思いつきで書き始めたのでクオリティには目を瞑っていただけると…
倫理君が大学に合格していなかったら…そんな話です
倫理くんの受験勉強 プロローグ
2月某日━━━━━
「そろそろ顔上げてよ、詩羽先輩…」
こうなったのも、俺が早応大に落ちた俺のせいか━━━━━━
「ごめん…なさい……」
「落ちたのは俺のせいなのに、そこまで落ち込まれると、なんか申し訳ない気分になっちゃうよ」
「でも、でも……あんなに期待持たせておいて…」
「あ〜〜、確かにさっきの励ましで勇気は貰ったけど……」
「でも、受かるなんて微塵も思ってなかったから安心してよ」
それに、またもう1つ、純情ヘクトパスカルの成功以外にも、やり遂げたい目標が出来たし━━━━━━
「それはそれで…」
「いや、だって俺秋まで全然受験勉強してなかったんだよ?それで早応なんかに受かっちゃったら、今まで頑張ってきた人達に失礼すぎるよ」
「でも私、豊ヶ崎を卒業するまで一度も受験勉強なんかしてなかった…」
「あ〜〜ら詩羽先輩は確かに真面目な受験生たちに謝罪した方がいいかもね」
やっぱり詩羽先輩は凄いや、俺じゃ到底できないや
「でも、安心してよ……俺、今回のことで大きな目標ができたんだ… 」
「目標…?」
「そう…『純情ヘクトパスカル』のアニメの成功と、俺の早応大入学をどちらも果たすっていう、壮大な目標がね!」
「り、倫理君…?」
「今年一年、早応一本に絞って一生懸命勉強する。けど、不死川のバイトも一生懸命やる…そして、来年の今頃はなにもかも手に入れてみせるよ!」
「そんな…別に、早応にこだわらなくても…」
「いやぁ、せっかく一年頑張るんだからさ、やっぱそれなりのご褒美は欲しいじゃん?」
また2年間━━━━━━
「ご褒美って…」
「……詩羽先輩と同じ学校で過ごすっていう、2年ぶりのご褒美がさ」
「と、倫也君…っ」
「待ってて…くれるかな…?」
「わ、私……待ってるわ」
「ありがとう、詩羽先輩」
「待ってる…ずっと待ってる……2留して、倫理君と同じ学年で…待ってるわ…っ」
「いや進級だけはしてください親が泣きますから」
詩羽先輩は本当にやりかねないから、気をつけなきゃな
プルルルルルルルルル
「やべぇ、母さんからだ…詩羽先輩、外で話してくるからちょっと待ってて」
「えぇ、わかったわ」
「もしもし、ごめん、浪人確定…」
「そう…」
「それでさ、俺、今年一年、早応一本に絞ろうと思うんだ」
「えっ?早応って…大丈夫なの?本屋さんのアルバイトもあるでしょ?」
「そっちにも迷惑かけないようにする…それにさ、一浪するんだから、ちゃんとしたとこに入りたいし、もちろん母さんと父さんにも迷惑はかけないから…お願いします…」
「……はぁ、あなた、そういう所お父さんにそっくりよね」
「えっ…?」
「いいわ。一年、あなたの好きにしてみなさい。その代わり、必ず結果は出すこと。お母さん、期待してるから」
「う、うん。ありがとう!とりあえず待たせてる人いるから切るね」
母さんが許してくれるなんでな…父さんにそっくりってどういうことだろ?まぁ、詩羽先輩待たせてるし戻らなきゃ
「倫理君、ご家族の方に何か?」
「母さんに浪人して今年一年、早応一本で行くって話してきた」
「それで…」
「認めるから、必ず結果出せって母さんにも言われちゃった」
「そう…倫理君、私もできる限りサポートするから、だから…その…」
「うん。でも、なるべく自分の力でやるよ。でも、きっと詩羽先輩の力も借りることになっちゃうだろうけど…迷惑だったら、断ってくれて全然大丈夫だから」
「ううん、いつでも言って。私も、倫也君が言ってくれれば、いつでも教えるわ。貴方の力になれるのなら、いつでも呼んでいいから」ニコッ
「うん…ありがとう。来年の今頃、絶対合格したって言ってみせるから!」
俺の長い受験生生活がまた始まる━━━━━━━━━━━━━━
絶対、もう1回詩羽先輩と同じ学校に通う…そのために、今年一年頑張るぞ!
多分来週の頭辺りに1話上げます
多ければ来週は3話ほどになります
未熟者ですが、よろしくお願いしますm(_ _)m