( ´v`)ノ(最新話)
ヽ( ̄д ̄;)ノ=3=3=3
(サラダバー)
ネームばっかが切れる、今日この頃
「一かたまりになって動くな!!!」
場所は《 国立雄英高校 特別施設 ”
災害救助らで功績を残している’スペースヒーロー 「13号」’の授業における心構えが終わった直後に発せられた’イレイザーヘッド’の言葉を即座に理解できた者はほとんどいなかった。
一年A組がいる出入り口より先、USJのほぼ中心に位置する広場に突如現れた謎の黒い靄とそこから続々と出てくる複数の人間。敵意、悪意、害意、etc.それらを伴って、或いは分かりやすく顔に浮かべている彼らを見てからの’イレイザーヘッド’の行動は速かった。
「なんだアリャ?また入試ん時みたいなもう始まってんぞパターン?」
「動くな!あれは
「13号避難開始。学校への連絡も試せ!上鳴おまえも”個性”で通信を試せ!」
状況を理解できていない生徒への警告や同僚らへの指示は的確かつ簡潔であり、ようやく事態を理解した生徒たちも行動をやっと開始しようと動き出す。行動が遅い生徒に僅かに苛立つが敵との対峙経験がなくまだまだ若い彼らにこれ以上を求めるのは酷だと考えを切り替え、’イレイザーヘッド’は単身で広場の敵集団の中に飛び込んでいく。
射撃隊などと自ら遠距離系の個性持ちだとばらす敵を制圧し、次いで前に現れた岩のような異形型の敵を倒そうとしたところで、その敵が落ちてきた何かに叩き潰された。
突然のことに距離を離しその何かを見てすぐに彼は理解した。
「砂の拳?っ!!沙漠か!なぜ来た!?13号のサポートをしてろ!」
彼が単身で敵集団に飛び込んで行ったのは、生徒たちを少しでも安心させたかったのもあるが、
13号と今自分の目の前にいる生徒になら他の子どもたちを任せられると考えたからであった。
”沙漠 我愛羅”
入学試験時から他の生徒の追随を許さない実力を見せ、現時点でプロの社会に出ても頭一つ飛び抜けていると断言できる彼がいたからこそ戦闘経験が豊富と言えない13号を補って余りあると判断し任せたのだ。彼がここに参戦してはその前提から崩壊する。
「上の方にも何体か
脳裏に浮かぶ最悪の結末を読んでか、我愛羅は状況を淡々と説明しながら敵を蹴散らしている。
階段の方を隙を見て窺えば、出入り口に繋がる階段に砂で形作られた西洋の重騎士がその身の丈と同じほどの巨大な盾や剣、ハルバードを携え階段に近づく敵を吹き飛ばしていた。
’イレイザーヘッド’は、いやこの世界の人間は知らない。外套や武具の紋章まで正確に再現されたソレらが第6の特異点において神格にまで至った王が生み出し、多くの存在を苦しめた聖騎士であると。作り出した本人とその内に住む超常存在を除いては知り得ないことである。
『
「近づく者を攻撃するように命令を組み込んである。自動ゆえあまり階段には近づかないように」
補足説明を加えつつ、自分のカバーまで行っている彼の力にもはやあきれながら’イレイザーヘッド’は戦闘に意識を向けるようになっていく。
「とっとと制圧して安全を確保する。カバーは任せた」
「――委細承知」
だが、彼らは侮り過ぎていた。
「ご丁寧に刃まで潰してあるとは、舐められたものですね」
敵の悪意を、底力を。
我愛羅が作り出した
我愛羅の懸念は正しかった。いくら視認することで個性発動を妨害できても永続するわけでもなく、隙をみて転移個性の黒霧は生徒と出口の間に転移したのだ。それらを見越しての配置。想定内のはずであった・・・
誤算だったのはその黒霧の実力。生徒らに守っていた
「くそ!!!沙漠!恐らくあいつらはUSJ各所に見えた敵の場所に飛ばされたはずだ!支援はできるか!?」
「――やってみせる」
不覚をとったことを後悔する二人の周囲には依然として多くの敵が存在し、直接助けにいくことはできず最低限の支援しか行えないのが現状に先程と打って変わって焦りが生じ始めていた。
想定以上の事態が起きたゆえの焦り。
だが戦闘経験が豊富な二人であれば数秒もしないうちに冷静になれる程度の僅かな精神のほころび
「はあ、有象無象じゃ相手にならないか・・・脳無、やれ」
その数秒を的確につかれた両者はともに目の前に突然現れた黒い巨漢への対処が一瞬だけ遅れ、
手だらけの敵が”脳無”と呼んだ存在の攻撃を許してしまう。
決して少なくない鮮血が宙を舞い、その直後に轟音と突風が辺りを蹂躙した。
久々に筆が捗りました。
半年は空いていないはず(目そらし
新生活ゆえ中々執筆はできませんでした。
申し訳ないです。
果たして待ってくださった、或いは今後読んでくださる方は
いらっしゃるのだろうか・・
もし読んでいただけるのなら、嬉しい限りです。
今回は短めです。次は比較的早期に投稿できそうです。