思いつき置き場   作:エルナ

26 / 30
執筆が苦痛すぎてまさかの2話目()
もう毎日更新やめたらいいんじゃないですかね……


ジンオウガに翼って似合うでしょその2

俺は気がつくと狭く、暗いところにいた。おそらく卵の中なのかな?少し体を動かしてみると違和感がある。

 

 

頭には角があり、尻尾があり、大きな爪がある。どうやら本当にジンオウガになったらしい。

 

 

……そろそろ出るか。俺は壁を爪で突いたり、角で突いたりした。しばらくやっていると、壁にヒビが入ってきた。さらに続けると、壁が割れた。

 

 

そこから顔を出すとやはり俺は卵の中にいたようだ。周りを見回すとどうやらここは洞窟のようだ。近くに、ジンオウガの通常種がいた。成体のようだから俺の親かな?

 

 

俺は卵から出た。そして、体を確認してみた。青い鱗と白い体毛、通常種だな。すると背中にきちんと翼があることが確認できた。白い鳥のような翼だ。どうやら背中に折りたたんでおけるらしい。折りたたんでいると、ゴア・マガラみたいだ。

 

 

俺が体の確認をしていると近くにいた親と思われるジンオウガが近づいてきた。そして俺の体を舐め始めた。結構気持ちいいな。

 

 

ピキ

 

 

近くでそんな音が聞こえた。そちらを見ると俺が出てきた卵の近くにあと2つ卵があることに気づいた。……俺の兄弟かな?

 

 

そんなことを考えながら見ていると、1つの卵が割れた。中からは俺と同じくらいの大きさ——大型犬くらいの大きさの黒い鱗と白い体毛、さらに爪が赤い——即ちジンオウガ亜種が出てきた。

 

 

亜種かよ。俺の感想はそんな感じだった。俺はジンオウガは二つ名も通常種も大好きだ。ただし亜種テメェはダメだ。理由は言わなくても分かるだろう。戦ってて楽しくない。

 

 

そんなことを考えているともう一つの卵もヒビが入ってきた。そして、割れた。中からは俺と同じくらいの大きさの青い鱗と白い体毛、そして黄色い腕と青い爪を持つ——即ち通常種が出てきた。……よし。

 

 

俺たちの親のジンオウガは出てきた二体のジンオウガ達も舐め始めた。二体とも気持ち良さそうにしている。……こうして見ると二体とも可愛いな。

 

 

俺が見ていると後ろの方で物音がした。二体のジンオウガ達を舐めていた俺たちの親はすぐに警戒して、俺たちの前に出た。しかし、すぐに警戒を解いた。

 

 

なぜに?

 

 

と思っていると、物音がした方向——洞窟の入り口からアプトノスを咥えたジンオウガ亜種が来た。こいつも俺の親らしい。

 

 

その亜種はアプトノスを俺たちの前に置くと俺たちをひと舐めした。食えということかな?

 

 

俺はアプトノスの食い始めた。結構うまいな。俺が食べ始めると俺の弟(妹?)達も食べ始めた。

 

 

ここがどこかとか飛び方とか色々調べないとな、と思いながら俺はアプトノスの食らった。

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

俺が誕生してからしばらくが経過した。……しょうがないだろ。洞窟で太陽が見えないんだから。だが今日やっとここから出してもらえる。狩りの練習をするようだ。俺の両親は翼がある俺もきちんと愛してくれた。いい両親だ。

 

 

俺は両親に連れられて洞窟から出た。どうやらここは天空山のようだ。雲が見下ろせる。

 

 

それから俺と弟(妹?)達は両親に見守られながらケルビなどを狩っていた。しかし、突然両親が低く唸り俺達に警戒を促した。その理由はすぐにわかった。

 

 

ガガアアアアァァァァァァッ‼︎

 

 

空からそんな咆哮が聞こえてきた。反射的に空を見上げると二体のモンスターがいた。空の王者、火竜リオレウス。陸の女王、雌火竜リオレイア。

 

 

その二体は両親に飛びかかった。俺は弟(妹?)達を連れ小さな穴に避難した。こいつらは俺の言うことが分かるみたいだ。

 

 

二体は心配そうな声を上げるが俺はそんなに心配していなかった。属性相性がリオ夫婦が不利過ぎる。

 

 

穴から闘いを覗くとやはり両親が優勢だ。飛行の能力のせいで少し翻弄されているがそれでも両親が有利だ。このままなら勝てるだろう。……という思考がフラグだったのか。

 

 

ガガアアアアァァァァァァッ‼︎

 

 

先の二体の咆哮より大きな咆哮だった。闘っていた4体は敵の前にもかかわらずそちらに向き直った。

 

 

当然だろう。その咆哮の主は、恐暴竜イビルジョー。古龍に匹敵する強さを持つ竜。

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。