THE IDOLM@STER Archer's Dream   作:ハム先生

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第一話 "紅茶"と始める少女たち

高木「ウチのアイドル達のプロデューサーになって貰いたい!」

 

アーチャー「…なんでさ」

 

 

 

 

 

 

第一話 "紅茶"とはじめる少女たち

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ここは765プロダクションの事務所。ここでは毎朝10分程度の朝会を行い、その日の仕事を始めるようにしている。しかし、この日は社長から大切な話があるとの事で本来オフのアイドル達も集められていた。

 

 

 

春香「おっはようございまーす!ってうわぁっ!」ズルっ!

 

千早「おはようございます。」

 

貴音「春香、千早おはようございます。」

 

亜美・真美「「おっはよー!」」

 

雪歩「おはようございます。あの…春香さん、大丈夫ですか?」

 

春香「うん。これくらい大丈夫だよ!」

 

律子「はーい。二人ともおはよう。」

 

律子「後は…響と真だけね。」

 

春香「ねぇねぇ!社長からのお話ってなんなのかな?」

 

伊織「さぁね。でも、今日ホントはオフの筈の私を呼んだんだから相当よ。」

 

美希「あふぅ…ミキは家で寝てたいのに……」

 

あずさ「あらあら~美希ちゃん、ここで寝てると風邪引くわよ~」

 

やよい「うっうー!お布団持って来ましたー!」

 

美希「やよい…布団はそこに置いておいて…」

 

律子「コラー!!美希、何寝てるのよ!」

 

ガチャッ

響「はいさーい!皆おはようだぞ!」

 

ハム蔵「ジュイッ!」

 

真「おはようございます!」

 

春香「響ちゃん、真ちゃんおはよう!」

 

高木「うん。これで全員揃ったね。」

 

ガチャッ!

小鳥「すみませーん!遅れましたー!」

 

春香「あ、小鳥さん。おはようございます。」

 

小鳥「春香ちゃん、何か私だけおまけみたいな挨拶だったんだけど…」

 

春香「気のせいですよ~。」

 

高木「オッホン!キミ達に集まって貰ったのは他でもない!とても重要な発表があるんだよ。」

 

千早「発表?一体なんですか?」

 

雪歩「もしかして、新しいお仕事が来たのかな?」

 

真「それって、僕たちがお姫様役でドラマに出演とかかな?」

 

高木「残念ながら、ドラマの出演ではないんだよ。もっと重要な事だよ。」

 

亜美「ねーねー。木綿ぶらずに早く教えてよー。」

 

律子「亜美、勿体ぶらずにの間違いよ。」

 

高木「うむ!それでは発表しよう!実はこの765プロに新しいプロデューサーが入ってくれた!」

 

一同「!!?」

 

律子「しゃ、社長!そんな事私達聞いてないんですが…」

 

高木「いゃあ、何せ今日決まった事だからね。」

 

小鳥「唐突過ぎピヨ……」

 

春香「新しいプロデューサーってどんな人かなぁ?」

 

雪歩「男の人なのかなぁ…」

 

真「安心して、雪歩はどんな事があっても守ってみせるよ。」

 

雪歩「真ちゃん……」

 

高木「盛り上がりのとこすまないが、そろそろ入って貰おう。どうぞ!!」

 

アーチャー「今日からこの765プロでプロデューサーをするアーチャーだ。宜しく。」

 

社長の一言で応接室から現れた人物を見てアイドル達は驚いた。その淡々とした挨拶もさることながら、目を引くような褐色の肌にスーツを身に纏い髪は白髪というその姿に…

 

高木「皆、彼が新しいプロデューサーだ。仲良くしてくれたまえ。」

 

雪歩「お…男の人……」

 

春香「結構かっこいい人だね。」

 

響「一瞬外国の人かと思ってビックリしたぞ。」

 

貴音「面妖な…」

 

高木「これからキミ達のプロデュースは律子君とアーチャー君で行っていくから宜しく頼むよ。」

 

律子「社長!」

 

高木「ん?どうしたね律子君?」

 

律子「どうして急にプロデューサーを増やしたのですか?」

 

高木「なぁに、君一人にプロデュースの全てを任せては辛かろうと思い急遽ね。」

 

アーチャー(そんな理由があったのか…)

 

律子「お気遣いは有難いのですが…その…アーチャーさんは前にプロデュース業をされていたのですか?」

 

アーチャー「いや、全くだ。」

 

律子「え?」

 

アーチャー「私はプロデュースに関しては全くの素人だが、どうかしたか?」

 

律子「大丈夫なの…」ボソッ

 

高木「安心したまえ諸君!彼はこの私が一目見てティン!と来たんだ。必ずやり遂げてくれるよ。」

 

律子「だと良いんですが…」

 

 

 

朝会を終え、早速アーチャーはアイドル達に質問攻めにあっていた。

 

 

 

春香「アーチャーさんは何処の出身ですか?」

 

アーチャー「生まれも育ちも日本だ。」

 

亜美「ねー。何で白髪なの?」

 

アーチャー「それは…少し事情があってだな…」

 

響「まさか、アーチャーさんは不良なのか?」

 

真「え?本当に?」

 

アーチャー「いや、そんな事は断じて無い。安心して欲しい。」

 

やよい「うっうー!アーチャーさんは、良い人なんですね!」

 

アーチャー(良い人…か……)

 

やよいの一言でふと、アーチャーは昔の事を思い出した。正義の味方として必死に足掻いていた自分を…

 

アーチャー「…………」

 

真美「あれー?どうしたの兄ちゃん?」

 

アーチャー「ん?…いや、何でも無い。」

 

あずさ「大丈夫ですか?」

 

アーチャー(この女性……藤ねぇと同じ感じがするんだが……気のせいか?)

 

伊織「ねぇ…」

 

美希「何?デコちゃん。」

 

伊織「あの男、どう思う?」

 

美希「んー、ミキ的には良い人だなぁ、って思うよ。」

 

伊織「それはそうだけど、何だか怪しいと思わない?」

 

美希「うーん…ミキにはどうでもいい事かも。それより…眠いの…あふぅ…zzz」

 

伊織「もう!何でこんな中で寝れるのよ、あんたは!」

 

高木(さて、これからどうしていくのかな?アーチャー君。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こうして、唐突ながらもアーチャーのプロデューサーとしての生活は始まった。しかし、アイドル達にとってこの男との出会いが彼女達の未来を大きく変えていく事となる。

 




さて、次回から紅茶の本格的なプロデュースが始まっていきます。ご期待ください(ノ∀`) ア-チャー
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