水のないところでこのレベルの水遁を!?   作:夕張の渡り鳥

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どうも、作者です。
早速感想にてありがたいお言葉を頂きました。
たしかに、この小説色々と初めに盛りすぎた感はあります。

まあ、結局の所多量のチャクラと水遁などをつかって、NARUTOの世界で生きていく的な感じのコンセプトで作った物語です。

ということで、前書きはこの辺でおいといて、
第二話、完成したので是非とも楽しんでくさい。
どうぞ( ゚д゚)ノ。




第二話

少年が歩き出して数時間が経った。

未だに森の中をさまよっているのである。

 

「…………………………。」

 

辺りには、夜の闇にまぎれ、大小様々な生き物の達の気配が漂っている。

中には大型の物の気配もあしからず。

たがしかし、この青年……いや、少年は偶然とは言はず、自らの生命を脅かす危険がある生物には出会わない様に森の中を歩いていた。

 

本人は、まだ完全に理解しているわけではないが、

この世界にチャクラという概念が存在することをわかっているので、何となく体内のチャクラをいじってみたり、周囲に広げたりして、感知のようなものを行っている。

 

「なるほど、この体内を流れている力の源みたいなのがチャクラなのか。正直、術の発動とかはまだよくわからないが、チャクラそのものを動かして色々やれば応用がききそうだな。」

 

(というか、早く忍術を発動したり、木を歩いたり、水面歩行がしてぇー!)

 

この少年、簡単に感知のようなものを行っているが、実際にはそれなりの鍛練と才能が必要である。

そういった都合がいい所は、転生者ということで以下省略。

 

 

 

 

 

 

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

 

 

「そういえば、ずっと気になっていたんだが、やけに辺りの草木が高く感じるな。たしかに、この森はでかいけど。それになんだか、身体の感覚がおかしいような………………………まあ、別にいいか。とりあえず、今は進むことだけ考えよう。」

 

転生して数時間、本来ならば身体の異変気づくのが普通であろう。

が、この男、そういった類いには、に鈍いのである。

ましてや、自らの身体が7歳時ぐらいになったら嫌でも気づかされるだろう。

だが、そんなことは気にも止めず、少年は歩いていく。

 

 

「はぁ、はぁ、はぁ、………んっ、なんだ?、森の切れ目が少し明るいぞ。とりあえず、いってみるか。」

 

 

そして、ついに森の分かれ目にて大きな湖を発見したのである。

 

「うぉーー!!!、湖だ!、月の光が水面で反射してるから、こんなに明るいのか。」

 

この少年、自らの能力に水系統を選んだにもかかわらず、その使い方がよくわからないせいか、今のところ水を繰り出せないのでいたのである。

 

………と言いたいところだが、そうなると説明がややこしくなるので、海、川などからの水を時空間忍術っぽいので引っ張り出してくるのは感覚として使えるものとする。

というか、これだと、普通の忍術を使うこともできるんじゃないのか?

と、思われたそこの君、世の中には、ご都合主義という言葉があってだな…………。

 

とりあえず、水は出せるのである。

 

 

因みに、行きなり引っ張りだす水の量を調節できたわけでもなく、多少の森林破壊はご愛敬。

 

「ふぅーー、とりあえず今日はこの辺で寝るとしますかね。辺りに危険な気配もないことだし。…っと、その前に、……………この服、どうにかしないとな。」

 

前述にある通り、この少年、飲み水欲しさに早速、時空間忍術で川から水を引っ張り出そうとした所、間違えて海からの水を呼んでしまい、尚且つ、チャクラコントロールもあやふやだったので、多量の水を、辺りに放出してしまったのであった。

 

ずぶ濡れである。

 

 

「いや~、あの時は本当に焦ったなぁ。まさか、あんなにいっぱい、出てくるとは。まあでも、お陰で大体の感覚はつかめたぞ。飲み水とか、少し水を使いたい時は、極めて少ない、本当~に少ないチャクラ量でいいみたいだな。とりあえずこれも課題の一つだ。……さてと、火でも起こして服を乾かしつつ、暖まりますかね。」

 

少年は辺りから燃えそうな木の枝などを、持ってきてまあ、何とかして時間をかけ、火を起こしたのである。

 

「はぁーー。………火遁が欲しいなぁ。こういう時便利だよなぁ。」

 

早速無い物ねだりである。

まあ、現時点では火遁があったところで出すことは出来ないので、あまり意味はないだろう。

 

そして、

 

「さてと、そろそろ寝ますかね。えっとー、火はこのままでいいかな、朝になったら、服も乾いているだろうし、それに野生動物避けにもなりそうだしな!」

 

(いやまてよ、海水に浸った服ってたしか…、中々乾かなかったような気が……………考えてもしかたがない、寝るか。)

 

少年は眠りについた。

思ったより疲労があったのだろう。

一瞬にして彼の意識は夢の中へと沈んでいった。

 

当たりは、月の光があるといってもやはり暗い。

周囲には、動物の気配はあまりなく、静かな時間だけが過ぎていった。

 

 

 

 

 

 

 

 

かのように思われた。

 

 

この少年が森に入り、湖に近づいていったころ、いやそれよりも前、この少年がこの森に現れたその瞬間から、彼の存在を認識したものがいたのである。

 

 

 

 

 

 

『ふん、この気配は一体どういことだ?この森に人間の、それもガキの気配があるなんてな。ここは、ガキが一人でのこのこと来られるような場所でもねぇしな。それに、あのガキ、中々の感知タイプだ。あいつが、チャクラを広げた際にこの俺の領域内にやつのチャクラを感じた。………忍びなのか?……まあいい、どちらにせよ、近づいて様子見だな。幸いにもやつは今ご丁寧にもグースカ寝ているようだ。やつの放出したチャクラも感じないしな。一流の忍びなら、こんな森で、しかも一人で寝る際にこんな無防備なことはしねぇ、……自殺行為だからな。まぁ、とにかく、そこら辺を踏まえれば、それなりに忍術に長けたガキということだが、……油断はしねぇ。この世界一瞬の油断が命とりだ。奴がこちらに気がついていないのは、やつのチャクラの動きでわかる。それなりに訓練を積んだ忍びでなければ、自らの動揺を悟らせずに隠しきるなんて細かい芸当は無理だ。が、しかし、それさえもあちらの策ってぇこともある。…………とりあえず、もう少し夜が深くなったら一度接近してみるとしようか。』

 

 

 

闇夜に紛れて一つの影が動き出した。

その影はだんだんと、少年に近づいている。

少年は未だに動きをみせない。

なぜか?、答えは簡単、本当にぐっすり寝ているのである。

 

因みに少年は自らのチャクラを広げた際にこの男の反応があることはわかっていた。

たが、如何せん、存在はわかっても人かどうかの区別がつかず、そこら辺の大きな獣と同様の存在に捉えていたため、ただ普通に避けてきただけの話である。

 

 

そして、少年はトイレに目を覚ます。

少年は起き上がると、少し先の木の根元まで行き、尿を足したのである。

 

「ふぅーー、なんとか間に合った。危うく漏れる所だったな、危ない、危ない。」

 

そう言いながら少年は、尿をたし終わると寝床まで戻ったのである。

 

「さてと、一度周囲の様子でも探ってみるとしますか。」

 

少年は自らのチャクラを広げ、周囲を探る。

当然あの大きな気配に驚くのであった。

 

「…っ!、近い!」

(やべぇ!、すぐ近くに何かいる!!、急いで逃げないと!)

 

 

 

少年はとっさに逃げようとするもそれはさして意味はなかった。

なぜなら……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『動くな。』

 

 

それは冷徹さを帯びた恐ろしい男の声だった

 

そして、その声と共に、少年の首元に当てられた、冷たく先が鋭い刃物は、少年の思考を恐怖で埋め尽くすのに十分であった。

 

「…………っ。」

ごくん、と、少年の唾を飲み込む音だけが、当たりに鳴り響く。

 

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

 

 

この男は一体誰なのか?、そして少年の命は果たして………

 

次回へ続く。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




というわけで、なんとか次の話を、早めに出せました。

一応この先の動きは何となく考えたので、しばらくはそれに沿って進んでいきたいと思います。

それから、思っていたよりもこの作品を開いてくれた方が多くびっくりしています。

本当にありがとうございます。
そして、なんとブックマークまでしてくれた方も………。
本当にこんな作品を見て頂きありがとうございます。
これからも是非、宜しくお願いします\(_ _)。
by作者
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