ドラゴンボール超 宇宙サバイバル(超IF)   作:銀河人

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残り戦士


第4宇宙 シャンツァ

第7宇宙 悟空 ベジータ セル(行方不明)

第11宇宙 ジレン 


究極の聖戦が始まる!!


強者達の超決戦!究極の聖戦始まる!! 前半

 

悟空「・・・・」

 

ジレン「・・・・」

 

 

両者何も言葉を交わさず戦いが始まる。

 

極めたその力にジレンは見切れず頬に攻撃がかする。

 

悟空のスピードに追い付いていない!

 

 

シン「これならば悟空さんはいけますよ!」

 

クル「何と言う力ですか・・・・」

 

 

悟空「ハァァァ!!!!」

 

ジレン「ぐほぁ・・・・」

 

 

極めたその一撃にジレンは一方的。手も足も出ずにいた。

 

冷静に観戦していたベルモッドもこればかりは焦りの顔を隠せず頭を抑えていた。

 

 

カイ「有り得ない・・有り得ない!こんな事があっては・・!」

 

ベルモッド「ジレンは負けない!どんな時もな!」

 

 

キテラ「シャンツァめ、ビビって動けなくなってるじゃねぇか」

 

コニック「このままやり過ごせればよいのですが果たして・・」

 

 

シャンツァ「俺はあいつ等の細胞を持ってるんだぞ・・あいつ等の力も能力も使える」

 

シャンツァ「何故だ。俺は孫悟空より劣るというのか?ただの細胞の一欠片に過ぎない奴に俺は勝てないのか?」

 

 

悟空とジレンのバトルを見つつ両手に握り拳を作る。

 

シャンツァは何がなんでも認めたくなかった。

 

恐怖心もあるが今はそれ以上に怒りの感情が上回っていた。

 

爆発しそうな感情を抑え観覧席をチラリと眼を向ける。

 

 

シャンツァ「・・・・」ニタリ

 

 

ジレン「はぁぁぁ・・!!」

 

 

ジレンは両手を上げパワーインパクトを作りそれを放つ。

 

片手だけのパワーインパクトを上回る威力であるが・・・・。

 

 

悟空「・・・・」

 

 

悟空は軽々とエネルギーの線でパワーインパクトを破壊する。

 

軽々と防がれた事にジレンの顔から冷静さが完全に消えてしまった。

 

 

ジレン「かき消しただと!?」

 

悟空「おめぇの本気はこの程度なのか?」

 

ジレン「くっ・・おぉぉおおお!!!」

 

 

半ばやけに連続エネルギー弾を放つが無意味だと言わんばかりにかわされ悟空の攻撃のラッシュが炸裂し反撃すらも届かず強烈なボディーブローが腹部に直撃!

 

自身の腹部が貫かれんとばかりに拳が深くめり込む!!

 

 

悟飯「さすが父さん!」

 

シン「これならば我々第7宇宙の勝利は間違いなしです!」

 

 

クル「・・これ程とは」

 

老界王神「恨みっこなしじゃからの」

 

クル「分かっています・・けれど、シャンツァも黙ってはいませんよ!」

 

 

ジレン「ハァ、ハァ、ハァ・・・・」

 

 

息を荒々しく吐くジレン。

 

自分を超える存在。過去のトラウマを思い起こしたが今はそれとは違う。

 

目の前の男は自身を倒す為に正々堂々と戦いっている。

 

それに応えられない様では戦士として恥。

 

 

ジレン「お前の期待に応えねばな」

 

悟空「あまり長くは持たねぇからよ」

 

ジレン「フッ・・そうであったな。ならば行くぞ!」

 

 

 

 

 

うぉおおおおお!!!!

 

 

天津飯「ジレンの気が更に膨れ上がっている!」

 

 

ジレンが限界を超える気を放つと武舞台に熱さと炎が舞う。

 

観覧席にも伝わる熱と気で観覧席にいる戦士達があわや吹き飛ばされそうになる。

 

 

18号「くっ・・一体どうなってやがるんだい!」

 

ピッコロ「これがジレンの限界を超えた力か」

 

 

轟々と武舞台を包み燃え盛る炎。

 

ジレンの気そのものが炎になっていたのだ!

 

プライド・トルーパーズのユニフォームが燃え上半身が露になっていた。

 

筋骨隆々の肉体を持つ男はその眼を一人の男に向け歩み寄る。

 

凄まじい熱気ではあったが悟空の表情は何一つ変わらない。

 

 

ベジータ「カカロットが追い詰めた事でついにジレンが全力を出したか・・」

 

 

武舞台の炎はベジータにも伝わる。ただ炎が熱いだけでない。この炎全てがジレンの気であり孫悟空という一人の戦士に命を賭けても構わないという現れだと。

 

そして、この炎が消えた時それが決着になるのだと。

 

 

ビルス「まずいぞこれは・・」

 

クリリン「ジレンの本気・・悟空大丈夫かよ」

 

ピッコロ「悟空め。全力のジレンをみて笑ってやがる」

 

悟飯「ジレンも限界を突破してここから本気の戦いが出来るからなのでしょう・・」

 

ウイス「ジレンさんも顔には出していませんが嬉しいのでしょうねえ」

 

 

ベルモッド「あの様なジレン、初めて見たぞ」

 

マルカリータ「初めて合間見えた強敵、自身を超えているかもしれない存在。強さをひたすら求めていたジレンにとってこれ以上ない修行ですます」

 

カイ「感じますよ・・この熱さと力強さ。今のジレンならば孫悟空を倒せると!!」

 

 

悟空「ようやくおめぇも限界を突破したんだな」

 

ジレン「お前と同じで長くは持たない。ここからは死ぬ気で戦う。孫悟空、お前と出会えて光栄だ。だが、俺はどんな事があろうと・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

絶対に負けん!!!!

 

 

悟空「ぐっ!!」

 

 

右拳を防ぐも拳圧の威力も今までとは桁違いに広く重く防いだつもりが吹き飛ばされる!

 

体勢を立て直した悟空だがジレンは直ぐ様次の攻撃に移っていた。

 

 

ジレン「オォォォォオオ!!!!」

 

悟空「!!」

 

 

拳圧の範囲の大きさに身を動かすだけでかわすのは不可能。

 

悟空はジレンの拳を抑えるもジレンは持ち前の圧倒的なパワーで悟空をまたも吹き飛ばし更にパンチという名のレーザーで追撃する!

 

レーザーは弾き飛ばしたがジレンはそれを先読みし今度は目力で衝撃を放ち悟空を吹き飛ばしその背後を蹴り飛ばした!

 

 

悟空「がっ・・!」

 

ジレン「・・・・!!」

 

 

ベルモッド「いいぞジレン!!」

 

カイ「やはりジレンこそが最強の存在!」

 

マルカリータ「・・・・」

 

 

クリリン「悟空!!」

 

天津飯「どちらも底が知れない・・」

 

 

ビルス「おい、ウイス。悟空の奴・・」

 

ウイス「はい。ビルス様が思っている通りですよ」

 

 

ジレン「・・・・」

 

悟空「・・・・」

 

 

ジレン「背後を狙っていたのがわかっていたはずだ。何故、攻撃を受けた?」

 

悟空「・・どれくらいつえーのか確かめたかっただけだ」

 

ジレン「品定めをするな。お前も俺を倒す気で戦え!」

 

悟空「悪かった。じゃあ、そうさせてもらうぞ」スッ

 

 

ジレン「ん!?」

 

 

 

 

ズドッ!!

 

 

ジレン「がっは・・!」

 

 

ディスポ「ジ、ジレン!!」

 

カーセラル「ジレンが抵抗もガードもできずダメージを受けるとは・・」

 

 

ジレン「ハァァ!!!!」

 

悟空「・・・・」

 

 

ジレンの攻撃を難なくかわし次々と攻撃を浴びせる悟空。

 

右頬に拳がめり込んだかと思えば既に胸部にも拳がめり込み更には腹部に足跡が深く浮き彫りになる程めり込まれジレンは吹き飛んだ。

 

ジレンの本気ですら身勝手の極意を極めた悟空の前では及ばない・・!!

 

 

カイ「孫悟空のパワーとスピードがジレンを上回っている・・!?」

 

ベルモッド「有り得ん!あいつのどこからそんなパワーが出るのだ!」

 

カイ「くっ、人間レベルが低い宇宙の人間なのに・・」

ビルス「人間レベルだ人間レベルだうるさいね君。悟空は自分の為だけに戦っていない。こいつ等の分も背負って戦っているんだよ」

 

ビルス「ジレンはここにいる奴等を背負って戦っているのか?僕からみたら自分の為だけに戦ってる様にしか見えないね」

 

 

ジレン「俺は・・お前を超えていく・・この生命(いのち)が燃え尽きてでもな」

 

悟空「オラは死にたくはねぇ。全力で戦うのはいいけどよ、死ぬつもりで戦うってのは間違いだぞ」

 

 

ベルモッド「何がいいたいビルス!勝利こそが全て!勝利こそが正義!ジレンの考えは間違ってはいない!!」

 

ビルス「力の大会ではその理論も間違ってはいないよ。だが、人間というのは面白い生物でね。背負った思いを乗せて戦えば破壊神ですら興味を持つ程のパワーを発揮するんだよ」

 

 

ジレン「ぐっ・・はぁぁーー!!!」

 

悟空「熱くなりすぎじゃねぇか?」

 

ジレン「ぐぉぉぁああ!!」

 

 

ジレンは距離を離し赤い追尾するエネルギー弾を乱射するも悟空が右腕を一振りするだけで全て消滅し一瞬でジレンの背後につく。

 

光の衝撃がジレンの身体全体を殴り付けるかの様にぶつけられ宙へとぶっ飛ばされていった!!

 

 

ジレンが圧倒され追い込まれている姿にプライド・トルーパーズの面々は唖然としていた。

 

 

ゾイレー「あ、有り得ねぇ・・」

 

ブーオン「ジレンが逆に痛め付けられてるとは・・」

 

ケットル「こんな事が・・信じられん」

 

タッパー「ジレンが負けてしまうのか・・」

 

ココット「ジレンの敗北は私達の宇宙の消滅・・」

 

クンシー「消えたくねぇぞ。ジレン、勝ってくれ」

 

トッポ「・・・・」

 

ディスポ「孫悟空め!何故あいつが神の領域に入れるんだ。くそぉ!!」

 

カーセラル「くっ・・俺があの時、ジャスティスカプセルで封じ込めた時に落としていれば・・」

 

トッポ「黙って観ていろ!!!」

 

 

カーセラル「ト、トッポ!」

 

ディスポ「うぉっ!でけー声いきなり上げるなよ」

 

 

トッポ「勝負はまだついていない!確かにジレンは追い込まれてはいるが、ジレンは何度も立ち上がっている」

 

 

悟空「おめぇはどうして何度やられても立ち上がれるんだ?」

 

ジレン「俺はお前を超えていく・・・・」

 

悟空「それだけか。おめぇの頭ん中は」

 

ジレン「俺は引かん!お前をこの力で必ずねじ伏せる!!うぉぉおおお!!!」

 

 

ベルモッド「ジレン!俺達の事など気にするな!孫悟空を倒せ!!」

 

ベルモッド「お前こそが最強なのだ!力でどんな佳境も乗り越えてきたお前が人の思いを背負って戦う人間に負けるなどあってはならん!!」

 

 

亀仙人「・・悟空には互いに高めあえる者達がおる」

 

ベルモッド「何だじいさん。何が言いたいのだ!」

 

亀仙人「それはお互いにとって掛け替えのない大切なもの」

 

亀仙人「と、同時に悟空を奮い立たせる存在なのじゃ」

 

亀仙人「ここまで来たのは自分一人の力などとあやつはこれっぽっちも思ってないじゃろうな」

 

ベルモッド「くっ・・・・」

 

 

ジレン「ぐがっ!!」

 

悟空「・・・・!!」

 

 

ジレン(お前は俺を超えている。それは認める)

 

 

ジレンは過去の事を思い出す。故郷を悪人に滅ぼされ師や仲間が悪人に殺され残された者はその悪人に立ち向かうのを諦めジレン一人取り残された事を・・。

 

あれ以降二度と負けないと誓い戦い抜いた。第11宇宙最強の人間となってもその思いは変わらない。

 

目の前にいる男は別の宇宙の人間。そして、自身を上回る存在。

 

敗北という2文字が頭によぎる。

 

 

ジレン(・・あの時とは違う。あいつは孫悟空はただ戦いが好きな奴だ)

 

悟空「どうした?何か嫌な事でも思いだしたのか?」

 

ジレン「何もない。お前を倒す。それだけだ」

 

 

ビルス「ジレンの奴もかなりタフだ。悟空、早く決着を付けないと身勝手の極意が持たないぞ!」

 

ウイス「ジレンさんもあの力は相当なエネルギーを消費しています。ジレンさんにとってもここで悟空さんに勝たなければ第11宇宙は消滅するでしょう」

 

 

悟空とジレンの激闘に釘付けになる観覧席のメンバー。

 

免除宇宙、全王も夢中になる中・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

――あいつ等はパーツだ・・!

 

 

キテラ「チッ!!あの二人に匹敵する力は今のシャンツァにはないか・・」

 

コニック「さぁ・・どうでしょうねぇ」

 

 

 

シャンツァ「孫悟空、ジレン。俺にはあいつ等二人の力を持っているのだぞ」

 

 

ジレン(意味はない・・戦うだけだ)

 

 

ジレン「ハァァァアア!!!!」

 

悟空「・・・・!!」

 

 

ジレン(お前と出逢えて良かったぞ)

 

 

ジレン「ぐっ!!ウォォオオオ!!!!」

 

悟空「ぐぁっ!!」

 

 

ビルス「何!?」

 

クリリン「ジレンの攻撃が悟空に届いた!?」

 

 

トッポ「私と同じダメージ覚悟で攻撃をぶつけたか」

 

カイ「ジレンなら・・ジレンなら!」

 

 

 

 

ジレン「ヌゥゥン!!!!」

 

悟空「ダリャァァ!!!!」

 

 

 

 

ズダダダダダ!!!!

 

 

 

ドズッ!!

ゴスッ!!

 

 

ジレン「ぐふっ!!」

 

悟空「うぐっ・・!」

 

 

ベジータ「ジレンめ・・カカロットの動きに少しずつ付いていきやがる」

 

 

両者のラッシュが激しすぎるあまり衝撃があちこちに分散する。

 

だが、両者は回りの事など気にもしていない。

 

互いの力と力をぶつけ合う。戦いではなくこれは闘いなのだと。

 

 

闘志を燃やす戦士達は宇宙の運命の事は頭にはなかった。

 

 

ただ純粋に闘い勝つだけ。重苦しい空気は抜きにしてただの喧嘩をする。

 

両者はこの闘いを楽しんでいた!!

 

 

ベルモッド「ジレン!勝って故郷の者を超ドラゴンボールで復活させるのだろ!?ならば、負ける訳にはいかないぞ!!」

 

トッポ「ベルモッド様。ジレンは故郷を戻すつもりはないと思われます」

 

ベルモッド「何?」

 

トッポ「ジレンに大会出場を頼んだと同時に超ドラゴンボールの旨を伝えた時・・」

 

 

 

トッポ『・・どうだ?大会で勝てばどんな願い事も叶えられる。お前にとってかけがえのない者も・・』

 

ジレン『負けた宇宙は消滅するのだろ?』

 

トッポ『だからこそお前の力が必要なのだ。私の力に匹敵する奴が他の宇宙にいた。お前なら余裕ではあるが私達だけならば不安が残る』

 

トッポ『そして、お前の願い事ならばメンバーは全員分かってくれる。もし、他の宇宙が消滅し第11宇宙のメンバーだけが残ればお前に超ドラゴンボールを譲る。それでいいだろ?』

 

ジレン『・・下らん。他の宇宙を犠牲にしてまで個人の願いを叶えるつもりはない』

 

トッポ『何?それじゃ願いはどうするのだ?』

 

ジレン『願いを叶える為に多くの犠牲者が出るのならば俺の願いは犠牲者を0にする。それだけだ』

 

トッポ『ジレン・・・・』

 

 

 

カイ「まさか消滅した宇宙を復活させようと戦っているとは・・」

 

ベルモッド「正義の為に生きるジレンらしいな・・・・」

 

トッポ「ジレンの大会出場は強者を捜すべくはもちろん犠牲者をなくす為に優勝を目指しているのです」

 

 

クリリン「何だ。じゃあ、俺達が負けても復活出来るじゃ・・」

ビルス「バカか!!本当にその願い事を叶えられるか分からんのだぞ!」

 

ウイス「全王様が消した宇宙は超ドラゴンボールでも元に戻れるのかどうか・・。検討がつきませんね」

 

 

悟空とジレンの激しいぶつかり合いが続く。

 

両者はただ勝つ事だけに全神経を集中させる。

 

互いに敬意を示し武闘家として闘いに臨んでいた!

 

 




ジレンと悟空のバトル。こちらのジレンは過去等関係なくただの武闘家として闘っています。
ジレンの限界突破(上半身裸の時の奴)も長く続かないという設定にしてあります。
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