やっぱ設定考えるの楽しいいいいいい(深夜テンション)
とまあそんな訳で、流石に設定ばっかってのもそろそろまずいので進みます。そりゃもう、ええ。はい(目逸らし)。
ではどうぞ。と言うか今回めちゃくそ短いです。
「か……カグ、ツチ……?」
「ウウゥゥゥ……!」
──おかしい。目の色も違っているし、何より尻尾の炎が図鑑で見るより
「まさか……《もうか》?」
「グゥアアアアアアッ!」
「カグツチ!」
言うことを聞いてくれない、炎が強くなる、凶暴化する……間違いないだろう、特性《もうか》だ。
でも。これで勝てたとして、どうしたら落ち着く?
考えろ、考えろ、考えろ──!
「……ッ!カグツチ、《マッハパンチ》!」
バァン!と凄い音がしたが、間違いなく《マッハパンチ》だ。ヒコザルだった時には不完全だったそれが、進化してかくとうタイプが追加されて完全になったのだろう。
「くっ……ブニャット!」
「ミ゙ャ……グゥ」
「倒した……、カグツチ、もういい!」
「グギァァァァァ!」
戦闘不能になったブニャットを、尚も殴り続けるカグツチ。どうすれば、止められる──
──ひとまず、ボールに入れたらどうだ?アレじゃ反動で倒れる。
「反動……?でも、《マッハパンチ》に反動は……」
──違う、《もうか》の反動だ。人間で言うと、血の流れを早めて無理矢理速く動いてるようなものだ、あのままだと……
「戻れカグツチ!」
傷だらけとなったブニャットを殴る直前で、何とかボールに戻ってくれたカグツチにほっとしながら、オボンの実を1つずつ食べさせる。どうやら動けるくらいにはなったようで、ブニャットはヨロヨロとマーズの元へ戻っていった。
カグツチはというと、疲れ切って眠っている。それだけ消耗が激しいのだろう、《もうか》という特性は。
「……まず、謝らせてほしい。ブニャットをこんなにしちゃって……本当に、ごめんなさい」
「…………ああ、なんだそんな事?確かに
「え……?ちょっと待ってくれよ大切なポケモンなんだろ……!?なら、なんでそんな仕方ないって……」
「アタシ達を拾ってくれるような所が無かったからさ。……なんてね、それじゃアタシらはおさらばするよ」
ブニャットをボールに戻し、ヒラヒラと手を振って発電所に戻るマーズを、ただ呆然と見送るしか無かった。
「……あれは、本音なのか?それとも、ただの嘘?……分からない」
首を横に振り、共に闘ってくれたカグツチとホムラのボールを撫でる。
「さ、回復させたらハクタイに向かおう。森を抜ける事になるから、休み休みね」
……思ったんだけど、ポケモンが居るとはいえずっと1人で話してると気が滅入ってくる……。
―*―*―*―*―*―*―*
「よっ、と……ふぃー、案外疲れるもんだなぁ」
「ガウ?」
時短と、単に景色が見たいが為に岩の上を歩く事にしたが、まあ怖いのなんの。橋に手すりが付いてないとかどこのホラー映画?《ジュペッタの高笑い》?
「うわ……落ちたらタダじゃ済まなさそう、てか死ぬよね」
コクコクと頷くホムラ。こいつは他のポケモンと比べても格段に頭が良いので、流石に分かるのだろう。いや、サイホーンくらいの脳味噌でない限り分かるか。あれどんぐらいだっけ?
「よっと。ちょっと休憩……」
「ああー……ちょっと良いかな?」
「はい、何でしょうか」
申し訳なさそうに話し掛けて来たのは、なんと山男。……まさか道に迷ったとか?
「実は道に迷ってしまって……」
「えぇ……あっ、地図が……」
「逆さまだったか!いやぁうっかり……」
「いえ、90度曲がってました。……何をどうしたらそうなるんですか……」
全くもって謎である。と言うか、ジュンの奴どこまで言ってるんだ?もうハクタイの森入っちゃうけど全然会わない。
「ありがとう、助かったよ!これでやっと帰れる!」
「お気をつけてー。……と、しっかし暑いなぁ……」
夏の日差しはまだまだ高く、ジリジリと僕らを照らしている。……ダメだ、早めに森に入って休もう。
「移動するよ、とりあえず森に入っちゃおう」
「ガウ」
ハクタイの森は夏でも涼しく、また精霊が居るのではないかと言われている。セレビィはジョウトの方なので違うが、是非とも精霊さんに会ってみたい。
……また、寂れた森の洋館は心霊スポットとして人気になっている。今は行かなくてもいいかな、うん。
―*―*―*―*―*―*―*
「……涼しい……」
「ワウー……」
木漏れ日は暖かいが、木々に遮られている為物凄く涼しい。ゲンガーが部屋に来た時みたい。来た事は無いんだけど。
「あ、あの……すいません、ちょっとよろしいですか?」
「? はい、なんでしょう」
「実は、ハクタイシティに行きたいんですが……道に迷ってしまって」
「ああ、そういう事でしたか。それなら、僕もちょうど行く予定なので同行しますよ」
「ありがとうございます!代わりに、傷ついたポケモンは回復しますので……」
「おお、それはありがたい。……さ、行きましょう」
この時は全く気付かなかったが、木の陰──正確には葉の裏に、小型のカメラを仕掛けてあったらしい。というのを知ったのは、かなり後だったけど。
いつもの半分やんけボケェ!(八つ当たり)
まあこれぐらいがキリ良いんで、ハイ()
下手したら次回もう森抜けてそうですけどね←
ではまた次回。今回の後書き滅茶苦茶だなぁ……