俺の主神はフレイヤ様   作:ナギ丸

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オッタル

フレイヤ様はよく摩天楼施設『バベル』最上階から街を見ている。そこで目を付けた者たちを、他派閥から引き抜いたり、入団させる。そして、近頃気になる子供を見つけたと言う。

そいつは、街をフラフラ歩きかと思えば、じっとして絵を描き始めたりするそうだ。夢中になって絵を描く姿は子供みたいで可愛いと言っていた。フレイヤ様は魂の色を見ることができ、そいつの魂の色は若草色らしい。新しい玩具を見つけたように、嬉しそうにしている。

ある日、「あの子、欲しいわ。」と言われた。予想していた為、驚きはなかった。寧ろ、その後のことに驚いた。

フレイヤ様の部屋を出た後、一階に降りたら件の本人に話しかけられたからだ。しかも、ファミリアに入れてくれとのこと。思わず威圧してしまった。がそいつは気にもせず話し続けた。第一級冒険者の俺の威圧を意にも介さないとは、フレイヤ様が目をつけるだけのことはある。

そいつの名はスライスというらしい。最初、どうやって入団させようか考えていたのが、話しかけられてから話を聞いていると

(入れていいのか?)

と思い始めた。画家なのに冒険者になろうとしているのだから俺の考えていることはおかしくないはずだ。

だが、フレイヤ様が「欲しい。」といったからには、入れるべきだろう。判断がつかなかった俺はフレイヤ様のもとに連れていくことにした。

 

 

スライス・ミントという男はお喋りではないらしい。階段を上っている間、終始無言だった。主神の名は聞かれもしなかったし、言いもしなかった。恐らく既に気付いているか、知っていると思ったためだ。まさか、重要な主神選びで「今から会えるから名前は聞かづ、楽しみにしよう」なんてやつはいるわけがない。

 

そうして、最上階に着いた。ロックをして、扉を開ける。フレイヤ様が中から一言しゃられる。

ただ、それだけでスライスは動けなくなってしまった。無理もない。フレイヤ様の魅了はレベル5,6でも耐えづらくまして恩恵を授かっていない一般人が耐えられるわけがない。だから、その後スライスがフレイヤ様に言ったことには驚いた。フレイヤ様に愛を囁くものは沢山いるが、「一番嫌いな神だ。」と言うう奴は初めてだった。会った時とは比べ物にならない威圧をかけてしまった。奴は全く動じなかったが。

 

フレイヤ様は終始微笑んでいた。それはいつものだが、とても楽しそうに微笑んでいた。それはそうだろう。スカウトするつもりが自分から来たのだから。お伝えしたとき、驚いていらしゃた。

 

話が終わり、スライス・ミントがフレイヤ様ファミリアに入ることになった。

 

 

 

 

そして、月日がたち。

 

 

「スライス。フレイヤ様がお呼びだ。」

 

「分かった。今行く。」

 

178㎝とヒューマンの中では大きく、そして、美しい瞳。団員からも実力と実績  だけは、

認められている。立派な副団長、魔術師、そして、画家となった。友として嬉しく思う。

「あぁ、これ。ほい。」

「・・・・なんだ、これは・・・」

「くさや」

・・・・・・・・嬉しく・・・・思う・・・

 

 

 

 

これはフレイヤファミリアに画家とが加わった圏属の物語。

 

 




次回からは大分飛んで原作開始です。
次はもっと文字数を増やしたいです。でもそうすると更新が、、、
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