思いつき置き場   作:エルナ

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タイトルの通りフランちゃんが書きたかっただけです。
あ〜、フランちゃんかわゆす。


フランちゃんが可愛くて生きるのがつらい

「お兄様〜♪遊ぼ〜♪」

 

そう言って抱きついてくる少女を俺は優しく受け止める。

 

彼女の名前はフランドール・スカーレット。俺の可愛い可愛い妹だ。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

さて、まずは自己紹介から入ろう。

 

俺は転生者である。名前はブラート・スカーレット。東方projectのキャラ、フランドール・スカーレットとレミリア・スカーレットの兄だ。

 

俺は学校には行っていたのでマシではあったが引きこもり気味で、学校以外での外出は中学生になってから一度もなかったほどだ。

 

しかし、高校2年の時にフランちゃんのグッズを手に入れるべく休日に外出したのだ。

 

忌々しい太陽の光に耐えながら目的地に向かっている途中、テンプレのようにトラックが突っ込んで来て俺はあっけなく死んだ。

 

その後、女神様を名乗る綺麗な女性に会って、転生をさせてくれるというので俺はスカーレット姉妹の長男として転生することにしたのだ。

 

そして、この世界に生を受けてから500年以上。その間、俺は転生させてくれた女神様への感謝を忘れたことはない。なぜなら——

 

「〜〜♪」

 

——こんな可愛い妹と毎日一緒に居られるのだから。

 

俺は抱きついているフランを撫でながら、女神様本当にありがとうございます、と祈りを捧げた。

 

「フラン、いきなり抱きついてきたら危ないだろう?」

 

「は〜い♪ねぇねぇ、遊ぼ、遊ぼ!」

 

「わかったから手を引かないでくれ」

 

俺はフランに腕を引かれながら、紅魔館の庭に出た。

 

「それじゃあ、行くよ!」

 

俺と距離を取り、立っていたフランはそう叫ぶと飛び上がりながら無数の弾幕を飛ばしてきた。

 

凄まじい速さで迫る無数の弾幕たちはしかし、急に減速してしまった。

 

そして、それを見た俺はお返しとばかりにフランが放った弾幕と同じだけ弾幕を飛ばす。

 

俺の放った弾幕はフランの弾幕をシャボン玉のように消すとそのままフランへ迫る。フランはそれを高度を上げて回避すると、炎の剣を作り出し、俺へ突っ込んで来た。

 

「ハアァァァァァァッ!」

 

しかし、炎の剣の炎が小さくなり、フランの落下速度まで減速した。

 

その無防備なフランへ俺は弾幕を放つとフランは避けきれず直撃し、墜落した。

 

俺はそれを優しく受け止めると、お姫様抱っこの状態でフランへ言った。

 

「俺の勝ちでいいかな、お嬢様?」

 

「む〜!お兄様の能力強過ぎ!」

 

そう、今の戦いでフランの弾幕やフランの速度が減速したり、炎の剣の勢いが弱まったのは、全て俺の能力のせいだ。

 

俺の能力は「ありとあらゆるものを抑制する程度の能力」だ。

 

この能力はかなり万能で、相手の攻撃の速度や威力を下げるのはもちろん、相手の能力を弱くしたり、相手の魔力や妖力などを小さくしたり、身体機能を抑えることすら可能だ。その気になれば、太陽の光を抑えたり、地球の自転、公転を抑えることすらできる。……凄まじいエネルギーを消費するだろうが。

 

ここまで聞いてわかった人もいるかもしれないが、この能力を用いて、俺はフランの能力の暴走を抑えた。そのため、フランが地下に閉じ込められることはなかった。

 

自分で言うのもなんだが、かなりチートな能力である。しかし、この能力にも弱点はある。

 

まず1つに、どんなに頑張っても、0にすることはできないのだ。故に相手の動きを抑えても、少しづつ動くし、攻撃の威力をなくすことはできない。……限りなくゼロにすることは可能なので誤差の範囲だが。

 

そして、2つ目だがこれはかなり厄介で、知覚できるモノにしか無理だと言うことだ。つまり、地球の裏にいる奴の力を抑えることはできないし、なんらかの手段で姿や気配を消した相手の力を抑えることはできないのだ。

 

つまり、不意打ちに弱い。が、余程の達人でもない限り、俺の不意をつける奴なんていないけどな。

 

「さっ、中に入って紅茶でも飲もうか」

 

そう言って俺が降ろそうとすると、フランは、

 

「このまま連れてって♪ダメ?」

 

「もちろんいいに決まってるだろ?可愛い妹を抱っこできるなんてこれほどの嬉しいことはないからな」

 

俺はなにかを考える前に即答していた。

 

「えへへ、ありがとうお兄様♪」

 

なんだ、この可愛い生物は。

 

俺は、フランをお姫様抱っこしたまま、食堂へ向かった。

 

食堂に入ると、レミリアと咲夜が先にいた。レミリアは俺を見ると笑顔になったが抱かれているフランを見ると顔を引きつらせた。

 

「……なにをしているのかしらフラン?」

 

その言葉にフランは勝ち誇ったような顔で返した。

 

「なにって、お姫様抱っこしてもらってるだけだけど?」

 

その言葉にレミリアはムッとして、

 

「……お兄様が迷惑しているわ。すぐに降りなさい」

 

「え〜、お兄様は嬉しいって言ってくれたよ?」

 

「貴方のことを考えているのよ。お兄様はお優しいから」

 

俺を取り合う可愛い妹達に、俺は微笑み、レミリアに近づくと、

 

「よしよし、レミリア嫉妬しちゃったんだよな。後でレミリアにもしてやるよ」

 

と言って、撫でた。

 

「なっ!ち、違います。わ、私は、その、」

 

レミリアは顔を真っ赤にして、もごもごと何かをつぶやく。

 

しばらく撫でた後、手を離し、抱いたままだったフランをレミリアの1つ横に座らせ、2人の間に俺も座った。……手を離した時「あっ……」と名残惜しげにつぶやいたレミリアが可愛すぎる。

 

俺らが椅子に座ると、何も言わずとも咲夜が俺とフランに紅茶とケーキを出した。

 

俺は咲夜に「ありがと」と言って、紅茶を一口飲んだ。うん、いつも通り美味しい。

 

と、俺が紅茶をティーカップを置くと、左に座らせたフランが俺の左腕に抱きつくと、

 

「お姉様ばかりずるい!私もなでなでして!」

 

と、なんとも可愛らしい事を言ってくれた。

 

望み通り撫でてあげようと右腕を上げたところで、レミリアが右腕に躊躇いがちに抱きつき、

 

「お、お兄様///こ、このケーキ美味しいですよ、あ、あーん///」

 

顔を赤くして、フォークに乗せたケーキを差し出してくれた。これを食べないという選択肢があるわけもなく、俺はパクリ、とケーキを食べた。うん、美味しい。

 

「ありがとう美味しいよレミリア」

 

と、俺は感想を言うと、レミリアが反応する前に、

 

「あー!お姉様邪魔しないで!今は私がなでなでしてもらう番なの!」

 

「ふふん♪そんなの関係ないわ。さあ、お兄様もう一口どうぞ」

 

「む〜!お兄様!こっちもあーん」

 

可愛らしい光景に悶え死にそうになりながら、「転生してよかった」と心の底から思った。

 




……おかしい、フランちゃんが可愛いって小説を書こうと思ったのにレミリアも可愛い。何を言っているかわからねぇ(rk

ただ可愛いフランちゃんたちを書きたかっただけなのでおかしなところがあるかもしれませんが気にしないでください。特に主人公の能力とか。
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