はさせん!今すぐにでも叩き落としてやるぞ!!」
フリーザ「今あなた達と戦うのはリスクがあるのでやめておきますよ。ほっほっほ!!」
悟空「待てフリーザ!!!」
フリーザは地にエネルギー弾を放ち爆煙を利用し逃げていった。
ベジータはフリーザを必ず自分の手で場外に落とすと宣言し悟空と別れる。
悟空「オラだってフリーザとは戦けぇてぇのによ」
フリーザ(フロストさんは何やら第4宇宙の戦士達と密談していましたね。ま、彼等が勝手に第7宇宙を狙ってくれるのならこちらとしても好都合ですよ)
第7宇宙の観覧席ではウイスがクリリンを回復させクリリンの意識が戻った。
クリリン「すいません・・」
シン「よくやってくれましたよクリリンさんは!お疲れ様です」
ビルス「第2宇宙の奴の相手への攻撃は見事だった。結果的には強力な技を放つ原因となったけどね」
クリリン「うっ・・・」
ビルス「ふん・・だが、あの根性は見事だったぞ。クリリン」
ビルスはクリリンの勇敢な戦いぶりを評価しツルリンと呼ぶのをやめた。
クリリンは応援に回る事に。
クリリン「皆俺の分まで頑張ってくれよ!!!」
悟空「クリリン・・へへっ、おめぇの分まで暴れっからよ!」
フロスト「フフフフ・・ついに脱落者が第7宇宙から出てしまいましたね」
17号「すぐにお前も脱落させてやるから安心しろ」
18号「クリリンをよくもやってくれたね!」
フロスト「落としたのはフリーザ先輩ですけどね。ま、私が落としたという事にほぼ変わりはありませんがね」
17号「18号戦えるか?」
18号「余裕だよ。こいつは絶対に落とす!!」
フロスト(さぁ、作戦開始ですよ)
第4宇宙の方々。
第7宇宙からついに一人脱落者が出てしまった。そして、第2宇宙の残り一人の戦士ザーロインの残忍な本性と本来の戦闘力はゴクウブラックと拮抗する程の実力だ!ゴクウブラックは果たしてゲル状の身体で再生しブラックホールアームで引き寄せる最凶のツフル人、ザーロインをどう攻略するのか!?
力の大会終了まで残り33分!
ついにクリリンが脱落!第9宇宙のフリーザの卑劣な行い!そして、フロストも第4宇宙と手を組んで17号と18号に襲い掛かる!!
ちなみにこれは勝手な設定ですが第2宇宙のツフル人は第7宇宙のサイヤ人の粗暴さ+ツフル人の科学力を持ち次々と生物を葬り去ったり科学実験の為に生命体を実験体に使いツフル人以外の命は軽い物と思っており第2宇宙の人間レベルを下げている元凶という設定です。