転生完了~って、えっ⁉転生先ってインフィニットストラトスじゃなかったっけ?!   作:如月 霊

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第二十話 妹との再開と自己紹介

入学試験の二日後、千冬と雫は1-Aのクラス前まで来ていた。

 

「雫、私が呼ぶまで待っていてくれ」

 

「了解~」

 

教室の前まで来ると千冬はそう言って教室に入っていった。すると直ぐに教室が騒がしくなってきた。

 

ゲッ!オニィー⁉

 

ゴツーン!

 

ダレガオニカ!ダレガ‼

 

 

~~~~~しばらくお待ち下さい~~~~~

 

 

 

しばらくして静になると千冬が雫を教室に入るように伝えてきた。

 

「少し諸事情で遅れてきた奴がいるから紹介しよう」

 

「入ってきてくれ」

 

それが聞こえると雫は教室に入った。すると一部の生徒がどよめきだした。

 

「えっ?男?」

 

しかし、気に止めることなく雫は教卓の所まで進むと自己紹介をした。

 

「大日本帝国海軍旭日艦隊旗艦土佐艦長兼司令長官の“織斑”雫大将です。どうぞよろしく」

 

一瞬、シーンと静まり返ったのち一気にクラスの驚きが爆発した。

 

「「「「「えぇぇェェェェェェェ!!!!」」」」」

 

「こ、この間転移してきた大日本帝国の英雄ゥ~⁉」

 

「お、男の娘だァァ~!」

 

「その前に織斑って…」

 

誰かがそう呟くと直ぐ次の瞬間、雫の事を知っているある二人が席を勢い良く立ち上がり叫んだ。

 

「「何で雫(お兄ちゃん)がいるんだ(の)⁉」」

 

「久しぶりだな、一夏、箒くん」

 

雫が挨拶をすると直ぐに千冬が口を開き、静にするように渇を入れる。

 

「静にしろ‼バカどもが‼」

 

「それから雫、さっさと座れ」

 

「はいさっさー」

 

そして雫が席に座った事を確認すると千冬は授業を再開させた。

 

「よし!授業を始めるぞ‼」

 

━━━━━━━━━━━

 

「織斑くん。今でわからない所はありますか?」

 

授業が始まりしばらくすると副担任の山田真耶が雫に分からない所が無いかを聞いた。

 

「いえ、問題ありません」

 

山田先生の問いに雫はそう答えると千冬が雫に授業の問題を出した。

 

「それでは雫、ISのコアとISが浮く理由を答えろ」

 

「え~と、ISのコアはISの核となるパーツで製造方法は篠ノ之束博士しか知っていなくて、コアの情報は自己進化の設定以外は一切開示されていません。そして全容はブラックボックス状態で、ISが宙に浮くのは浮遊・加減速を行う。一種の慣性制御システムのPICが搭載されているからです」

 

千冬はスラスラと答えられ、一瞬唖然としたが直ぐに立ち直った。

 

「あ、ああ、よ、よくわかったな!」

 

そう言うと千冬は生徒に再び分からない所が無いかを聞いた。

 

「よし、他に今のところで分からない者はいるか?」

 

そしてそれには誰も答えない。把握しているという事だ。するとその直後、授業終了のチャイムが鳴ったのだった。




雫は横須賀鎮守府に入港した時に艦隊の事が軍上層部たに知られ、第二次世界大戦時においての功績が認められて旭日艦隊全員が軍に二階級特進で復帰している。そのため雫の階級は大将になってます。
※軍に復帰した事で戦死二階級特進が無くなり、普通の二階級特進になっている。
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