ドラゴンボール超 宇宙サバイバル(超IF)   作:銀河人

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正義と悪。力の大会においてはそんなものはないけれど正義(ジレン)と悪(シャンツァ)の戦い方は違うかなと。


身勝手の極意封じ 孫悟空脱落計画 後半

 

 

ピッコロ「セルJr.がいたか!」

 

17号「セルの奴、いつの間に産み出していたんだ?」

 

18号「理由はともかく脱落は免れたね」

 

悟飯「セルは生きてるんじゃ・・」

 

クリリン「・・自爆したと思わせてトランクスを殺したからな」

 

 

ビルス「ん?トランクスってあの未来の方のか?」

 

クリリン「セルは未来世界のトランクスと地球を巻き添えにしようとした自爆でセルと共に瞬間移動した悟空と界王様も巻き添えにしたのですよ」

 

ビルス「へー、あいつも悪い奴だね」

 

悟飯「後、タイムマシンを使って僕達の世界に来たので・・」

 

ビルス「何?あいつもタイムマシンを使ったのか!?どいつもこいつも・・」

 

 

 

 

セルJr.「ウキャキャ」

 

ベジータ「セルは生きてるのだな?」

 

セルJr.「キッ?ウ~ン・・」

 

 

ベジータ「知らないのか・・ならば貴様はいつセルから・・」

 

 

 

 

 

 

ビシィ!!!!

 

 

セルJr.「キィィ!?」

 

ベジータ「チィッ!!厄介なレーザー・・いや、あいつにとってはただのパンチか」

 

 

ベジータの右肩に僅かにかすると同時にベジータとセルJr.がいた小さな足場がレーザーにより粉砕されベジータは離れている西側の足場に移動、セルJr.は落ちていった。

 

セルJr.は観覧席に戻ってこない。セルが出した『物』となるので消滅されてしまう。

 

 

17号「戦士ではないからな」

 

悟飯「でも、可哀想な気が・・」

 

クリリン「とは言ってもあいつ等俺達を殺そうとしたからな」

 

 

ベジータ「どうする・・・・」

 

 

ジレンのレーザーをひたすら足場を転々と飛び移り回避するベジータ。

 

 

 

セルJr.の助けがなければ今頃・・頭に来るぜ。

 

実質セルに助けられた様な物だ。あの野郎に助けられたと思うと・・!

 

 

 

ベジータ「虫唾が走るぜ・・!!」

 

ジレン「・・・・」

 

 

粘りを見せジレンのレーザーをかわしていくベジータ。

 

 

悟空はその頃、シャンツァの連続攻撃に守りを中心に立ち回り少量のエネルギー弾を放つのかやっとの反撃であった。

 

当然、シャンツァは全力を出しておらず未だに第7宇宙の戦士の能力しか使っていない・・。

 

 

悟空「セル以上に他人の能力を駆使してんな・・だけんどちょっとずつ分かってきたぞ」

 

シャンツァ「フフフ・・」

 

 

 

 

 

ピシュン

 

ピシュン

 

 

悟空「ダリャァァ!!!!」

 

シャンツァ「キシャー!!!!」

 

 

 

 

 

ガガガガガ!!!!

 

 

 

ダダダダダ!!!!

 

 

互いに瞬間移動して拳をぶつけ合い激しいラッシュが始まる。

 

シャンツァが空間移動で背後を狙えば悟空は行動を予測し攻撃をぶつけシャンツァも負けじと攻撃をぶつけあう!

 

 

クリリン「悟空もある程度動きを読み取って争ってるぜ!」

 

天津飯「だが、あいつはまだまだ力を出し切っていない。それどころか・・」

 

亀仙人「この撃ち合いも遊びに過ぎんじゃろう・・」

 

 

悟空「ハァァァ!!!!」

 

シャンツァ「ウギッ!!」

 

 

超サイヤ人ブルーの悟空の右拳の一撃がシャンツァの左頬に浴びせられる!

 

空間移動を読んでからのカウンター。見事な一撃ではあるがシャンツァはニタリと不気味に笑む。

 

すると、シャンツァが消え頭上からもう一つの空間移動をするシャンツァが現れたのだ!

 

 

悟空「しまった!」

 

シャンツァ「一撃決めたぞ、と思ったのか孫悟空?」

 

 

天津飯「四身の拳か・・」

 

クリリン「悟空!!」

 

 

悟空「グァ!!!!」

 

シャンツァ「その頑張りは認めてやろう。パーツにしてはよく戦えている」

 

悟空「オラ、おめぇのパーツになった覚えなんかねぇぞ・・」

 

 

頭上からエネルギー弾をまともに受け地が砕ける程の一撃を受けるが悟空は立ち上がる。

 

シャンツァは四身の拳を消し立ち上がる悟空の胸ぐらを掴み狂気の表情を浮かべていた。

 

 

シャンツァ「私はお前の細胞を持っている。お前達大会出場者は私にとっては力の糧に過ぎないのだ」

 

悟空「いつ、オラの細胞を採ったんだ?」

 

シャンツァ「さぁ・・キテラや虫共なら知ってるかもな。ガーッ!!!!」

 

 

悟空「ウワァァァ!!!!」

 

 

みぞおちに口から怪光線を浴び吹っ飛び場外へとあわや落ちかける。

 

悟空は落ちそうになったが何とか片手で別の足場に掴まり助かったのだが・・。

 

 

悟空「このまま・・やられっぱなしは嫌だぞ・・」

 

 

シャンツァ「終わりだ孫悟空」

 

 

 

 

 

 

 

 

ビシッ!!!!

 

 

悟空「なっ・・!」

 

 

クリリン「悟空ーー!!!」

 

 

ビルス「まさか・・!?」

 

キテラ「よくやったぞダモン!孫悟空は終わりだぁ!!!」

 

 

掴んでいた悟空の右手をダモンが蹴飛ばし場外へと叩き落としに掛かる!

 

第4宇宙は身勝手の極意を発動させず不意の一撃を浴びせ悟空を脱落させる計画を立てていたのだった。

 

第4宇宙ならやりかねない策だとビルスは今になって気付き後悔していた。

 

 

キテラ「場外判定から近い下の足場だ。誰も助けられねぇぜ。足からのかめはめ波も間に合わねぇ!」

 

ビルス「悟空・・!」

 

 

シャンツァ「終わりは一瞬。そして、消滅も一瞬だ・・」

 

 

悟空「や、やべぇ・・・・」

 

 

 

 

 

ダメかと思った時、一つのカーブが掛かった蒼白いエネルギー弾が悟空の背中に当たり場外から少し浮かせる。

 

咄嗟に気付いたベジータがエネルギー弾を悟空に当てたのだ。

 

 

ベジータ「下らん脱落をするな」

 

ジレン「・・・・」

 

 

悟空「サンキューなベジータ・・」

 

 

悟空は少し足に溜めたかめはめ波で足場に掴まる。

 

が、シャンツァが空間移動で目の前に現れ右手の5本の指から一斉にデスビームが放たれ何としてでも脱落させようと容赦がない。

 

 

シャンツァ「さっさと脱落しやがれ!!」

 

悟空「うわっ!!」

 

 

足場から手を離し一斉デスビームはかわすがまたも落ちていく。

 

が、今度はさっきと違い右指を額に当て瞬間移動しシャンツァの背中に蹴りをお見舞いし逆にシャンツァが足場から離れ落ちる!

 

 

シャンツァ「ぐっ・・」

 

悟空「波ーーっ!!」

 

 

溜めがないかめはめ波をぶつけ脱落を計ったがそこはシャンツァの真骨頂。脱落対策を完璧に備えている。

 

シャンツァは背中の臀部にかけ生えている四本の管から空気を送りだし空を飛ぶ事が可能。

 

それを利用し空を飛びかわし、更に自分を落とそうとした悟空に対し少しばかり罰を与えようと背後から無数の怪しく輝く紅色の刃が降り注がれる。

 

 

悟空「ブラックが使ってた技か・・」

 

 

裁きの刃が悟空と悟空と同じ足場にいるダモンに降り注がれる!

 

刃が足場に無数に刺さり足場が紅に染まっていく・・。

 

 

ダモン「ヒ、ヒィ!!」

 

悟空「オラ達の宇宙じゃない技を使ったな・・」

 

シャンツァ「こいつは確か人間を強く憎んでいたな。お前そっくりな間抜けな奴だったのは覚えている」

 

 

ダモン「お、お前殺すつもりかぁ!!」

 

 

ダモンは小さな身体で身軽な為、距離が離れている足場でもジャンプで移動できシャンツァはそれを見越してあり躊躇なく裁きの刃を爆発させ足場は影も形もなくなる。

 

シャンツァにとってゴクウブラックの存在もただの細胞のパーツに過ぎない。

 

それどころか今のシャンツァにはキテラの存在も破壊神と分かっていても態度を変えずに接している。

 

 

クル「キテラ様。仮にですが我々第4宇宙が残ったとしてもシャンツァはどうするのですか?」

 

キテラ「まぁ、あいつは使えるからな。免除宇宙にでも送って荒らしてやるつもりだ」

 

クル「荒らすのはやめましょうよ・・。それよりもキテラ様の命令に従うとは思えないかと・・それに・・」

 

キテラ「それに何だ?」

 

クル「キテラ様でも敵える相手なのかと・・」

 

キテラ「あいつに負けるとでも?クル、いくら何でもビビりすぎだろ。俺には及ばねぇよ」

 

 

シャンツァ「おい、キテラ」

 

 

シャンツァが観覧席まで空を飛びキテラを睨み付けている。

 

第4宇宙の面々はシャンツァの威圧感に恐怖を感じ震える者、ダラダラと汗を流す者がいた。

 

あの時の小さな姿とは比べ物にならない程の圧倒的な存在。それでも、キテラは変わらず余裕の態度を取る。

 

 

キテラ「何だ。また様を抜いたな」

 

シャンツァ「お前を殺したら破壊神になれるのか?」

 

キテラ「なれねぇよ。破壊神ってのはめんどくせぇからな。お前には合わない役職だと思うぜ」

 

 

シャンツァ「・・そうか」

 

 

キテラ「なーに、この戦いでお前が勝って俺達が生き残ったらもっと楽しい事を教えてやるよ」

 

シャンツァ「楽しい事?私は自由がほしいが?」

 

キテラ「あぁ、大会に勝ったら自由にしてやる。だから早く終わらせろ」

 

 

シャンツァ「・・・・」

 

 

――キテラに利用されている気がしてならない。

 

それでも、大会で勝たなければ消滅。キテラを再度睨み付け複雑な思いを胸に観覧席から空間移動で悟空の正面に現れ今度は足技で攻め立てていった。

 

 

ガノス「キテラ様。シャンツァを自由にするのは危険過ぎるのでは・・」

 

キテラ「キキキキ・・別にいいじゃねぇか。第4宇宙はあいつこそが最強の戦士だ。お前達が束になっても敵わねぇのは確かだ」

 

キテラ「まぁ、いざとなりゃ適当に免除宇宙にでも送り込むつもりさ。他宇宙に人間を送り込むのは別に問題にはならねぇ。神々を殺してしまった場合はまずいだろうがな」

 

クル「それを行ってしまえば我々第4宇宙も消滅してしまうのでは・・」

 

 

キテラ「・・そうなるな」

 

クル「どうするのですか!?やはりシャンツァを邪神を目覚めさせるべきじゃなかったのですよ!」

 

キテラ「あいつがいなきゃ今頃俺達は消滅してるだろうが!!勝つためには悪魔だろうが邪神だろうが手を組むぜ俺は!」

 

 

クル「・・・・」

 

 

キテラ様の考えも間違いではない。宇宙消滅が掛かっているのならばどんな人間であっても宇宙が助かればそれでいい。

 

しかし、シャンツァを誰も止められない様になってしまえば結局は・・・・。

 

 

隣に座るシンはクルの困り果てた表情に何かフォロー出来ないかと思っていたが察した老界王神がクルに言葉を送る。

 

 

老界王神「今のわしらは見守るのが役目じゃ。その後の事を考える前に戦士達の戦いをきちんと見てやらんとならん」

 

クル「シン様のご先祖様・・」

 

老界王神「わしらが勝っても、お前さん達が勝っても、第11宇宙が勝っても恨みはなし。例え相手が邪悪な者であってものう」

 

老界王神「それに悟空はワクワクしておる。未知なる強者相手に自分の力がどこまで通用するのか・・あやつにとって楽しくてしょうがないのじゃよ」

 

クル「それがサイヤ人の人間性なのですね・・」

 

シン「消滅が掛かっているにもかかわらずフェアな戦いを望んでますからね」

 

 

悟空「おっと!第9宇宙の奴の技だな」

 

シャンツァ「ふん」

 

 

両足から赤いオーラが出ており今度はバジルの能力を駆使し激しい足技が繰り出される。

 

悟空はシャンツァがようやく他宇宙の技を使い自身に対し力を出しているのが分かりワクワクしていた。

 

 

悟空「やっぱこうでなくっちゃな!」

 

シャンツァ「何喜んでいやがる・・パーツの分際で!」

 

 

 

ベジータ「貴様にダメージを与えられなくともぶっ飛ばすのが可能ならば勝機はある」

 

ジレン「もう、油断はせん。お前では俺に勝てん」

 

ベジータ「ほざきやがれ。最強の戦闘民族はサイヤ人だと言う事を教えてやるぞ!!!」

 

 

シャンツァ「最強だぁ?あいつも私のパーツに過ぎん分際で・・・・グッ!!グァ!!」

 

悟空「おめぇの相手はオラだぞ!」

 

 

ベジータの発言で一瞬油断が生まれたシャンツァに悟空はラッシュを仕掛け追い込む!

 

だが、シャンツァの身体が膨らんでいく・・まさかと思い悟空は攻撃をやめシャンツァから距離を離す。

 

 

シャンツァ「何だ?やめるのか?」

 

悟空「オラ知ってっぞ。それも第9宇宙の奴の能力だってな」

 

 

シャンツァ「そうか知っているのか。ならば・・」

 

 

息を両手に吐くと毒々しいオーラが纏われた。

 

第9宇宙のトリオ・デ・デンジャーズの能力を一人で使いこなし悟空に襲い掛かる!

 

 

悟空「両手に当たる訳にはいかねぇ・・!」

 

 

シャンツァの多彩な技の数々、ジレンの圧倒的なパワーに悟空とベジータは勝てるのか!?

 

第7宇宙の運命は二人に全てが掛かっているのであった!!

 

 

続く

 

 




バジル、ラベンダ、ベルガモ。
バジルはともかく全覧試合で見せなければ普通に脅威になりえたラベンダの毒。悟空にブルーを使わせたベルガモ。
本編の戦士達の実力を考慮すれば中盤くらいまでベルガモは生き残れたのでは・・やはり、界王神ロウの采配ミスですね。
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