思いつき置き場   作:エルナ

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 バイトで疲れて全然筆が進まなかったので短編でお茶を濁す……っ。
 というわけで毎日更新2日目!
 機凱種(エクスマキナ)の二次創作書きたい!ってだけの話。


対応者の長

「あぁんもぉシュヴィちゃん可愛いなぁ! やっぱりメカっ子最高だよね!」

 

「……お姉ちゃんいきなりノックもなしに私の部屋に入ってきたと思ったら何言ってんの?」

 

 己の部屋に勝手に入り、ベッドにダイブし悶える姉にこれ以上ない冷たい視線を向ける。

 

「というか私鍵かけてたはずなんだけどどうやって入ったの?」

 

 自分の部屋でお菓子を片手に漫画を読んでいたら閉めていた鍵が開いて姉が突撃してくる……一種のホラーである。

 

「ふっ、お姉ちゃんを舐めないで欲しいな! 家庭で使われてる程度の鍵、私にはないも同然だぜ!」

 

 そう言ってドヤ顔で何やら折れ曲がった鉄の棒を何本か見せる。

 要約するとピッキングしましたとドヤ顔(ぶん殴りたい笑顔)で言いたる無駄に高性能な姉に絶対零度の視線を向ける。

 

「……で結局何しに来たの?」

 

 言っても無駄と言いたいことを飲み込んで聞くと、姉は良くぞ聞いてくれましたと、イラつく笑顔でノーゲーム・ノーライフ6巻を掲げ、

 

「ノゲノラ6巻の素晴らしさについて語り合お——」

 

「出てけ」

 

 途中で遮り、全力の一刀両断をした妹に姉は抗議の声を上げる。

 

「ちょぉ、なんでよぉ! 神作でしょ!?」

 

「それ何年前に出た本だと思ってんの?」

 

「そんなの関係ないよ! 不朽の名作でしょ!」

 

「そうだとしても今更すぎる……」

 

 自室でくつろいでいたら勝手に姉にピッキングされて、数年前に出た本について語り合おうなどとほざかれる……はて? この理不尽はどこに当たればいいのだろう? 

 

「……ってそんなことよりお姉ちゃん今日は家に居ないでって言ったでしょ! 友達がもうすぐ来るの!」

 

「知ってるよ! 前にも来た子でしょ!? 可愛い妹とその友達を同時に愛でられるなんて一石二鳥逃すはずが——」

 

「出てけぇぇぇえええ!!!」

 

 姉妹の家に怒号が響いた。

 


 

「まったく! ホントに追い出すなんてひどいなぁ!」

 

 見事家を追い出された姉はブツブツ文句を言いながら歩く。

 だからだろうか。

 こちらに突っ込んでくるトラックに彼女は気づかなかった……。

 


 

「あれ? ここはどこ?」

 

 気づけば彼女は真っ白な空間にポツンと立っていた。

 

「ふっふっふ、説明しよう! ここは転生の間! 死んだ者を私が独断と偏見で転生させてその後の生を見て楽しむ部屋だよ!」

 

 そんな声に彼女が振り返ると自身と同じ程度の黒髪美少女が胸を張っていた。

 

「さぁさぁ、君も僕に選ばれたから転生させてあげようどんな転生特典がい——」

 

「可愛いぃぃぃぃぃいいいい!!!」

 

 黒髪美少女の言葉を遮り、彼女は黒髪美少女に抱きつき撫で回し始めた……。

 

「てちょ何してるの君!? この状況で!」

 

「状況がなんだってんだ! 目の前に可愛い存在がいる! ならば愛でない理由などあろうか! いやない!」

 

「断言しちゃったよこの子!」

 

「ふへへ、ぷにぷに……ふわふわ……さわさわ……」

 

「ちょ、撫でるのが的確すぎてきもい! 話を聞いてよ異世界転生させるんだって!」

 

「え!? 異世界転生できるの!?」

 

「さっきからそう言ってるじゃん! 後撫でるのやめて!」

 

「転生特典とか貰えちゃったりするの!?」

 

「するから離れて!」

 

「やだ! じゃあ私をノゲノラの『全連結指揮体(アインツィヒ)』にして機凱種(エクスマキナ)をちょうだい!」

 

「え、ええ? 何その願い……まぁいいけど。んで転生先はどこがいい?」

 

「んーと、じゃあハイスクールDxDの世界で。可愛い子多いし!」

 

「ハイハイ、君はそういう子なんだね……。んじゃ送るよぉ」

 

「え、待ってまだ撫でたりな——」

 

「はいさよならー」

 

 そう言って黒髪美少女が指を鳴らすと彼女の意識は遠のいていった……。

 

 そして、次に彼女が気がついた時には、自身の容姿と変わらなぬ機械の姿で4つの機械(キューブ)が目の前にあった。




 これのためにドイツ語の辞書買ったりした(

 バイト代入ったらハイスクールDxDの原作買って書いちゃうかも……。
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