第2宇宙消滅
第3宇宙消滅
第4宇宙 キャウェイ ショウサ(死亡) ダーコリ マジョラ ニンク モンナ ガノス
第6宇宙 ボタモ オッタ・マゲッタ フロスト(死亡) Dr.ロタ キャベ カリフラ ケール ヒット
第7宇宙 クリリン 18号 亀仙人 天津飯 17号
第9宇宙消滅 オレガノ(ジーミズに落とされる)チャッピル(ハーミラに落とされる)ホップ(リブリアンに落とされる)ヒソップ(マジ=カーヨに落とされる)ローゼル(アニラーザに落とされる)ラベンダ、バジル(シャンツァの幻影に落とされる)フリーザ(ヒットに落とされ脱落後も攻撃しようとしたので消滅)ベルガモ(シャンツァに落とされる)ソレル(シャンツァに追い回され落ちてしまった)
第10宇宙 リリベウ ジウム ルバルト ムリサーム メチオープ(死亡) ナパパ ジラセン オブニ ムリチム
第11宇宙 ブーオン ゾイレー タッパー ケットル ココット クンシー カーセラル
残り14人
残り時間10分30秒
UA10000突破!皆様ありがとうございます!!
力の大会もいよいよ終盤へと近付く!
超サイヤ人ロゼになりセルに斬りかかるゴクウブラック。
右手の気の刃に警戒しつつ右手からエネルギー弾を放つが簡単に切断され切断したと同時にセルの首もとに鋭い蹴りが直撃!
超サイヤ人ロゼとなったゴクウブラックの攻撃の一つ一つの威力が大幅に上がりスピードも段違いに早くなっていた。
セル「ぐぅぅ・・!」
ゴクウブラック「神の領域をもつこの俺に相手するなど愚者のやる事と変わらんぞ・・」
セル「これが噂に聞く神の気という奴か・・。フッ、思ったより強い攻撃ではないな」
ゴクウブラック「・・俺が最大の裁きを与えてやる。喜べよ、人間」
セル(・・私のあの力を使うにはもう一度瀕死からの復活が必要だ。先の戦いを踏まえればこいつ一人を倒すだけでは生き残れん。今あれを使うと私のエネルギーがすぐに尽きるだろう)
全王「黒い悟空悪カッコいいね」
未来全王「ワルワルだねー」
ラムーシ「ふむ、あやつにも切り札があるのじゃが使わずにすみそうじゃ」
ゴワス「あれは奥の手ですからな。それにしても・・」
ラムーシ「どうしたのじゃ?」
ゴワス「ブラックを・・ザマスに超ドラゴンボールの願い事を好きにさせて良かったのかと」
ラムーシ「良くも悪くもそうせんと破壊するしかなかった」
クス「けど、かなり危険だったよねー。第12宇宙から・・」
ラムーシ「これクス!」
ゴワス「これはタブー中のタブー。それよりも・・ザマスは大人しくしているのか?」
クス「ちょっと待ってね・・」
クスが杖の先端の水晶を覗くと第10宇宙の界王神界が映る。
そこにはお茶を飲みながら不機嫌な顔で椅子に座る者が。
それはゴクウブラックと共に連れてこられた不死身の肉体を得たザマスだ!
クス「ウフフ。大人しくてますよ~」
ゴワス「仮に私達が勝ったとしても平穏の日々にはならなさそうで・・」
ラムーシ「お前が呼ぶと決意したのじゃ。その後は知らんわ」
ゴワス「し、知らんとは!?私がいなくなるとラムーシ様もいなくなってしまうのですぞ!」
ラムーシ「ブラックはともかく不死身のザマスは破壊してしまうと手が付けられなくなるのかもしれないのじゃろ?」
ゴワス「破壊とは違うかもしれないですがある一人の戦士がザマスを撃破した時に宇宙に邪念の魂のみをもったザマスが宇宙そのものを作り替えようと暴走しましてな・・」
ラムーシ「破壊が危険ならばまた神tubeで対策を考えんといけんわい」
クス「倒すのではなく封印とか?」
ラムーシ「ふむ、それも一策じゃ」
ビルス「おい第10宇宙!あいつをどうやって連れてきた?」
ラムーシ「ふん。勝手にザマスを破壊したお前に等教えるものか」
ビルス「破壊しなければお前は消滅していたのだぞ?僕に対してその様な態度をよくとれるねラムーシ」
ラムーシ「ふん。感謝等絶対せぬわ。寝てばかりの怠け者破壊神が」
ビルス「お前も破壊神だからとチヤホヤされて楽してるだろ!」
ウイス「はいはいストップですよ」
クス「ラムーシ様が怒ると武舞台の戦士達にも迷惑がかかっちゃうからメ、だよ!」
シン「けれども気になります。ゴワス様も口を閉じていて教えてくれなさそうですし」
ビルス「生き残る為には手段を選ばないだけなんだろうけどね。気持ちは分かるけどどこでタイムマシンを・・」
2つの宇宙の話を聞きニヤリとする第12宇宙の破壊神ジーン。
同じく第12宇宙の界王神アグは不安な表情でジーンに話し掛ける。
アグ「本当に良かったのでしょうかジーン様。あのゴクウブラックは別の世界では私達界王神を皆殺しにしたとんでもない者で・・」
ジーン「構わん。・・俺の予想だが消滅を免れる為に手段を選ばず俺達の宇宙のタイムマシンの設計を天使を使わせ複製させたのかもしれんな第10宇宙は。本来なら許されず消滅すべき宇宙ではある」
アグ「それは確かに・・」
ジーン「だがなアグ。こうも考えるべきではないか?消滅を免れる為に俺達の宇宙に頼ったとな」
アグ「・・その発想なら第1宇宙よりも我々第12宇宙の方が優れているという意味合いとも取れますな」
ジーン「しかし、どこでタイムマシンを知った・・。マティーヌ、お前まさか口を滑らせたとかではないだろうな?」
マティーヌ「オホホホ。必死に第10宇宙を消滅させたくないって懇願していたから助けたくってね」
ジーン「はぁ・・・・やはりか。お前は甘すぎる」
第12宇宙にもタイムマシンを開発してしまった者がいた。
現在は第12宇宙の神々の元に置かれているがどうやらマティーヌが必死に助けを求めるクスを放っておけずタイムマシンは渡さずともその設計を杖で造り上げてしまったのだ。
大神官はもちろん全てを知っている。それでも第10宇宙を許したのは消滅から生き延びる為の決死の行動に敬意を表したのであった。
ラムーシ「しかし、あの世界のこれから先はどうなるのか・・」
ゴワス「ブラックとザマスが現れた時には孫悟空やベジータはセルゲームとやらで敗北し死んだらしいと・・。それでも何とか地球に平和を取り戻したという事で。そして、時が経ち地球及びザマス達に襲い掛かってきた魔導師バビディとその部下ダーブラが地球にやってきたと・・」
ラムーシ「ブラックとザマスがバビディとダーブラを撃破し人間0計画を再開しようとした時にわしらが現れた、という事じゃな」
ゴワス「・・うーむ。ならザマスとブラックはどの世界からやって来たのか。一向に教えてくれなくてな」
ゴワス達が第10宇宙の全科学者達を結集させ短時間で造り上げたタイムマシン。
設計もクスが教え足りない物もクスが杖で造り上げたのだ。
クス「色々ややこしいけど・・細かい事はいいんじゃないかなって」
ラムーシ「そうじゃの。ブラックに勝ってもらうしかない。お前達も応援せんか!」
ムリチム「は、はいラムーシ様!!」
ゴワス(ザマスよ・・。必ず勝つのだぞ)
ゴワスは目を閉じながら優勝品が超ドラゴンボールと分かり妖しく笑む二人の姿を思い出していた。
どんな理由があれこの第10宇宙を消滅から免れる為にはゴクウブラックの力が必要だった・・。
ゴワス(不埒者なのは分かってはいる・・それでも第10宇宙を生きる者を守る為には・・)
ラムーシもまたゴクウブラックを連れてきた経緯を思い出していた・・・・。
ーーーーーーーーーー
――とある第7宇宙の未来。
この世界はトランクス不在のままセルゲームが行われ悟空達が殺され怒りで超サイヤ人2に目覚めた少年時代の悟飯がセルと激しいかめはめ波のぶつかり合いの末、悟飯は勝った。
が、その直後に慣れない超サイヤ人2で限界の限界を越えたエネルギーを使い果たし力尽きてしまった。
仙豆があれば助かっただろうがセルを撃破した直後に力尽きてしまったので間に合わなかったのだ。
この世界でのセルとの戦いは悟空達との死闘とは全く異なる決着であった。
自爆形態になる直前に悟飯の一撃で木っ端微塵になったがそれで再生しパワーアップを果たす。
更にこの直前、倒したと思い込んだ悟飯に復活したセルが不意にビームを放ち(本来ならトランクスを殺したビーム)悟飯の腕に直撃し片腕が使えない様になってしまう。
パーフェクトセルと悟飯のかめはめ波のぶつかり合いはピッコロ達の決死の補助、そして一番重要なベジータの不意の一撃がない。
それでも、負けられない運命の分かれ目。
気を集めて運命を飛ばした一撃をセルに放ち自身の限界を越えセルを撃破と同時に力尽きたのであった。
――時が経ちバビディとダーブラを止めるべくシンが立ち向かったが一方的に嬲られ命からがら撤退しようとした所をダーブラの唾により石化しそれを砕かれて死亡してしまう。
つまり、この世界には破壊神ビルスがいない。
そして、ザマス達が地球にやって来た時に偶然にも魔人ブウ復活の為に宇宙を転々としていたバビディとダーブラが強力なエネルギーを地球から感じやって来たのだった。
ザマス「この世界はどうやら孫悟空やベジータはいないそうだ」
ゴクウブラック「ある人間に聞くと孫悟空等他戦士達は死に弁当売りの少年とやらが相打ちに持ち込んだらしい」
ザマス「あの変な人間か・・確かMr.サタンとか言っていたな」
ゴクウブラック「私を見るや否やゾンビだとか言って逃げたな。あまりにも愚かな人間だった。殺す気も失せた」
ザマス「無理もない。お前は姿が孫悟空そのものなのだ。孫悟空が生き返ったと思い込んだのだろう」
ゴクウブラック「人間に希望の光と思われる等嘆かわしい。襲い掛かってきたあの愚かな人間共も始末したのだ。次は地球の人間を皆殺しにするぞザマスよ」
ザマス「もちろんだザマス。人間0計画を開始しようではないか・・!」
バビディもダーブラもザマスとゴクウブラックにあっけなく瞬殺されてしまっていた。
これにより魔人ブウが現れる事もなくなる。
そして、人間0計画が始まる直前にラムーシ達がタイムマシンでやって来た。
ゴワス「東からザマスの気を感じる。クスよ」
クス「はいゴワス様!」
ゴクウブラック「美しき自然を汚す人間には神の裁きを与えるぞ・・」
ザマス「正しき神の元、人間はみな、天へと続く道に誘おう」
ゴクウブラックとザマスが手から気弾を放とうとした!
はーいストップ!!
ゴクウブラック「!?」
やめておけ。ザマスよ
ザマス「な、何故だ。何故いるのだ・・!」
破壊神ラムーシ!!
ラムーシ「界王神見習いにしては態度がでかくなったの。破壊神に呼び捨てとは」
ゴワス「ザマスよ。お前は平和なこの地球をまた恐怖へと・・」
ゴクウブラック「大人しく第10宇宙で仕事を放棄してれば良かったものを・・」
ザマス「くっ・・・・ラムーシ様。第7宇宙に御用でもあったのでございましょうか?」
ラムーシ「第7宇宙に用などないわ」
クス「用があるのはあなたにですよー」
ゴクウブラック「俺にだと?」
ラムーシ「全王様が力の大会を開くとの事でな」
ゴワス「各宇宙に強者が揃う大会でな。無謀かもしれぬが中身はザマスとはいえその肉体は孫悟空なゴクウブラックならもしかすると出場でき・・」
ゴクウブラック「死ねぇゴワス!!」
ラムーシ「愚か者めが!!!」
瞬間移動でゴワスの背に回りエネルギーの刃が刺さる寸前をラムーシが刃を素手で掴んで止めゴクウブラックの腹部に右ボディーブローを浴びせる。
破壊神の強烈な一撃に流石のゴクウブラックも耐えれず苦悶の表情を浮かべ地に膝がつく。
ゴクウブラックを一撃で沈めたラムーシにザマスの額には冷や汗が流れる。
ザマス「も、もしもですがそれを断るとなれば・・」
ラムーシ「分かるじゃろ?出場しないのなら破壊じゃ」
ザマス「くぅ・・」
ラムーシ「ポタラで合体しても勝ち目などないぞ。不死身の身体でも破壊に耐えれるのか・・試してみるか?」
ザマス「何故私の身体の事まで!?」
ゴワス「私は別世界のお前達の最期を見届けたのだ。全王様が1つの宇宙を消滅させるという最も恐るべき行動に移りお前達もろとも関係のない生命まで消滅してしまった・・」
ザマス「全王様が動くほどに・・」
ラムーシ「人間0計画は諦めるのじゃな。全王様には何をやっても勝てはせん」
ザマス「で、でたらめだ!消滅させるなど・・」
ラムーシ「力の大会には参加しなければ・・」
ザマス「私は消滅等しない!絶対に・・絶対に・・」
ラムーシ「ええぃ!!面倒じゃの」
クス「ちょっ、ラムーシ様!!」
バォォオオオ!!!!
全宇宙一の声量を持つとされるラムーシの雄叫びは聴いた者の運動神経を一時的に麻痺させてしまう。界王神だと気絶してしまい破壊神でも立っていられるのがやっとな程だ。
雄叫びを上げる直前にクスがゴワスと外側にバリアーを張り地球に影響は及ばずゴワスも気絶はしなかったがまともに雄叫びを受けたザマスとゴクウブラックは気絶してしまった。
ラムーシ「大会までには目が覚めるじゃろう。界王神界に戻るぞ」
ゴワス「は、はぁ・・何と強引な」
クス「やるならやると言ってよね!」プンプン
ラムーシは気絶した二人を担ぎタイムマシンに。
ぎりぎり5人を乗席したタイムマシンで元の時代に戻り第10宇宙へと戻るのであった。
公式でもトランクスがいない中でのセルゲーム開催の時空がありそこから取りました。