転生完了~って、えっ⁉転生先ってインフィニットストラトスじゃなかったっけ?!   作:如月 霊

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第四話 航空戦艦土佐 出撃!ミッドウェー!

雫が大佐に昇格してから1年後、太平洋をミッドウェー島に向けて向かう大艦隊があった。その艦隊の名を旭日艦隊、世界の邪を光持ち晴らすという意味の込められた艦隊である。アメリカの要所、ミッドウェー島攻略を目的とし、装甲戦艦空母1隻、戦艦2隻、航空空母3隻、重巡洋艦3隻、軽巡洋艦5隻、駆逐艦9隻、潜水艦5隻を含む大艦隊である。

 

そして、旭日艦隊旗艦、航空戦艦土佐。この艦こそ、雫が作り出した最強の戦闘艦である。全長:234.09m、最大幅:71.5m、排水量は34.000t。この艦こそ、雫が作り出した最強の戦闘艦である。

 

「遂に僕も連合艦隊司令かぁ~」

 

旭日艦隊旗艦、航空戦艦土佐の第一艦橋で、雫が呟いた。するとそれを聞き付けた副艦長になった伊川偲(いかわ さい)中佐が雫に質問をしてきた。

 

「そう言えば艦長は前はどの艦に乗っていたんですか?」

 

「ん?僕は第ニ十八駆逐隊の司令と島風艦長をしてたけど?」

 

雫の前の所属を聞いた伊川副艦長を含んだ艦橋要員全員が驚き、叫びを上げた。

 

「「「「「ええぇぇ~!!!!」」」」」

 

ビクッ!な、なんだ?!

 

「か、艦長があの対潜の鬼ィ~!」

 

「本当にかよ」

 

と艦橋要員が口々に騒いでいた。

 

「そうだ!騒がしいぞ!バカもんがッ‼」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

□■□■□■

 

 

 

そうしたほのぼのとした時間が流れていき、数時間後、旭日艦隊はミッドウェー艦隊と会敵していた。

 

「電探に敵航空機の大編隊!高度1500フィートで28キロで接近中‼」

 

通信要員から報告が上がる。それを聞いた雫は、艦の指揮を執り出した。

 

「よし、全艦隊に敵航空機の接近を通達しろ」

 

「全艦第一種戦闘配置!航空隊全機発艦‼」

 

雫がそう指事を出して数分後、土佐、航空空母『赤城』『加賀』『信濃』から総勢309機の航空機がミッドウェー艦隊に向けて飛び立っていった。それを見届けると、雫は依然接近中の航空を撃ち落とす指揮を執った。

 

「全艦隊に通達!本艦隊に接近中の航空機に向けて主砲回頭!各砲身にZ弾装填‼二式誘導噴進弾‼撃ちィ~方初め‼」

 

その号令と共に土佐を含む総勢12隻が一斉に主砲を発射し敵航空隊に向かって飛んでいき敵航空隊の中心で起爆し、多数の敵航空機が落ちたのが確認できた。

 

「敵航空隊に直撃‼」

 

「次!第ニ波用意!主砲!二式誘導噴進弾!撃てェェ~‼」

 

そして第ニ波も敵航空隊に吸い込まれるように進んでいき、のこりの敵航空機の大半を撃破していた。それを確認すると雫は艦長席を立ち上がり、手を前に突き出すと高らかに指事を出す。

 

「これで敵の航空機の大半を落とした!畳み掛けるぞ‼全艦!最大戦速‼」

 

その指揮と共に旭日艦隊の全艦がミッドウェー艦隊に向けて進んで行った。

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