思いついたのはインフィニット・ストラトスでした。
ちょっと書いてみたので、読んでいただければ幸いです。
番外:まさかのIS(インフィニット・ストラトス)の世界へ
本当にいろいろと有りまして、なんとかGS免許は取得できました。
ただ、所属を六道家にするのか、妙神山にするのかでかなり揉めましたが・・・・・・
まぁその辺りの話はいずれするとして
今日は美神さんに呼ばれて、美神除霊事務所に向かっている。
ASEへの依頼が高額なので、僕に直接頼むつもりなのかもしれない
もちろん、他の用事かもしれないが、そうこうしているうちに到着した。
人工幽霊1号に挨拶をして中にいれてもらう。
美神さんは所用で、外出をしているがすぐに戻ってくるので
中で待っていてほしいとのことだ。
そして部屋に入ると電源コードにつながれたマリアが充電されていた。
あれ?これは平安時代や中世に飛ばされるフラグでは?
しかし、自分は腐っても転生者、こんな見え見えのフラグには引っかからない。
そしてあの転移は電気変換資質持ちの美神母子がいて初めて成立する。
よって、今僕がマリアを触っても転移はしない。
おっと、触ること自体がフラグだって?
僕もそう思う、だから電源ケーブルを跨いで奥にあるソファーに座わって美神さんを
待つことにしよう。
そして、ケーブルを跨いだ先に何故かバナナの皮があった。
何故こんな所にバナナの皮がと思う前に脚を滑らせ、態勢を崩しマリアに触れてしまった。
その瞬間に電撃が体を走り抜け、気を失ってしまった。
気が付き、目を覚ました。
美神事務所で気を失ったはずなのに、なぜか公園のようなところで仰向けにあっていた。
近くには、こちらを心配そうに見ている警察官が無線で連絡を取っていた。
僕が目を覚ました事に気が付いた警察官に、GS免許を提示した。
「GSの横島優です。事故に巻き込まれてしまい気を失ったようです。」
通称、GS資格、正式名称は対心霊現象特殊作業資格
法令の定めるところによると、除霊作業中、特に指定がなければ常時免許証の
携帯義務が課せられる。
これは身分証の代わりになるとともに、万が一悪霊に食われた場合、遺体の照合を
するためだ。
なので、この免許証は極めて強力な神秘を帯びている。
身体は無くなっても、この免許証だけは残るというのがもっぱらの噂だ。
また、警察官、消防士、災害救助に派遣されている自衛官などに対し
心霊現象に関し国民に生命の危機がある場合のみ、避難誘導等の措置を依頼できる。
あと大きなところでは、霊銃、霊刀等の銃刀法に関する物も大幅に免除される。
GSは霊銃といえば拳銃、小銃の携帯もできるのだ。
まぁ弾丸の弾頭が精霊石を使う場合が多いので弾丸が高すぎて使うGSはあまりいない。
さて、GS免許を提示したまでは良かったのだが、なぜか警察官は苦笑い
「私も子供の頃にGS美神はアニメでも見ていたがね。
その免許証も良く出来ているじゃないか(笑)
見たところ学生服を着ているから学生証を見せてもらえるかな」
え!?GS免許が中二病扱いされた?
しどろもどろになりながら高校の学生証を提示すると
「周りの防犯カメラも確認したけど、特に事件性はないようだから
怪我が無いようなら行ってもいいよ。
紛らわしいからこんなところで寝ないように、あとGSごっこは他所でするようにね」
そう言って、空間ディスプレイを閉じて警察官は去って行った。
んん?空間ディスプレイ? そんなもの2019年にも無かったぞ
一体、どこの世界線に来てしまったんだ?
美神除霊事務所にも寄ってみたが、除霊事務所は無かった。
それに浮遊霊、地縛霊、妖怪や物の怪の影も形も見えない
神社仏閣に寄っても、神聖な気配はあるものの、御霊自体は全く見えない
霊視は結構得意だと思っていたのに、本当に少ないのだ。
幸いなことに自宅はそのままあったので、今のテレビを付けるとそこには
興奮した様子のアナウンサーがある事柄を繰り返し放送していた。
「女性しか動かすことが出来ない、ISを織斑一夏さんが動かしました。
男性がISを動作させることに成功しました。
繰り返しお伝え致します・・・」
まじかよ。ここISの世界線だったのか・・・・・・
そりゃ、科学万能な世界だけあって、霊とか神秘の存在が希薄になっているはずだよ。
この世界の主人公は織斑一夏だから、横島忠夫が存在していないのか、それとも世界意思が
手放さなかったのか
なんにせよ、僕は男だからISを動かすことは出来ないから、この世界では
女尊男卑にだけ気を付ければ、普通に暮らしていけるだろ
それに、そのうちGS美神の世界に戻れるかもしれないし。
男性IS操縦者の織斑一夏が発見されてから、異例の速さで全国で順次男性操縦者の
適正検査が実施された。
僕の通っている高校でも、ついに適正検査が実施される
ついでに言ってておくならば、机妖怪の愛子さんもこの世界では
神秘が足らずに存在していなかった。
体育館に全男子が集められ、ISに繋がれた検査機材に次々と触れていく
当然のように誰も反応せず、流れ作業のように続々と検査機器に触れていく
中には我こそはと、意気込んでいる者もいるが例外なく玉砕している。
そして、僕は一人冷や汗をかいている。
体育館に入ってから、ずっと声が聞こえるのだ。それも複数の子供が話している様だ。
GS美神の世界なら浮遊霊が、そこら辺にいるので、気にもしていなかったが
『この人も僕の声が聞こえないみたいだね~』
『あの、織斑って人も僕らの声が聞こえてないみたいだけど、お母様の指示だからね』
『やっぱり、この人達は僕らの声が聞こえる人はいないのかなぁ』
ここにいるぞ!って叫びたいけど、叫んだ瞬間に人生が終わります。
どんどん列がISに近づくにつれISに御霊が封じられている、そんな印象を受ける。
しかし人間の御霊ではないような、違和感があるのだが・・・
そして、ついに僕の順番になってしまった。
躊躇していると、検査官の女性が早くしなさいよ。
どうせ動かないんだからこのクズって目で見てくる。
画一的に「横島優さんですね。この検査機材に触れてください」そうアナウンスをする。
覚悟を決めて検査機材に触れた。
その瞬間にISの声が鮮明に脳内に響く
『こんにちわー名前も無いISで~す』
こちらも霊力を込め脳内でこんにちわ、横島優です。と返事をした。
『・・・・・・・え?』
『ちょっとみんな集合!僕らの声が聞こえる人がお母様以外にもいたーー!!』
ちょ、ちょっと待ってそんなにいっぱい話されてもわからないよ。
『ご、ごめんね。また今度ゆっくりお話ししようね』
しかし、ISに触れてわかったことがある。
ISには御霊が封じられていると思ったが、渋鯖人工幽霊のような感じだ。
この世界には神秘が極端に少なくなっているが、それでも女性のほうが
比較的強い霊感を備えているのだろう、そしてISと感応する能力、
つまり巫女として能力が適正ランクに反映されているかもしれない
前の世界でも霊能者には女性が多いことから女性にしか乗れないのだろうと思う。
そして僕に表示されたIS適正は”EX”だったのだ。
IS世界での生活が今、始まる。
付喪神、専用機というキーワードだけで書いただけなので
本編には一切関係していません。
ISコアに人格があるって言う設定は結構多いから、いいよね。