思いつき置き場   作:エルナ

8 / 30
 筆が進まなかった……。
 というわけで毎日更新10日目!

 今回はタイトルの通りです。
 実は物心つく前からピカチュウが大好きです❤(。☌ᴗ☌。)


転生したら世界で2番目に有名なネズミだった件

「ガ、ガブリアス……貴様ガラルにまで……」

 

 私はポケモンの新情報を見て愕然とした。

 フライゴンさん……また……。

 思わず零れた涙を天を仰いで堪える。

 好きなポケモンなのにこんな扱いは堪えるよ……。

 ま、一番好きなのはピカチュウだけど。

 ポケモン界のスターである!崇めよ!

 

「……ジュース買ってこよ」

 

 深夜だったけどちょっとコンビニ行くだけだし大丈夫だよね?

 私はそう思ってさむさむ言いながらコンビニへ向かった。

 しかし、私はまさか思わなかった。

 まさか深夜にライトも付けずに走行する車があろうとは……。

 

「……え?」

 

 強烈な衝撃と痛みと共に私は冗談のように吹き飛ばされた。

 そしてブロック塀に叩きつけられ、地面に倒れ伏した。

 

(なにこれ……何が……)

 

 ぼやけ始めた視界には大量の血液が見えた。

 ああ、死ぬなぁと他人事のように思った。

 痛みはもうなかった。

 

(ああ、ポケモンの続きしたかったなぁ……ピカチュウで、厨ポケどもを蹂躙したかった……)

 

《確認しました。ピカチュウの身体を作成します……成功しました》

 

(アニメや、漫画……みたいに、600族や伝ポケを……電撃で……)

 

《確認しました。ユニークスキル『電撃者』を獲得しました》

 

(ていう、か……さっきから、うる、さい……最期……くらい、静かに……)

 

 その思考を最後に私の意識は完全に途絶えた——はずだった。

 


 

 う、うーん?

 私は瞼に刺す眩しい光に微睡みから意識が浮上した。

 むー、昨日の私めカーテンを閉め忘れたな?

 全く……お母さんもスマホも静かだしもう少し……ん?

 

 ……………。

 

 HAHAHA、寝ぼけてるのかな?

 さすがにそんなはずないよね?

 まさかなんか寝てるところが地面っぽい感触なのは……?

 さぁ、今すぐ目を開け確かめてみようではないか!

 

 意を決して目を開けた私の視界に入って来たのは……!

 

 密集する木々の隙間から見える眩しいほど青い空だった……。

 

 うわぁ、こんな綺麗な青空はじめてみたよー。

 

「ピカピカァ!……!?ピカァ!?」

 

 そのどう足掻いても人語には聞こえないそれは翻訳すると以下のことを言っていた。

 

『ってそうじゃねぇ!……!?ピカァ!?』

 

 うん、後半はあってるねってちげぇ!?どうなんってんのこれぇ!

 

「ピカピカァァア!!」

 

 どう現実逃避しても口から出るのは人語ではなくピカチュウ言語で。

 どう気づかぬ振りをしても自分の身長は大きく縮んでおり。

 どう見ないようにしても視界の端に映るのは稲妻型のしっぽで。

 

 こ、これは……ッ!

 

「ピカチュウピカピカァァア!?」

『ピカチュウになってるぅぅう!?』

 

 どうやら私は世界で2番目に有名なネズミに転生してしまったらしい。




 ピカチュウ可愛いよピカチュウ。
 もう何もかも雑ですが勘弁してください……。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。