「産まれたぞ!男の子だ!」
そんな男の声で目が覚めた。俺は看護師らしき人に抱えられていた。俺が黙ってボーッとしていると……
「泣かない⁉︎どこか具合が悪いのか⁉︎」
と周りが慌てだした。しょうがないので大声で泣いてやった。そうするとみんな安心した。すると俺を抱えていた看護師さんがベットに寝ている女性に俺を渡した。
とその時に俺は今更ながらに気がついた。もう俺からオーラが出ている。周りの人が誰も言わないのでおそらくここに念能力者はいないのだろう。
(というかそれよりやばくね)
このままだとオーラを出しきってしまう。なので俺は纒をやってみた。するとすぐにできた。ゴン達以上の才能は凄まじかったようだ。
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あれから五年が経った。俺も五歳になり色々とわかった。
まず俺の住んでいるところは田舎らしい。パソコンなどの電子機器はもちろんあるのでNGLでは無い。しかし周りは森で近くの街までは車が通れない道を二時間は歩かなければならない。
次に俺の両親は普通の農家らしい。父さんは少し格闘技を使えるが使ってるところは見たことが無い。
父さんの名前はキルガン=ネーロ。黒髪黒目のそれなりにガタイの良くイケメンである。村の女性に迫られては母さんに睨まれている。
母さんの名前はリナ=ネーロ。水色の髪と目の美女で体型は出るところはしっかり出ていて、それでいて痩せている。こちらも村の男性から迫られてはいるが父さんと違って受け流している。
二人とも二七歳でまだまだ若々しい。
俺はキリガ=ネーロ。黒髪と水色の目をしている。両親に似て、顔はかなり整っていると思う。念はあれからずっと修行していて応用技まで全て使える。動けない間はずっと念の修行をしていたのでかなり使えると思っている。発は今はまだ考え中だ。
そして俺は三歳下の妹がいる。名前はシニー=ネーロ。エメラルドブルーの髪と黒い目美少女だ。人見知りでいつも俺の後ろに隠れている。そして俺について来ようとしてくるので修行がしづらい。
これがこの五年でわかったことだ。容姿以外はそこそこ普通の家に生まれたようだ。ま〜親が念能力者だったら色々面倒かったから良いんだけど、今の俺の修行方法は纒と練をひたすら繰り返したり、筋トレしたり、動物と戦ったり、といった感じで人との修行が全く出来ていない。
後は色々な本を読んでもいる。文字は最初読めなかったが両親に教えてもらった。その時に「天才だ!」と二人が騒いでたのはいい思い出だ。
俺の誕生日は1984年でゴン達の三つ年上でシニーはゴン達と同い年だ。原作よりかなり前だったりすると原作介入が難しいからよかった。
ゴン達のハンター試験まであと十年なのでそれまで修行頑張ろうと思う今日この頃。
今見返すとおもんねぇな……