THE IDOLM@STER Archer's Dream   作:ハム先生

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第二話 "準備"をはじめる紅茶

アーチャー「今日からこの765プロでプロデューサーをするアーチャーだ。宜しく。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第二話 "準備"をはじめる紅茶

 

 

アーチャー「さて…」

 

アイドル達からの質問攻めを何とか退けようやく初仕事に取り掛かる前にアーチャーには気掛かりな事がある。それは見たところ、ここのアイドルはどの子も個性的であるのに何故仕事が回って来ないのか?という事である。其れを確かめるべく、先ずは一人一人のプロフィールを見ていく事にした。

 

 

アーチャー「すまない、ここのアイドル達のプロフィールを見せて頂けないかな。秋月律子君。」

 

律子「プロフィールですか?それなら………あ、ありました。これです、どうぞ。」

 

アーチャー「ありがとう。」

 

律子「アーチャーさん、私はプロデューサーとしては先輩ですが、まだ19歳なんですから呼び捨てで構いませんよ。」

 

アーチャー「ん……善処しよう…」

 

律子の発言に戸惑いながらも受け取ったプロフィールを見た。しかし、同封されていた宣材写真を見てアーチャーは固まった…

 

アーチャー(な…何なんだこれは……)

 

そこに写っていたのは、まさにフリーダムの一言でしか言い表せないほどの物だった。各々がバラバラの格好ををして中には仮装大賞にでも出るかのような服装をしている者もいた。

 

アーチャー(おいおい…大切な宣材写真だぞ、これで良いのか?というか、社長もよくOKを出したな……)

 

律子「アーチャーさん、如何ですか?」

 

アーチャー「……な…しだ…」

 

律子「え?」

 

アーチャー「撮り直しだ!」

 

律子「えっ!??」

 

アーチャー「社長は何処だ!今何処にいる!」

 

小鳥「え〜っと、社長なら今さっき買い出しにいかれましたが……」

 

アーチャー「買い出し?」

 

小鳥(怖ぁ……)「えぇ、コンビニへ………」

 

アーチャー「分かった。少しばかり外に出てくる。」

バタンッ!

 

アーチャーがまさに鬼のような形相で外へ出て2時間ほど経過したが、未だ帰ってきてはいなかった。

 

小鳥「アーチャーさん、まだ戻りませんね…」

 

律子「えぇ…社長を探しにいったとは思うけど…それにしては遅いわね…」

 

小鳥「探しに行きますか?」

 

律子「その方が良さそうですね…」

 

結局二人がアーチャーと高木を探しに行ってみると、コンビニの前で人集りができていた。その中を掻き分けて行くとそこには…

 

アーチャー「大体だな、アイドル達の顔ともいえる宣材写真だぞ。それをあんなに適当にして仕事がまともに来る筈が無いだろ!」

 

高木「はい…それはそうなんだがね…」

 

アーチャー「そうだも何も無い!キチンと撮り直しを要求する!」

 

コンビニの前で何故か正座している高木と仁王立ちで説教しているアーチャーの姿があった……

 

〜以下、目撃者の証言〜

 

通りすがりの肉ダルマ「■■■■■■■■■■■ーーー!」

 

通りすがりのメガネ「えぇ、急にあの白髪の男性が現れてあの全身真っ黒の男性をコンビニの外へ出して説教を始めました。すみません…これからワカメ狩りに行かねばならないのでこれで失礼します。」

 

通りすがりの緑茶「いゃあ、最初は驚いたけどねぇ…何か説教聞いてるとあの真っ黒な人が悪いみたいなんすよね…ま、オレゃあその辺の詳しい話が分かん無いワケで。んじゃ、そろそろ帰らねぇとサーの旦那に怒られるんでね。」

 

通りすがりの金ピカ「ふっ、雑種がいくら騒いでいようが我には関係の無い事d………おい!無視をするな!」

 

〜以上、目撃者の証言〜

 

 

それから、アーチャーが説教を終え事務所に戻ってくるまで更に30分程かかってしまった。

 

アーチャー「これで一先ず、アイドル達の写真を撮り直してそこから……」

 

高木「うん、早速彼は仕事に取り組んでくれているな。あぁ、安心した。」

 

律子・小鳥(この人、絶対懲りてない……)

 

アーチャー(やれやれ、先が思いやれるが…楽しくなってきたな。)

 

 

かくして、この宣材写真の撮り直しでアーチャーのプロデューサーとしての最初の一日は終了となるのだった…

 

 




今回はアイドル達の出番は無しでしたが、取り敢えずここまでです。次は遂にミニライブですよ、ミニライブ!のワの
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