元医者は転生して大航海時代へ   作:皐月の王

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遅れて大変申し訳ございません!

そして名前をアイリス→ツバキに変更しました!
前の方が良いと言うなら!戻します!


第3話 修練にて

私が冥王レイリーに鍛え始められて半年が経った。ええ、そうですね、予想の一千倍程辛いです。年齢と少女という事で手は抜きながらも、段階に合った修行を組んでくれているですよ。元医師という事でそういう事にはわかるんですが、やっぱ疲れます。だけど

 

「はぁ……はぁ……まだまだ!」

 

「ハッハッハ!流石リンの娘だ、根性と才能があるな。だが無理は行けない。時間はあるから次打ち終わったら今日は終わりだよ」

 

レイリーさんに言われて、私は頷く。そして切りかかる。まだ実力差は天と地ほどあるが、教わった通りに学んだ事に忠実に切り結んでいく。そしてレイリーさんの木の棒でノックアウトされ、本日の修行は終わりを迎える。

 

「はぁ……疲れたーー」

 

地面に大の字になって夕焼けに染まる空を眺めている。勿論汗だくだが。それは気持ち悪くもあるが、吹き抜ける風により心地よいものにもなる。

 

「ツバキ火を頼めるかい?」

 

レイリーさんに火を頼まれ返事を返して、薪のところへ行き、能力で炎を出して点火する。我ながら便利な能力だ、サンサンの実の太陽人間。だめだ考えただけで、太陽の子が思い浮かんでしまう。何か不思議な事が起こりそうだ。そんな事を考えながら、私は火をつけたあとは、柔軟体操と刀の素振りを行う。急いでも焦っても仕方ないが、軽く流すだけでもやっとけば、身にはつく。

 

「は〜今日も疲れたぁ……」

 

軽く流した後に、再度大の字になって寝転がる。息を大きく吐き出す

 

「こらこら。女の子がそんなだらしないことするんじゃないよ」

 

「だって疲れたんですもん。こうやってしたくもなりますよ師匠」

 

女の子としてはだらしないのは分かるけども、こうするのが個人的に気持ちいいものだ。さてここで、師匠がご飯を作ってくれている間に自分が分かることを考えよう。現状はレイリー師匠に稽古をつけてもらっている。お父さんことシャンクスと会ったのは半年前。その頃には片腕がない状態だった。つまり、ルフィが七歳より上と言う事だけは何となく分かる。考えられる事は私より歳下という事だ。エースやサボも含めて。だけど現在が物語のどの辺かが分からない以上どうしようもない。頂上戦争の結末を変えるといき込んだが、白ひげ海賊団を勝たせても、世界の均衡なる物が崩れるかもしれない……

 

「そもそも、今の私が悩んでも仕方ないよねぇ……あーやめた。考えるのはもう少し先の私に任せようそうしよう」

 

「ツバキご飯が出来たからお食べなさい」

 

レイリーさんから声が掛かる。色々考えていたらもうそんな時間になったんだ。私は起き上がり、火の近くに行き

 

「ありがとう!いただきます」

 

手を合わせていただきますといい、ご飯を食べ出す。うん美味い!こういう料理はめいいっぱい動いた後には最高に美味しく感じる!

 

「うっ!」

 

「こらこら、急いで食べて喉につまらせたら意味が無いだろう?」

 

喉につまらせた私に水を受け取り、一気に飲み干し、食べ物を流し込む。

 

「ふー……死ぬかと思った」

 

半年の成果は……大分伸びたと思う……と言うか思いたい。前世ではさほど運動が得意では無かった。だからこその不安がある!一抹の不安は消えるわけがない!能力が強くても他が弱かったらこの先が不安すぎる。

 

「ほら、まだあるんだから食べなさい。ツバキ」

 

「はーい」

 

「(ここ最近、疲労の色が抜けないでいようだ。頑張ってついてきてるというのもあるが、なにか考え事が疲れを癒す事を阻害しているのだな……聞くのは簡単だが……若いからもう少し考えて見なさい)」

 

レイリーはツバキの疲労と大体だがその原因も分かっていた。だがその問題はツバキ自信が解決するものだと思ったので、口にせず少し鍛錬メニューを少なくして無理なく行こうと考えていた。

 

 

 

とりあえず今は食べて、体力を戻さないと。さーていっぱい食べて、明日も頑張るぞ。そう意気込んで再び食べ出す。たべ終えると眠気に襲われ、私は目を瞑り、眠りにつく。

 

夢を見た。前世の記憶……苦労した記憶。楽しかった日々の記憶。苦々しい思いした記憶。嬉しいことがあった記憶をパノラマの如く見た。笑いがこぼれた、苦笑いをした……そして涙を零した。そして今の自分に戻る。十年間の記憶……スメラギ・リン……私のこの世界のお母さんとの生活。剣術は厳しかったし容赦も無かった。覇気の練習もそれなりに厳しかった。するとお母さんが立っていた。

 

『何ぼさっとしてるの!』

 

「お母さん!?」

 

『そんなんじゃ、やりたい事も出来ないわよ!頑張るんでしょ!?』

 

いきなり、夢に出てきて叱咤激励を飛ばしてくる。

 

「は、はい!」

 

『全く……似ないでいい所は似てしまうなんてね……。流石私の娘ね……。安心なさい貴女は覇気の才能も剣術の才能も私以上よ!しっかり鍛錬すれば誰よりも強くなるわ!』

 

相変わらず凄いお母さんだよ……。夢でもそう言ってもらって嬉しいんだから

 

『いつも貴方は言ってたでしょ?「夢を抱きしめて行くんだ」って』

 

それは前世でFFをやってたの影響を受けてそれを胸に生きてきただけなんだよね。それがこっちでも言うようになってた。

 

「そうだね……未来に不安を募らせるのは、私だけじゃない……うん!頑張るよお母さん!私は頑張るから、だからお母さんも!」

 

『大丈夫よ、ツバキ。私はいつも通りに見守ってあげるから』

 

その言葉と共に目を覚ます。正確な時間は分からないけど、日の出という事を鑑みて朝だろう。今日も一日が始まる。

 

「スーハー、スーハー。よし……頑張るぞ…」

 

深呼吸してやる気を出し、今日も頑張るのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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