ドラゴンボール超 宇宙サバイバル(超IF)   作:銀河人

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神と神の激突決着か!?


付けようぜ・・決着を 神次元の極致!身勝手の極意孫悟空VS破壊神トッポ!! 後半

 

観覧席で見守るプライド・トルーパーズの面々は豹変したトッポに驚愕する。

 

厳しながらもチームを牽引しどんな悪にも勇猛果敢に立ち向かった自由の戦士。

 

 

が、武舞台にいるリーダーはもはやプライド・トルーパーズ、ましてや自由の戦士とは程遠い破壊と勝利に全てを注いだ魔獣と化していた。

 

言葉を失う面々。だが、それでも勝たなければ消滅。

 

張り詰める空気が漂う第11宇宙の観覧席に一人の男が重い口を開ける。

 

 

カーセラル「・・俺達の知っているトッポではないがそれでも武舞台で戦っているのは紛れもなくトッポだ」

 

カーセラル「今は応援しても雑音にしかならんだろう。・・それでも、俺はリーダーを・・トッポを信じる」

 

ココット「将軍・・」

 

ディスポ「決まってんだろ。破壊神であろうとトッポはトッポだ」

 

ケットル「必ず勝ってくれるさ。俺達のリーダーは」

 

ゾイレー「それにジレンもいる。絶望だなんて微塵にも感じねぇ」

 

ブーオン「戻ったら真っ先に脱落した俺は怒られるだろう。いつもの感じでな」

 

タッパー「リーダーなら必ず孫悟空を倒せる!」

 

クンシー「将軍。俺達は驚いてはいるがリーダーに対する信頼は変わっちゃいないぜ」

 

 

カーセラル「お前達・・・・そうだったな。すまん」

 

 

ベルモッド(いい仲間に恵まれたな。トッポ、ジレン)

 

 

激しい拳と拳のぶつかり合い。

 

今度は逆に互いの攻撃が当たらない撃ち合いに。

 

身勝手の極意の力に匹敵する解放されたトッポ。

 

その力に全宇宙の破壊神が驚き戦いの行方を見守っている。

 

 

ビルス「身勝手の極意を相手にひけを取っていないとはな」

 

ウイス「動物の本能とでも言うのでしょうか?悟空さんが攻撃を繰り出す度にトッポさんは自然に身体が動き回避行動を取っています」

 

ビルス「まさか、あいつも身勝手の極意を?」

 

 

ウイス「それは違います。非常に特殊な状態である事は確かなのですが」

 

ウイス「闘争本能を剥き出しにしながらも心は落ち着き脳に伝えずとも身体が動いているのです」

 

クリリン「・・悟空を倒す為だけに戦っているんだよな。ベジータのそれとは全く違うけど」

 

 

ウイス「トッポさんの頭には転位行動そのものが見受けられません。全て己の本能のみで戦っているのです」

 

 

 

悟空「・・・・!!!」

 

トッポ「ガァァァ!!!」

 

 

拳がぶつかる度に足場が衝撃で割れていく。

 

ジレンは腕を組みながら悟空達とは別の足場で二人の戦いを静観している。

 

盟友であるトッポの何もかもを捨てきった戦闘を見届けるのと身勝手の極意の孫悟空の力をじっくり見たい理由もあった。

 

 

ベジータ「ジレン!俺を無視するなぁ!!」

 

 

急降下しながら攻撃を仕掛けるベジータにジレンは強めの目力で吹っ飛ばし改めてトッポと悟空のバトルを静観。

 

あまりの強烈な目力でベジータはブルーが解け悟空達がいる足場で倒れてしまう。

 

 

18号「どんな目力なんだい・・」

 

悟飯「ベジータさんが相手でも動かずとも吹っ飛ばせるなんて・・」

 

 

 

セル「いつまでも貴様の思い通りになると思うなよ・・!」

 

シャンツァ「なるよ」

 

 

セルのエネルギー弾をキューブ状に分解して瞬時に移動してかわし背後に回る。

 

しかし、セルはそれを読み身体をひねりながら右手で叩き付ける様にシャンツァの顔面をぶつけ地に無理矢理ひれ伏させる!

 

シャンツァにひたすら攻められ怒りが込められている一撃だ!!

 

 

セル「ふん!!」

 

 

更に銀の気を纏わせ地にめり込ませる。

 

フリーザのゴールデン化の力と同じ気を放出させ威力を強める!

 

セルのパワーにシャンツァは追い込まれる・・かに思われた。

 

 

 

 

 

 

 

ガシッ!!

 

 

セル「ぐっ!!」

 

シャンツァ「ビックリした。が、所詮その程度」

 

 

両腕を伸ばし拘束し今度は逆にセルを地に叩き付ける!

 

ギリギリと絞め付けられていたが両手は動く。

 

 

セル「き、貴様は俺が必ず・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

ピシュン

 

 

 

ゴズッ!!

 

 

シャンツァ「ギッ!!!!」

 

 

瞬間移動しシャンツァを右エルボーを浴びせ衝撃波で吹っ飛ばす!

 

シャンツァは直ぐ様空間移動でセルの背後に回り透明の気弾を放とうとしたがバリアーで弾き飛ばされた。

 

 

セル「それはバリアーでは防げんからな」

 

 

シャンツァ「ギギギ・・!」

 

 

 

 

トッポ「ガァ!!!」

 

悟空「グッ・・」

 

 

ピッコロ「さっきから悟空の攻撃が見えやすくなっている」

 

ウイス「・・そろそろ身勝手の極意が切れかかっているのでしょう」

 

シン「けれどトッポの方も様子がおかしいですよ」

 

 

トッポ「ゼェー、ゼェー・・」

 

 

トッポの口から黒い煙みたいな物が漏れている。

 

トッポも苦しそうに息を上げるが集中は途切れていない。

 

それは、悟空も同じ。互いの激しいラッシュが繰り返される!

 

 

悟空「オリャリャリャー!!!!」

 

トッポ「ヌォォォー!!!!」

 

 

 

 

 

バチィ!!

 

ズドッ!!

 

 

悟空「ウワァ!!」

トッポ「ウゴォ!!」

 

 

ビルス「悟空!」

 

ベルモッド「トッポ!」

 

 

両者の拳がお互いの頬にクリーンヒットし両者ぶっ飛んでいく!!

 

離れながらも両手から極小破壊エネルギー弾を放つトッポ。

 

その極小破壊エネルギー弾をかわしながらトッポに近付く悟空。

 

 

トッポ「ガフッ・・ヌゴォォ!!!!」

 

悟空「ウグァ・・ハァァァ!!!!」

 

 

黒い煙を大きく吐きながらも突撃。

 

身体に電撃が走る様な痛みが迸るが退かずに突撃。

 

 

二人の神は止まらない。身体が無茶苦茶になってもいい。

 

 

 

 

お前を倒す

 

おめぇを倒す

 

 

 

突き動かす物は己の意思と意思だけ。

 

 

止められた戦いの決着を今ここで付ける。

 

 

頭ごなしに考えるなんてしない。

 

 

正義だとか関係ない。

 

 

あいつを倒す。

 

 

トッポ「俺は負けん!!」

 

悟空「オラだって負けねぇ!!」

 

 

全王「二人ともカッコいいのね!」

 

未来全王「興奮するのね!」

 

 

アナト「二人の力は拮抗しています。こちらにまで戦いの余波を感じ取れる程に・・」

 

イワン「このまま行けば互いに力が尽きるであろう」

 

アナト「孫悟空があの力を極めれば話は変わりますが・・」

 

 

アラク「もしも、力の大会に我が宇宙が出場していたら危なかったかもしれん」

 

オグマ「もしもではありませんよアラク様。出場していたらと思うと・・あぁ、恐ろしい!」

 

 

イル「これからはもっと計画を立てて人間レベルを上げないと」

 

リキール「それなりに強い人間も計画の不備になると破壊してしまったな・・」

 

コルン「全王様のご機嫌次第では第8宇宙も出場していたかもしれないですよ。何せギリギリの合格ラインなのでしたから」

 

 

イル「うっ・・そ、そうでありますな」

 

リキール「くっ・・・・」

 

 

ジーン「いつ限界が来てもおかしくない緊迫した展開。あの二人の思考も似たような感じだろう」

 

アグ「最初は殴り合っていたのに対し今はかわし続け攻撃をぶつけ合う。確かに思考は同じで」

 

ジーン「ならば限界が来る瞬間も同じかもしれないな。どちらも苦悶の表情を出さずにいるが間違いなく身体への負担は大きい。効果が切れた後立てなくなるほどにな」

 

 

 

悟空とトッポは徐々に攻撃のスピードが緩やかになっていく。

 

手を休めよう物なら一気に押され負けてしまう。

 

限界等当に越えており残っているのは意地だけと言ってもいい。

 

 

 

悟空「ハァ、ハァ・・ラァァァァ!!!!」

 

トッポ「ゼェー、ゼェー・・ウォォォ!!!!!!」

 

 

 

 

悟空『オラが悪ならおめぇが正義のヒーローだな』

 

トッポ『口を閉じろ」

 

悟空『拳で会話するっちゅうわけか』

 

 

 

トッポ(悪も正義もない。お前とは拳で会話するのが一番分かり合える)

 

 

 

悟空『ありがとなトッポ』

 

悟空『オラこんなワクワクを待ってたんだ』

 

トッポ『悪に感謝されるいわれはない』

 

 

 

悟空「・・へへ。ギリギリなのによ。ワクワクが止まんねぇ」

 

 

あの時の決着を、続きを。

 

 

燃え上がりそうな双方の肉体。動けば動くほど熱く呼吸が苦しくなる。

 

止められない。止めれば負ける。

 

 

 

トッポ「ヌン!!」

 

悟空「ハァァ!!」

 

 

拳と拳がぶつかる。退けない二つの拳。

 

 

気合の掛け声と共にもっと押し合いが激しくなり爆発する!

 

爆発した影響で両者吹っ飛び離れてしまう。

 

 

トッポ「やるしかない・・」

 

 

トッポは両手を合わせ力を込め少しずつ両手を離していくと破壊玉が現れる。

 

 

悟空「かー・・」

 

 

悟空も同じ気持ちだった。これが最後のぶつけ合い。

 

決着を付けなければ共倒れになる。

 

引き分けは認めない。勝利を掴むべく最後の攻撃に!!

 

 

トッポ「ヌゥゥ・・」

 

悟空「めー・・」

 

 

トッポ「行くぞ・・」

 

悟空「はー・・」

 

 

トッポ「これが全力の・・」

 

悟空「めー・・」

 

 

トッポが作り上げた破壊玉は悟空がジレンにぶつけようとした元気玉と同じくらいの巨大エネルギー玉だ。

 

悟空が溜めている全力のかめはめ波も相当な威力であろう。

 

 

大神官「いけませんねこれは」

 

 

大神官が二人の全王を守るべくバリアーを張る。

 

観覧席もウイス、マルカリータがバリアーを張り観覧席にいる戦士、神々に攻撃が当たらぬ様にしている。

 

 

ビルス「これで決まる・・」

 

ベルモッド「・・・・」

 

 

 

トッポ「破壊の力だ!!!」

 

悟空「波ーーー!!!」

 

 

 

 

 

 

暗い紫色のエネルギー玉と蒼白の光の線がぶつかり合う!!

 

これで押しきった方が勝ち。押されると負け。

 

単純明快。力と力のぶつかり合い。

 

 

別の足場から見ていたジレンもこのぶつかり合いは危険と判断し更に離れた場所から決着を観戦していた。

 

 

トッポ「俺は・・お前に勝つ!」

 

悟空「ウグググ・・・・」

 

 

トッポの破壊玉が押していく!!

 

悟空が力を更に入れる。それでも押すのを止めるのがやっとだ!

 

 

カイ「そのまま押しきるのですトッポ!!」

 

シン「悟空さん!!!」

 

 

トッポ「俺は勝たねばならんのだ!!」

 

悟空「オ、オラだって・・勝たなきゃなんねぇ・・!」

 

 

トッポ「破壊神である以上負けてはならん!!ガァァァ!!!!」

 

悟空「オラは・・オラは・・・・!!」

 

 

 

悟空の頭に浮かぶチチや悟天や牛魔王のおっちゃん。

 

出会った人達やあの世にいる孫悟飯のじいちゃん。

 

今も残って戦うベジータやセル。

 

そして、観覧席で見守る悟飯、クリリン、じっちゃん、天津飯、ピッコロ、18号、17号。そして、ビルス様やウイスさん。

 

 

 

消滅なんて絶対させねぇ・・!!

 

 

ジレン「・・・・ん!?」

 

 

悟空「神だとかそんなのどうだっていい・・ただ、おめぇに勝ちてぇんだ・・!」

 

 

ビルス「悟空の気が強くなっていないか!?」

 

 

 

トッポ「勝ちたいのは俺も同じだ!これでしまいだぁ!!」

 

 

トッポは更に破壊玉を作り破壊玉同士を押し合いかめはめ波を押していく!

 

ウイスは悟空の異変に気付き天使らしからぬ驚きの顔を出してしまっていた。

 

 

ウイス「更なる段階に・・もしもそれならば・・」

 

マルカリータ「ま、まさか・・・・」

 

 

 

悟空「ハァァァァァ!!!!!!!!」

 

トッポ「な、何!?」

 

 

今度は破壊玉が押され悟空のかめはめ波がトッポを押していく!!

 

破壊玉を押しかめはめ波を押し返そうと力を振り絞るトッポ。

 

悟空は気付いていないが髪が白い光沢に包まれていた。

 

ウイスはそれを見て確信したのだ。

 

 

ウイス「あれこそ極み・・!」

 

 

ビルス「・・し、信じられん」

 

 

トッポ「俺は・・お、俺は・・!!」

 

 

 

トッポ『私が破壊神に!?』

 

ベルモッド『あぁ。だが、破壊神になるという事は正義も悪もなくなる』

 

マルカリータ『けれども、絶大なる力を得るのですます』

 

トッポ『力・・』

 

ベルモッド『守れない力はいらんのだろ?ならば、手段を選ばんのも手の一つ』

 

カイ『トッポ。あなたの人間性ならば次の破壊神候補として相応しいとベルモッド様は前々から仰っていたのです』

 

トッポ(『力さえあれば守れていた・・無力な自分に出来る事は・・』)

 

ベルモッド『どうだ?破壊の力なら絶対なる悪も簡単に葬れるぞ』

 

トッポ『・・ご教授、お願いします』

 

 

悟空「ハァァァァァーー!!!!!!」

 

 

トッポ「勝たねばならん・・もう、守れず無力な俺では・・!」

 

 

トッポは更に押し返そうと力を入れたが悟空のかめはめ波が更に巨大になり光の線が破壊玉を逆に破壊!!

 

トッポはそれでも諦めずかめはめ波を押そうとしたがあっという間に押し出されていく!

 

 

トッポ「ドゥォォオオオ!!!!!!!!」

 

 

カイ「トッポが!!!」

 

ディスポ「トッポー!!!」

 

 

 

大きな雄叫びがどんどん小さくなる。

 

かめはめ波に押され武舞台から離れそして・・。

 

 

 

 

 

大神官「第11宇宙トッポさん。脱落です」

 

 

カーセラル「トッポ!!」

 

ディスポ「嘘だろ!?トッポが敗れるなんて・・」

 

 

カイ「な、何て事です・・残り一人・・」

 

 

悟空は力を使いきりその場に座り込む。

 

身勝手の極意の効果が切れ到底まともに動ける状態ではない。

 

そんな悟空に向け空気の入った拍手をする者がいた。

 

 

ベルモッド「素晴らしいよ孫悟空。まさか、破壊神になったトッポを倒してしまうとは」

 

カイ「ベルモッド様!?」

 

 

拍手をしていたのはベルモッドだった。残り一人なのに余裕の表情。

 

それもそのはず。残り一人、その一人こそが第11宇宙最強の存在だからだ。

 

 

ベルモッド「その力をもっと見たかった物だ。実に惜しいよ」

 

ビルス「くっ・・・・」

 

シン「何を言ってるのですか!?こっちは3人、時間も僅か。逃げ切れれば私達の勝利です!」

 

 

シンの正論にカイは何も言い返せないがベルモッドはニタリと口角を上げ言い返す。

 

 

ベルモッド「バカだね君は。今、一番ピンチなのは第7宇宙だと気付かないのか?」

 

シン「そんな事・・」

 

ビルス「お前達ーー!!!!!」

 

 

ビルスが立ち上がり物凄い声量で悟空達に呼び掛ける。

 

ビルスとウイスは気付いていた。

 

トッポは身勝手の極意を使わせる為の身代わりに過ぎないと!

 

 

ビルス「もう、落とす必要はない!逃げろ!逃げ切れー!!」

 

 

キテラ「キキキキ・・こっちは残り二人。弱っている孫悟空ともう一人を落とせば俺達の勝ちだ!」

 

キテラ「シャンツァ!孫悟空をまずは落とせ!!」

 

 

シャンツァ「分かった」

 

セル「逃がす物か!」

 

 

シャンツァは悟空の前に空間移動で現れ脱落させようと手を伸ばしたがセルが瞬間移動でそれを防ぐ。

 

 

セル「さっさと逃げろ!!」

 

悟空「う、動けねぇんだよ。身体が言うことを聞かねぇ・・」

 

 

セル「・・ふん!」

 

悟空「うわぁ!!」

 

 

悟空を強く投げ飛ばしセルJr.を一匹出しある命令を下しセルJr.を宙高く投げ飛ばし戦闘に入る。

 

 

シャンツァ「無駄」

 

セル「さて・・どうするか」

 

 

ジレン「まだやるのか」

 

ベジータ「俺は勝ってあいつ等の約束を果たす・・」

 

ジレン「下らん」

 

 

激闘の末、破壊神トッポを倒した悟空。

 

しかし、悟空はもう戦える状態ではなく第7宇宙はベジータとセルの二人に運命が掛かっていた!

 

果たして3人は生き残り第7宇宙を守る事が出来るのか!?

 

 

力の大会終了まで残り1分!

 

 

続く




残り一分!!
力の大会もいよいよクライマックス!悟空は?ベジータは?セルは?
人数こそ一番多い第7宇宙だが状況は最悪。ベジータとセルに託される!
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