ドラゴンボール超 宇宙サバイバル(超IF)   作:銀河人

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漫画の身勝手の極意になる瞬間はいいよね。が、じっちゃんいくら何でも強すぎないか?一部の人の考察で老体だから下手すれば殺してしまうからカーセラルやジレンは手を抜いているって説がここ最近有力に思えてきた。


限界超絶突破!極めし神の領域!! 後半

 

 

ビルス「悟空のあの技・・じいさんが教えたのか?」

 

亀仙人「教えたというより悟空の才能ならば見るだけで覚えたのかと」

 

クリリン「子供の頃、俺と悟空は武天老師様の元で教えを乞いてもらったのです」

 

クリリン「・・神の領域に入っても亀仙流の武術の心得を忘れていないのは何だか嬉しいな」

 

 

ビルス「フッ・・亀仙流か。じいさん・・いや、武天老師。いい弟子達を育て上げたな」

 

 

クリリン「ビルス様・・」

 

 

 

 

ジレン「お前にも師がいたのか」

 

悟空「オラがここまで強くなれたのは亀仙人のじっちゃんに出会ったってのもある」

 

ジレン「・・ふん。人との繋がりで強くなったとでも言いたそうな口だな」

 

悟空「・・あぁ」

 

 

ジレン「そんな物はいつか途切れる。他人を信頼し戦うお前は半端者だ」

 

悟空「・・怖いんだろ?失う事がよ」

 

ジレン「!?」

 

悟空「カッコつけても分かるぞ。おめぇは負ける事を恐れているってな」

 

ジレン「黙れ」

 

悟空「オラの故郷は記憶のねぇ頃に滅んじまったけどよ。それでも人に助けられて今がある」

 

ジレン「黙れ!」

 

悟空「負けた事だって何度もある。けど、その度に強くなれた」

 

ジレン「・・黙れ!!」

 

 

過去を抉られた気がし怒るジレン。激しさを増す攻撃の乱舞だが悟空はかわしていく。

 

赤黒いオーラの熱さが増していく!

 

 

ジレン「勝利こそが全て。敗北は死と同じ」

 

悟空「どう思おうが勝手だ。おめぇを倒す事に何も変わりはねぇからな」

 

 

怒るジレンの攻撃と冷静さを保った悟空の回避。

 

ムキになるジレンの攻撃の綻びを悟空は逃さない。

 

 

怒り任せの大振りの攻撃をかわし、がら空きの腹部に一瞬で何10発のパンチをぶつける。

 

苦しみながらも堪えるジレンは右腕を振り回し拳圧を放つも悟空は左手一本で吹き飛ばし右手の握り拳をジレンの右頬にめり込ませた!

 

 

悟空「ダリャァァァ!!!!!!」

 

 

二人の戦う足場からジレンは大きくぶっ飛び足場を壊しながらまた別の足場にめり込みストップ。

 

脱落は免れたが流石に効いたのか息を上げていた。

 

 

カイ「そんなバカな!!ジレンが・・ジレンが!」

 

ベルモッド「落ち着けカイ。ジレンはまだ脱落はしていない」

 

マルカリータ「けれどもこのままではジレンが勝つのは厳しいですます」

 

ベルモッド「くっ・・・・」

 

 

ジレン「・・・・フッ」

 

 

ベジータ「ジレンの奴、何を笑っていやがるんだ?」

 

 

悟空「かかってこねぇのか?」

 

 

観覧席の戦士達は悟空はジレンに呼び掛けているのかと思っていた。

 

が、それは違う。虎視眈々と悟空を倒す準備を仕掛けていた戦士が一人。

 

悟空の後頭部から突如剣が放たれる!

 

 

悟空「おめぇ、オラを殺すつもりか?」

 

シャンツァ「どうせその身勝手の極意とやらで当たらない。だろ?」

 

 

確かに当たりはしないとはいえ殺意むき出しのシャンツァ相手でも心は動じない。

 

そんな悟空の態度に腹が立ったシャンツァは悟空の周囲から無数の剣を出しそれを全て放つ!

 

 

キテラ「おいおいおい!!何やってんだシャンツァ!!!」

 

コニック「ジレン君の細胞が悪い方向に性格を変えたのかもしれませんね」

 

コニック「圧倒的なパワーを得た反面、そのパワーが通じない相手に無理矢理でも自身のパワーを見せようと暴挙に出る。フリーザ君の細胞の様に悪の細胞も持っているのなら尚更危険思想も頭にあるでしょうね」

 

キテラ「あのバカ・・孫悟空を殺して失格しようものなら実質第11宇宙の勝利になっちまうだろうが!」

 

 

 

シャンツァ「貴様が神の領域に入れるのならば俺でも入れるはずだ!!」

 

悟空「・・・・」

 

シャンツァ「こんなのは認められん!俺は貴様やジレンの細胞も持っている!!俺こそが・・俺こそが誰よりも完成された存在なのだぁ!!!!」

 

 

光速のスピードと四身の拳の組み合わせと空間移動で悟空の周囲に4体のシャンツァが動き回る。

 

端から見れば常識外れな能力を3つも駆使し翻弄している様に見えるが悟空には全て見えていた。

 

 

1つの光の線が悟空を襲うが身体を反らし楽々かわす。

 

もう1つの光の線が背後を狙うがこれも楽々かわされる。

 

 

シャンツァ「これならどうだ!!」

 

 

空間移動で尻尾を悟空の足に絡ませ動きを封じようとするも尻尾を踏まれてしまう。

 

負けじと光の線が次々と悟空の至る箇所から攻撃を仕掛けるもかわされ仕舞いには光の線同士が直撃し2体の分身が消えてしまった。

 

 

悟空「もう、打つ手はねぇのか?」

 

シャンツァ「図に乗るなよパーツ・・貴様が俺に勝てる条理などある訳がないのだぁ!!」

 

 

シャンツァが悟空に突っ込み攻撃をひたすら繰り出すも全てかわされ逆に攻撃をひたすら浴びせられる。

 

シャンツァの身体は再生し痛みなど感じないのだが・・・・。

 

 

悟空「・・・・!!」

 

 

 

 

 

ズギャ!!!!

 

 

シャンツァ「ぐがっ!!!」

 

 

顎に拳が炸裂し岩柱にめり込む。

 

一方的に攻められ攻撃すら当たらない悟空の身勝手の極意に驚愕するキテラ。

 

シャンツァは立ち上がるも顔が歪む。

 

右手で口を拭うと赤い液体が手にこびりついていたのだ。

 

 

シャンツァ「何だこれは・・?まさか、俺が血を・・?」

 

 

身体を再生する時も血を流したことない。そんな自分が血を・・。

 

そして、身体に迸るズキズキとした感覚。

 

 

シャンツァ「痛覚・・だと・・・・」

 

 

訳が分からない。この身体に痛みなんて物があるのか。

 

痛みを与えた張本人はかかってくるのを静かに待っている。

 

 

シャンツァ「孫悟空、許さん・・・・!!」

 

 

憎しみと怒りが更に増し両手に握り拳を作り顔を上に向け発狂する。

 

正気を失いそうな程に狂った叫び声を上げる。

 

 

ベジータ「くっ・・何だこの寒気は・・」

 

 

シャンツァの身体には青黒い気が纏われる。

 

憎悪と邪念から作られる気は自身をめり込ませていた岩柱をアイスクリームの様に溶かす。

 

殺意全開のシャンツァのその眼には光がなく孫悟空という人間を殺す思考しかない。

 

 

シャンツァ「グガァァァ!!!!」

 

悟空「!?」

 

 

突如迫るシャンツァの一撃に両腕でガード。

 

その後もひたすらシャンツァは悟空に攻め立てる!

 

 

コニック「ジレン君の気、破壊神トッポ君の気、そして、全ての細胞の気を解放した様です」

 

キテラ「孫悟空がかわせずに攻撃を防いでいる。いいぞ、シャンツァ!そのまま孫悟空を叩き伏せろ!!」

 

 

ウイス「シャンツァさんの気。長く持ちはしませんが瞬間的なパワーならジレンさんに匹敵または上回るかもしれません」

 

ビルス「暴走だなあれは・・」

 

 

シャンツァ「ウガァァアア!!!!」

 

悟空「ぐぁっ!!」

 

 

 

悟飯「父さん!!」

 

ピッコロ「ガードしても拳圧で飛ばしたか」

 

17号「あいつも今の孫悟空に匹敵する力を得たのか」

 

18号「くっ・・しっかりしなよ」

 

 

 

ジレン(孫悟空・・)

 

 

悟空「くっ!」

 

シャンツァ「ギギャギャギャ!!!!」

 

 

宙を飛びながら悟空の頭上から降り注がれる鋭い針のシャワーの様な気。

 

悟空は動けず守りの体勢に徹する。

 

シャンツァもまたジレンとは違う形で悟空に匹敵していたのだ。

 

 

ベジータ「くっ・・足場が少しずつ削られてやがる」

 

 

悟空のいる足場が針のシャワーで少しずつ削られこのままでは押され脱落してしまう。

 

自身と足場を守っているもののシャンツァの指から次々と放たれるシャワーが押している様にも見えた。

 

 

ジレン(これで終わるお前ではない)

 

 

シャンツァ「ギジャハハハハ!!!!」

 

 

キテラ「早く脱落させろシャンツァ!!今のお前の力ならばジレンも倒せるぞ!」

 

 

シン「悟空さん!!!」

 

クル「完全に正気を失ってしまったのかもしれません。シャンツァは・・」

 

老界王神「強い邪の気と心があやつをここまで変貌させるとは・・」

 

 

悟空「・・・・!!」

 

 

シャンツァ「ギジャハハ!!!」

 

 

 

 

ボッ!!

 

 

ベルモッド「押し返したのか!?」

 

 

トッポ「まさか・・!」

 

 

針のシャワーの中に波状の気が1つ2つと増えていく。

 

シャンツァも異変に気付き針のシャワーを激しく降り注がせる!

 

 

ジレン(来るか・・)

 

 

ベジータ「・・・・」

 

 

シャンツァ「ギギャ!?」

 

 

シャンツァの左肩に波状の気がかする。

 

そして、今度は腹部に矢の様な気が突き刺さる!

 

針のシャワーが次々と波状の気が衝撃音をたてて消していく。

 

悟空の足場が削れない。ついに悟空が守りに入りながらも放つ波状の気が針のシャワーを打ち消す!

 

 

シャンツァ「グギギギ!!!」

 

 

歯をむき出しにし怒り狂うシャンツァの右手から黒紫色の大きな球状のエネルギー弾を作り上げ悟空を落としにかかる。

 

破壊神のパワーとジレンのパワーインパクトを混ぜた球状のエネルギーであるが悟空は一歩も退かない。

 

 

キテラ「諦めたか孫悟空!!」

 

コニック「あれは・・」

 

 

二人の全王は先程から興奮しっぱなしで戦いを見続けていた。

 

第4宇宙、第11宇宙は残り1人。第7宇宙も実質戦えるのは悟空のみ。

 

脱落しようものなら直ぐ様消滅。全王のワクワクした感情とは逆に緊張の糸が張りつめたまま。

 

 

悟空「・・・・!!」

 

 

キテラ「終わりだ孫悟空!!!」

 

 

ビルス「悟空ー!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

シャンツァ「ウギッ!?」

 

 

――負けれねぇんだよ

 

 

 

黒紫色のエネルギー弾が消滅する。

 

理由は何なのだ?何故消えたのだ?

 

一瞬正気に戻ったがすぐに答えが出た。

 

 

 

シャンツァ「グギャー!!」

 

 

キテラ「シャンツァー!!!」

 

コニック「極めた・・・・」

 

 

 

ビルス「ウイス。悟空はとうとう辿りついたんだな?」

 

 

ウイス「はい」

 

 

瞳と髪色が銀色に輝く。2人の強大な戦士との戦いを経てついに・・!!

 

 

ビルス「全くなんて奴だ・・」

 

 

宙に浮いていたシャンツァを蹴落とし大きめの武舞台の足場に2人が立つ。

 

シャンツァが蹴落とされた場所には大きなクレーターが出来ていた。

 

痛みをまたも感じとり怒り発狂するが悟空の神々しい姿に固まってしまう。

 

 

シャンツァ「な、何なんだ貴様は・・貴様は俺の一部に過ぎないはずだ・・」

 

 

悟空は何も話さずただシャンツァの後ろを通り過ぎた。

 

何をされたのか分からないまま気が付けば光の衝撃がシャンツァの全身にぶつけられ地に伏せられる!!

 

 

シャンツァ「ぐがっ・・・・」

 

 

悟空「・・・・」

 

 

その圧倒的な存在に免除宇宙の神々が立ち上がり孫悟空にという存在に着目する。

 

ベジータもまた悟空の極めた姿を見て喜びに満ち溢れていた。

 

 

ベジータ「そうだカカロット。サイヤ人に不可能などない。神共に見せてやれ。極めたその身勝手の極意をな!」

 

 

シャンツァは倒れたまま。立ち向かえない。

 

神々しいあの悟空の存在に恐怖心が植え付けられていたのだ。

 

 

シャンツァ「こんな事が・・あって・・・・」

 

 

悟空「・・・・」

 

ジレン「待っていた」

 

 

ジレンは悟空の極めた力を待っていた。

 

これでようやく死んでも構わない全力のパワーを発揮できる。

 

プライド・トルーパーズの面々さえ知らないジレンの本当の力はどれほどの物なのか・・。

 

 

ベルモッド「ジレン!!」

 

カイ「死んでも構わないと思った相手・・」

 

トッポ「ジレンの本当の力が見れるでしょう」

 

 

ジレンの本当の力がついに発揮されようとしていた。

 

それと同時に宇宙の運命が決まるこの戦いももうすぐ決着がつくだろう。

 

 

果たして悟空達第7宇宙がこの戦いの勝者となれるのか!?

 

 

続く




身勝手の極意を極めた悟空!いよいよ次は全力のパワーを発揮するであろうジレンとの戦いに。シャンツァはこのままやられたままなのか!?それとも・・?
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