………と、このように文面だと少し工夫を加えるだけで全く印象が変わるのは面白いと思いませんか??
何が面白いかってこれを真顔で打っている人を想像することだと思います。(急にどうした)
というわけで、第5話、どうぞ\(_ _)
「いや~何とか助かりましたね!飲み込まれるかと思いました(汗)。」
清蔵はレイを抱き抱えながら、全速力で元来た道を走り抜けた。
後ろを振り返って見てみると、沢山の木々達が波に飲みこまれ、辺りはひどい有り様であった。
レイが監禁されていた小屋も、なんとか原型を保っているが、全て濡れてしまっていた。
清蔵はとても驚いているようだが、疲れている様子は全く見られない。
流石だな、あの距離を走り抜けて息一つ乱れていないなんて。
レイは改めて清蔵の凄さを実感した。
「まさか、俺もあそこまで大きくなるなんて思いませんでしたよ。名付けて【水遁・大津波】!なんちゃって(笑)。」
「………………。」
「……あれ?清蔵さん?、おーい、どうしたんですか?」
レイは清蔵に話しかけるが反応がない。
次の瞬間レイの頭に何か大きな衝撃が広がった。
「い、」
「い?」
「痛ってぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇー!!!!!!」
見ると、レイの頭には大きなたんこぶができている。
清蔵の振り下ろした拳はとてつもない威力であった。
「何するんですかーー!!!」
「何するかだと?それはこっちのセリフだバカ!!。何なんだ!あのデタラメな水の量は?危うく飲み込まれる所だっただろーが!」
………何も言えねぇ。
「ったく、ああいうことをする時は前もって言え!」
「…スイマセン。次からは気を付けます。」
「ふんっ。」
……とはいったものの、本当に恐るべき力だ。
本来水遁使いは、周囲の水を利用してチャクラを練り術を発動させる。
もしくは、自らの体から水を発生させてその水を利用する。
大体このパターンだ。
その他では、あらかじめ口呼せの術式を刻んでおいて水を発生させるという方法もある。
が、それでも限度はある。
コイツの呼び出した水の量は個人でどうこうできるレベルを、遥かに越えている。
あの量の水を呼ぶとしたら上忍が何十、下手したらそれ以上の人数でやっとだぞ…。
だが、おかしい。
あれだけの術が発動したならば、巨大なチャクラの流れを感じるはずだ。
だが、何も感じなかった。
どういうことだ?。
それに、水は、湖の上空から溢れ出る様に発生した。
口寄せで呼び出したとしたら必然的に術者の近くになるはずだ。
だが、コイツと湖の上空はかなりの距離が離れていた。
つまり、口寄せでもないし、水遁でもない。
おまけにチャクラの使用した痕跡も見られない。
はっ、………わけがわからん。
が、おそらく確かなのは……。
「んで、お前、あれはどういった仕掛けだ?あんな多量の水をしかも術者から離れた湖上空に発生させるなんて……。ま、おそらくだが何か"時空間"に働きかけたものじゃないのか?」
「痛ててて…………その通りですよ。僕が手にいれた能力の一つです。"いついかなる状況かにおいても、チャクラの消費なしで、時空間を通じて水を呼び出すことができます。まあ、呼び出したあとの水の使用や量の調節には多少チャクラを消費しますがね。」
「…これはまた……なんという。水遁使い泣かせもいい所だ。」
なるほど、時空間忍術の類いか。
チャクラを消費しないで無限に水を呼び出す力…、
厳密には忍術とは呼べないが、
水遁使いなら誰もが羨む能力だな。
勿論俺もその一人だが。
そして、この世界ではあいつだけのオリジナルって所
か。
水遁使いの弱点とも言える水の無いところでの戦闘、本来ならば大変危惧全き所だが、それを根本からひっくり返しやがった。
逆を返せば水遁は水のある所だと、何倍もの効果、威力を発揮できる。
つまり、コイツは常に決定的弱点を消しながら、最高のパフォーマンスの元、水遁を繰り出すことができるのだ。
「それで………どうですか?」
「ん?どうとは一体…」
「だーかーら、俺を弟子にしてくれる話のことですよ!」
「あぁ、すまんすまん。それどころじゃなくてな。まあ、結論からいうと…」
「(ゴクリ)」
レイは今にも飛び出しそうな勢いで清蔵を凝視する。
「ったく、そんな目で見るな、もちろん合格だ合格。あんなのを見せられておいて捨て置けるかって話だ。とりあえず水に関しての問題はなし。が、チャクラコントロールは大有りだ。あれだけの資質があるのに使いこなせなくちゃ宝の持ち腐れだ。」
「うぐ、おっしゃる通りで。」
そうだよな……。
チャクラを使うこと事態は出来ている。つまり、チャクラを練ることは感覚的にやっているから、術が発動してもおかしくないはずなんだがな……。
「そこら辺も含めて早速修行を始めるぞ。一応大体のプランは考えた。初めにある程度のチャクラコントロールを身に付けてもらう。その後はまず体術、と言っても主にスタミナや体力をつけてもらうことだな。それが出来次第、術の修行に入る。とまあ、大まかな流れとしてはこんなものだな。細かいことは随時やっていくつもりだ。」
「はい!宜しくお願いします。師匠!」
「なんだ、その呼び方は…?」
「こうして弟子になれたからにはやはり、師匠とお呼びするのが礼儀かと!……それに毎回清蔵さんだと長いじゃないですか(ボソッ)」
「おい、聞こえるてるぞ、主に後者だろうが。」
「あははは~。」
さてと、本格的に修行開始って感じだな。
レイは大きく息を吸い込んだ。
「っしゃあー!!、気合い入れてくぞ!」
その声は辺りの草木を震わせ、島全体に響き渡る。
なんてことはないが、隣で叫ばれた清蔵にとってはただの騒音でしかなかった。
「うるさい。」
再び清蔵の拳が振り下ろされた。
が、レイはそれを予期していたのか、清蔵の拳は宙を舞う。
が、清蔵は悔そうな顔はせず、むしろレイの取る行動がわかっていたかのようだ。
「へへ、そう簡単に殴られたりしませんよ♪」
レイはしてやったりという顔をするが…、
「ふっ、甘い。そいつは分身だ。」
「へ?」
レイは慌てて声のした方を振り向こうとするが、その前に先程と同じ衝撃がレイの頭を襲った。
「い」
「い?」
「痛ってぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇーーー!!」
「ハハハハハハハハハハハハハハ、お前のやりそうなことぐらいは何となくわかるようになったぞ。ま、せいぜい精進することだな。ついてこい。場所を変えるぞ。」
そういって清蔵は歩き始める。
クッソ~いつか絶ーーー対あの頭をぶん殴ってやる!。
覚えとけよバカ師匠!!
そう思いいながらレイは清蔵を追いかける。
…ったくバレバレの殺気出しやがって。
この辺もしっかり鍛えていかないとな。
「おい、速くしろ。おいてくぞ!………"レイ"。」
「ちょっと待ってくださいよ~今行きますからー…………!、って師匠!今絶対俺のこと"レイ"って言いましたよね!、ね!?」
「ったく、知るか。」
清蔵とレイとの距離はどんどん離れていく。
清蔵は自らの足並みを速くする。
「あ、ちょっと、照れないでくださいよーー。……………いや、本当に速いです!!、待ってください~~!!師匠!!」
レイは全速力で清蔵を追いかける。
清蔵は、レイがギリギリ自分を見失わない程度に調整しながら走り初めた。
後ろを見れば、必死な顔で追いかけてくるレイの顔が面白おかしくて必然と笑いが止まらない。
あんなやつだが、素材は天下一品だ。
正確に測ったわけではないが、チャクラ量もおそらく…。
鍛えれば、確実に化ける。
が、
「はぁ~、やっぱりまだまだガキだな。」
そういいながら清蔵は前を向き直し走る。
その口元はわずかに三日月を描いていた。
今回は少し短めでした。
まあ、とりあえず次回から修行編スタートですね。
(わーい\(^-^)/…………。)
最近では、空いた時間に某動画サイトで、扉間や、鬼鮫、その他水遁系の忍びの戦闘シーンなどを見てイメージを高めております。
特にナルティメットストーム?、あんまり詳しくないんですが、ナルトのゲームのキャラの動きは凄い参考になります。
ゲームオリジナルの技だったり、そのキャラ独特の攻撃方法etc……。
それと、サブタイトルなんですが、もう少し変えた方がいいですかね?、第何話…だけだとつまらない感じがして。
まあ、これといって良い言い回しが思い付かないんで、サブタイトルの方は気が向いたら変えていきたいと思います。
といった感じで、これからもゆったりとやっていこうかなと思います。
それから、お気に入り登録、評価の方もありがとございます。
(毎回、後書きが無駄に長いのは勘弁)
というわけで、また次回お会いしましょう。