時期的にも丁度いいので今回はハロウィンを題材に。
会話文多分9割。おまけ程度の地の文要素。
おまけなのでここの時空とか設定はガバガバですが許してください。
ガチ喧嘩日和 Happy Halloween
『ハロウィン』。それは昔、どこかの民族のやったサウィン祭が起源とされてる祭りである。収穫に関する祭りであったらしいのだが、どういうわけか...どういうわけかいつの間にか子供が仮装して大人からお菓子を貰う祭りになってしまったのである。
別に忘れ去られたわけではないが、そのハロウィンもどこからか幻想郷に入ってきて少なからず浸透している。主に人里の子供達や精神が幼い妖精等によって。
そんなハロウィン当日。博麗神社には二人の人影があった。言わずもがな、一人は当代博麗の巫女の霊夢。もう一人はその兄の霊華だ。まぁ、ここで暮らしているから当たり前なのである。
いつもの違うところは、霊夢が何故かどこかの大食いの亡霊の格好をしているという点...だろうか。
「.........」
「.........」
さらに言うなら場所は神社の外と中を区切る障子。中にその格好をした霊夢。外には仕事を終えて帰ってきて障子を開け今にも部屋に入ろうとしていた霊華。両者は...というか霊華は暫く霊夢の格好を見て絶句してしまっていた。
──数秒後、霊夢は己の兄に対してハロウィンには欠かせないあの言葉を紡ぐ。
「デッドオアトリート。お菓子くれなきゃ殺すわよ」
「いや、それはおかしい」
◯ ◯ ◯
「何よ!!何なのよこれ!!」
「いやよく考えろよ愚妹!まずなんだよ『デッドオアトリート』って!!怖すぎだろうが!!そんな挨拶だったら大人が意地でもハロウィンなんか流行らせんわ!!」
「.........そっちはいいとしてこっちよ!!なんであんた『つぶ餡饅頭』を買ってきたわけ!?私がこし餡派なのは知ってるでしょうが!!」
「はぁ!?俺が自分の金で何買おうが俺の勝手じゃねぇか!!しかもこれ俺が自分のために買ったやつだぞ!!お前が勝手に横取りしといて文句言うんじゃねぇ!!」
「こんの馬鹿兄貴!!今日はハロウィンなのよ!?この可愛い妹のためにお菓子の一つくらい用意出来ないの!?」
「働かざるもの食うべからずって知ってるか?」
「......上等」
「お、やるか?...ってか、今更だがお前はどっちかって言えば与える立場だろ?」
「うるさいわね、私はまだ子供よ!只でお菓子が貰えるなら喜んで子供にでもなってやるわ!!」
「都合のいいときに子供になるなよオイ!!...あ、そういやお前まだピーマン苦手だったな...確かにまだ『ガキ』だな。里の子供たちより全然幼い『ガキ』だ」
「......いい度胸してるじゃない」
「来いよ、れーいーむちゃん♪」
「.........殺すっ!!」
「はっ、やれるならやってみろってんだ!!」
その日、その月最後の神社倒壊が成されたことは言うまでもない。
ついでにまた、八雲家に永琳製のかなり効くとされる胃薬が大量に届いたことも添えておこうか。
本編は多分近日投稿します。
こっちは多分時期ネタ多め。思い付けば書きます。
リクエストとかあれば是非。ネタ欲しいです←
いつの間にか日刊97位に...!!
皆さんありがとうございます!!